◎新発売情報
・3/30:Nothing Ear (2)
・3/16:HUAWEI FreeBuds 5i
スマホ、パソコン、タブレット……。
複数のデバイスと接続するときに便利なマルチポイント対応のBluetoothイヤホンのニーズが高まっています。
マルチポイント対応の完全ワイヤレスイヤホンを、当サイトで売れている順にまとめておくので、参考にしてください!
新しいイヤホンと合わせて、ぜひ!
◎3/31(金)9:00〜 新生活セールファイナル開催!
この記事で紹介している商品も多数、セール対象になっています!!
イヤホンは1万円を超えることも多いので、ポイントアップキャンペーンにエントリーしておくと、さらにお得に買物できます。
マルチポイントとマルチペアリングの違い
改めてマルチポイントとマルチペアリングについて、ざっくりとおさらい。
マルチペアリングは「複数のペアリングを記憶できる」こと
まず「マルチペアリング」とは、イヤホン側に複数のペアリング情報を記憶させられる機能のことを指します。
マルチペアリングに対応していれば、一度ペアリングしたことがある端末(スマホ、パソコンなど)なら、一旦接続を解除しても、端末側からイヤホンを選ぶだけで再接続できます。
今はマルチペアリングがほぼ当たり前になっていますが、かつてはイヤホンと機器は1通りのペアリングしか記憶できませんでした。
マルチポイントは「2台同時接続」
「マルチペアリングできるって書いてあったのに、できなかった!」と怒っている方は、本当はマルチポイントがしたかったパターンが多いです。
マルチポイントは1つのイヤホンで同時に複数の機器と接続できる機能です。
例えばパソコンとスマホに同時に接続することで、パソコンで音楽を聴きながら、スマホに着信があったときに、そのままイヤホンで通話ができます。
パソコン↔スマホと、1日に何度も接続を切り替えるような方にとっては、マルチポイントがあると本当に助かります。
- マルチポイント接続時は電波の強度が弱くなるため、人混みなどでは電波干渉が起こりやすくなります
- 接続した2台の機器で同時に再生/使用することはできません。Switchでゲームをしながら、スマホの音楽を聴くみたいなことは、基本的に不可
→一部のドングルが使えるイヤホン(Anker、JBLなど)では可能 - 3台以上、同時接続できるものはありません。2台どちらかの接続を解除した上で、新たな機器と接続する必要があります
→3台以上接続したい場合はオーバーライド接続に対応したモデルを選ぶのがおすすめ
マルチポイントに対応した完全ワイヤレスイヤホン 売れ筋編
今回は、多くの人にとって現実的な価格帯となる1万円台以下で、マルチポイント対応モデルをメーカー別に紹介していきます。
順番はズバリ、このサイトから売れている順です。前月の売上をもとに、毎月更新しています。
Amazon価格 | 発売 | コメント | |
---|---|---|---|
EarFun Air S Air Pro 3 |
6,999円 8,990円 |
2022年7月 2023年1月 |
・「全部入り」では最安レベルのAir S ・Air Sの完全上位互換のAir Pro 3 |
Anker Soundcore Space A40 |
12,990円 | 2022年 9月 |
ハイエンドを凌駕する機能性 |
Jabra Elite 7 Pro |
24,747円 | 2021年 10月 |
市場を拓いたJabraのフラッグシップ |
QCY T18 |
5,780円 | 2022年 6月 |
実売5,000円台でSnapdragon Sound対応 |
Technics EAH-AZ40 |
15,000 | 2021年 10月 |
マルチポイント×オーバーライド接続 の優秀モデル |
※価格は2023年3月調査時のものです。
EarFun|Air S / Air Pro 3
引用:EarFun Air S / Air Pro 3
コスパ重視のイヤホンで有名なEarFunから、待望のマルチポイントモデルとして登場したEarFun Air S。
- Amazonでタイミング次第では5,500円程度で購入可
- QCC3046チップ、aptX対応
- 専用アプリでのイコライザ設定、ANC、外部音取り込みも搭載
5,000円台で機能は全盛り。
一点突破よりも、安価にオールマイティに使えるマルチポイント対応モデルが欲しい!という方におすすめ。
こちらの製品はマルチポイントには対応しているものの、音声出力は自動で切り替わりません。例えば、PCとスマホを接続していて、PCで音楽などを再生していると、スマホに着信があっても、着信音が鳴りません。
また、2023年1月には上位モデルEarFun Air Pro 3も発売。
価格差は2,000円程度なんで、今からなら、こちらを選ぶのもアリ。

ANKER|Soundcore Space A40
引用:Soundcore Space A40 | 完全ワイヤレスイヤホンの製品情報
2022年9月にANKERから発売した商品。
- LDACに対応
- 単体10時間、ケース込50時間、10分で4時間再生 圧倒的バッテリー性能
- 周囲の環境に合わせてANCを最適化「ウルトラノイズキャンセリング2.0」
人気ブランドのAnkerですが、マルチポイントモデルはこれまで、ハイエンドの「Liberty 3 Pro」くらしか選択肢がありませんでした↓↓
Anker Soundcore Liberty 3 Pro
引用元:https://www.ankerjapan.com/products/a3952
2021年11月にAnkerのSoundcoreシリーズから発売したフラッグシップモデル。
- LDACに対応。解像度の高い音源を楽しめる
- 周囲の雑音に応じてノイキャンレベルが自動で調整される「ウルトラノイズキャンセリング2.0」
- 単体で8時間、ケース込みで32時間再生
- 聞き取りやすさを測定して、最適化された設定で視聴できる「HearID」
これまでのAnkerのイメージからすると少し高いですが、タイムセールでごっそり安くなることもあります。
安価ながら、スペック的にはハイエンドのLiberty 3Proをも凌駕するSpace A40。今から買うならSpace A40の方がコスパは良いですね!
