◎マルチポイント対応・新製品情報
・9/13:SONY WF-C510
・7月下旬:Creative Outlier Go
・7/18:JBL Live Buds 3
・7/12:QCY MeloBuds Pro
・7/11:SoundPEATS Capsule3 Pro+
・6/27:Victor HA-FX550T
・6/20:Audio Technica CKS30TW+
・6/20:Victor HA-A30T2
・6/18:HUAWEI FreeBuds 6i
・6/14:Marshall MINOR IV
・6/7:JBL LIVE BEAM 3
スマホ、パソコン、タブレット……。複数のデバイスと接続するときに便利なマルチポイント対応の完全ワイヤレスイヤホンのニーズが高まっています。
この記事では年間20台以上のイヤホンを購入してレビューする筆者が、目的別におすすめのマルチポイント対応モデルを紹介しています。
- 【売れ筋】このサイトで売れているマルチポイント対応ワイヤレスイヤホン3選(毎月集計)
- 【価格別】おすすめマルチポイント対応ワイヤレスイヤホン
- 【形状別】おすすめマルチポイント対応ワイヤレスイヤホン
- 【機能別】おすすめマルチポイント対応ワイヤレスイヤホン
- 3台同時接続対応:Technics EAH-AZ40M2
- 低遅延(ゲーミングモード対応):Anker Soundcore VR P10
- 端末側からの上書き接続に対応:JBL Live Free 2
- ANC性能の評価が高い:WF-1000XM5
- 通話・マイク品質が良い:Skullcandy Dime3
- ゲームと通話の同時利用に対応:Soundcore VR P10
- 防塵防滴性能が高い:Jabra Elite 7 Active
- イヤホン単体の再生時間が長い:Audio Technica ATH-CKS50TW
- 次世代規格「LC3」に対応:EarFun Free Pro 3 など
- 空間オーディオに対応:Redmi Buds 5 Pro
- 物理ボタンを搭載:Skullcandy Dime3
- Android「音声の切り替え(Audio Switch)」に対応:Google Pixel Buds Pro
- 見た目で差をつけたい:CMF Buds
【売れ筋】このサイトで売れているマルチポイント対応ワイヤレスイヤホン3選(毎月集計)
先月、当サイトから良く売れた製品上位3モデルは以下のとおり。
1位:EarFun Air Pro 4
2024年7月に発売されたEarFun Air Pro 4が見事に1位を獲得。
前作で1万円以下の市場を掌握したEarfunの2024年モデルです。セール時には7,000円台で購入できる全部入りで、これ買っておけば失敗はしません。
2位:Anker Soundcore P40i
2024年4月にAnkerから発売されたSoundcore P40i。1万円以下の覇権を本気で奪還しにきた全部入りです。
3位:SOUNDPEATS Air4
サウンドピーツ社のインナーイヤータイプのモデル「SOUNDPEATS Air4」がランクインしました。
インナーイヤーでありながらANCに対応。マルチポイントの挙動も好印象です。
過去のランキング実績
【価格別】おすすめマルチポイント対応ワイヤレスイヤホン
最近のワイヤレスイヤホンの価格は、ますますインフレしています。
ここでは比較的、手に取りやすい3つの価格帯でおすすめモデルをそれぞれ紹介します。
5,000円以下:GEO GRFD-TWS QT26
ゲオ(製造はQCY)のGRFD-TWS QT26は、3,278円でマルチポイント接続に対応しています。
ANCや外部音取り込み、対応コーデックがSBCのみなど割り切りは必要ですが、とにかく最安水準でマルチポイント対応モデルが欲しい、サブ機が欲しい、というユーザーにおすすめできます。
1万円以下:EarFun Air Pro 4
この価格帯であれば、売れ筋でも紹介したEarFun Air Pro 4が間違いありません。
または少しだけ安く買える同社の Free Pro 3を狙うのもありです。
1.5万円以下:Technics EAH-AZ40M2
引用:Amazon
Technicsのフラッグシップモデルシリーズの中では最も安価なEAH-AZ40M2。
コンパクトでありながら、上位モデル譲りの音質にも妥協なし。最大3台のマルチポイントに対応。
【形状別】おすすめマルチポイント対応ワイヤレスイヤホン
2024年に主流の「カナル型」以外で、おすすめのモデルをそれぞれ紹介します。
インナーイヤー:Edifier W320TN
当サイトからも良く売れている、Edifierの2023年8月に発売したモデル W320TN 。
2台接続時に3台目の端末側からの操作で上書き接続できる機能や、インナーイヤーなのに意外と使えるANC(アクティブ・ノイズキャンセリング)を搭載するなど、総合点が高め。
イヤーカフ(オープンイヤー)型:HUAWEI FreeClip
引用:Amazon
2024年2月に発売。現時点で、国内では数えるほどしかない、マルチポイントに対応したイヤーカフ型モデル。
価格は3万円弱とまだまだ高いものの、レビュワーによる音質の評価は非常に高いです。
耳掛け(オープンイヤー)型:TRUEFREE O2
SOUNDPEATS社の関連ブランド「TRUEFREE」のTRUEFREE O2 は実売価格5,000円台と気軽にオープンイヤータイプのイヤホンを楽しめます。
オープンイヤーはどうしても価格が高くなるので、しっかりとしたブランド品で気軽に使える本機は貴重です。
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9月30日までAmazonで使用できる読者さま限定のクーポンをいただきました^^ 商品ページに記載のクーポンや割引と併用できます!
「O2ZW0810」
よろしければ、ご使用くださいませ!
【機能別】おすすめマルチポイント対応ワイヤレスイヤホン
もし「◯◯の機能に強いおすすめモデルを教えて!」と聞かれたら紹介したいものを、各項目1つずつ厳選しました。
以下、ご自身が優先する機能に秀でたイヤホンを見つける参考にしてください。
3台同時接続対応:Technics EAH-AZ40M2
引用:Amazon
1.5万円以下のおすすめでも紹介したTechnicsのEAH-AZ40M2。
上位モデルのEAH-AZ80 / EAH-AZ60M2 も対応していますが、3台同時につなぐことが目的なら、最も安いAZ40M2で十分でしょう。
低遅延(ゲーミングモード対応):Anker Soundcore VR P10
名門・Anker社のゲーミングイヤホン Soundcore VR P10 は付属のUSB-Cドングルを使用することで、30msの超低遅延を実現しています。
※厳密にはBluetoothと2.4GHzワイヤレス接続による同時接続で「マルチポイント対応」とは言えないかもしれませんが、同等の用途で使用できます。
端末側からの上書き接続に対応:JBL Live Free 2
ここで言う「端末側からの上書き接続」とは、2台の接続枠がすでに埋まっているときに、Bluetoothの切断作業することなく、3台目の端末(スマホ、PC、タブレットなど)からイヤホン名を選択するだけで、上書きして接続できる機能のことを指します。
「JBL Live Free 2」はマルチポイント、上書き接続に加えて、Androidスマホの「音声の切り替え」にも対応する充実ぶり。22年4月発売と少し古いですが、中古市場の在庫が豊富です。
ANC性能の評価が高い:WF-1000XM5
引用:Amazon
その他、Bose QuietComfort Ultra EarBudsやAirPods Pro(第2世代)もANCランキングの常連ですが、いずれも「マルチポイント」には対応していないため、今回は選外としました。
通話・マイク品質が良い:Skullcandy Dime3
通話やマイク品質は主観的なところがあるため、実際に使ったことがあるものから、これは良かった、というものを紹介します。
Skullcandy Dime3は実売5,000円台のエントリーモデルながら、騒音下、静かな環境ともに、クリアな音声を届けてくれます。
ゲームと通話の同時利用に対応:Soundcore VR P10
低遅延の項目でも紹介したAnker社のゲーミングイヤホン Soundcore VR P10 は音声をイヤホンで出力しながら、通話できます。
例えばドングルをゲーミングデバイスに、Bluetoothをスマホに2台同時に接続することで、ゲーム音を聞きながら、ボイスチャットや通話ができます。
防塵防滴性能が高い:Jabra Elite 7 Active
JabraのElite 7 Activeはスポーツ向けのモデルということもあり、IP57という非常に高い防塵防滴等級を有します。
2021年11月発売で少し古めなことで、価格も下がって買いやすくなっています。ちなみに後継のElite 8 ActiveはIP68という凄まじいスペック。
イヤホン単体の再生時間が長い:Audio Technica ATH-CKS50TW
オーディオテクニカの ATH-CKS50TW は業界最高水準のイヤホン単体20時間のロング再生に対応しています。
2021年発売モデルながら、未だにこれを超えるレベルのものは出てきません。
次世代規格「LC3」に対応:EarFun Free Pro 3 など
当サイトの売れ筋製品の上位に君臨するEarFun Air Pro 4、は、次世代コーデックLEオーディオの「LC3」に対応しています。
また、 EarFun Free Pro 3 、Air Pro 3 も対応する予定です。
・EarFun Air Pro 4 自腹レビュー|1万円以下の覇権は譲らず。進化ポイントとデメリット
・EarFun Free Pro 3自腹実機レビュー。Air Pro 3がそのままバッズタイプに
・マルチポイント対応 Earfun Air Pro 3を自腹実機レビュー
空間オーディオに対応:Redmi Buds 5 Pro
引用:Amazon
2024年1月に発売した Redmi Buds 5 Pro は1万円以下ながら、独自の空間オーディオ機能「イマーシブ・サウンド」に対応。音楽モード・動画モードと2種類のモードから選べます。
個人的に先代のRedmi Buds 4 Proではその効果をあまり感じられませんでしたが、今作の機能はレビュワーからの評価も高いです。
物理ボタンを搭載:Skullcandy Dime3
通話・マイク品質の項目で紹介したSkullcandy Dime3は、見た目からはわかりづらいものの、物理ボタンで操作できます。
Android「音声の切り替え(Audio Switch)」に対応:Google Pixel Buds Pro
2022年夏に発売したGoogle純正のTWS・ Google Pixel Buds Pro は、「音声の切り替え(Audio Switch)」機能に対応しています。
「音声の切り替え(Audio Switch)」とは、「Apple製品のAirPodsの自動切り替え」のAndroid版とも言えるもので、Androidスマホで音声メディアを再生すると、自動でPixel Buds Proに接続されます。
見た目で差をつけたい:CMF Buds
ロンドン発の電子機器メーカー・Nothing社のサブブランドCMFから、2024年3月に発売したCMF Buds。
中でも目を引くオレンジカラーは差し色に良さそう。
丁寧な筐体のつくりから安定した接続性まで、信頼できるブランドのハイコスパモデルです。
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