2022年11月〜23年1月は、当サイト売上ナンバーワンを獲得しました!
また、ANKER史上「最高傑作」の謳い文句で、3Dオーディオなど斬新な機能にも対応したSoundcore Liberty 4も、僅差ながら売れています!
【その他のマルチポイント対応モデル】
商品名 | Amazon価格 | 発売 | コメント |
---|---|---|---|
Soundcore Liberty 3 Pro |
17,800円 | 2021年 8月 |
LDAC対応。2021年発売の型落ちハイエンド |
Soundcore Liberty 4 |
14,990円 | 2022年 10月 |
3Dオーディオ、ヘルスモニタリング等対応 ANKER史上「最高傑作」の謳い文句 |
Soundcore VR P10 |
14,990円 | 2022年 11月 |
専用のドングルを使うことで ゲーミングデバイス×スマホの同時再生が可 |
Jabra|Elite 7 Pro
引用元:https://www.jabra.jp/bluetooth-headsets/jabra-elite-7-pro
2019年に、日本でマルチポイントの市場を切り開いたのがJabra。
そんなJabraのフラッグシップモデルがElite 7 Proです。
- 高性能なマイクと骨伝導センサーでクリアな通話品質
- 62,000以上の耳の形状を検証して実現したフィット感
- アプリで聴こえ方に応じて音質を自動調整
Jabraの製品は価格が乱高下するのですが、Elite 7 Proは1万円台に入れば買いの合図です(過去には1.6万円くらいまで下がったこともあります)。
また下位モデルのElite 7 Activeのレビューは以下。こちらはより運動の利用に特化したモデル。
【その他のマルチポイント対応モデル】
商品名 | Amazon価格 | 発売 | コメント |
---|---|---|---|
Elite 7 Active | 21,800円 | 2021年 10月 |
Elite 7 Proに引けを取らない 運動特化のフラッグシップ |
Elite 5 | 16,800円 | 2022年 9月 |
最新のミッドレンジモデル |
Connect 5t | 18,891円 | 2022年 9月 |
Elite 5に充電パッドが付いたモデル |
Elite 85t | 19,800円 | 2020年 11月 |
ロングセラーモデル(型落ち) |
QCY|T18
「この価格の音質じゃない」ことでじわじわ知名度を上げているQCYから、遂にマルチポイント対応モデルが登場。
実売5,000円台で、なんとSnapdragonSoundをサポートしています。
ノイキャンへの優先度は高くなく、音質重視で、3台以上接続しない場合はおすすめできます!
世間に気づかれたら、これは売れる。
詳細はレビュー記事にて。
Technics|EAH-AZ40
パナソニックが展開するテクニクスブランドの完全ワイヤレスイヤホン。2021年10月15日に発売。
- 人工工学に基づいた装着性、コンパクト化
- JustMyVoiceテクノロジーで、自分の声だけをクリアに届ける
- 2種類の外部音取り込み(通常、人の声に特化)に対応
同時に発売した上位モデルのAZ-60はANCとLDACにも対応しますが、約3万円とお高め。
僕は実際にAZ-40を使ってみて、かなり遮音性は高いと感じました。個人的にはANCへの優先度が高くないなら、これで十分だと思います。
また、マルチポイントだけでなく、「端末側ワンタップで接続切り替え」(オーバーライド接続)にも対応しています。
新しいイヤホンと合わせて、ぜひ!
【その他メーカー】マルチポイント対応完全ワイヤレスイヤホン
当サイトでの売れ筋上位には食い込めてないものの、人気のモデルや新商品、実際に使ってみておすすめできると思ったものを紹介しています。
【その他メーカー】
Amazon価格 | 発売 | コメント | |
---|---|---|---|
Xiaomi Redmi Buds 4 Pro |
11,801円 | 2023年 3月 |
大ヒットモデルの後継機種 LDAC、空間オーディオに対応 |
Sudio N2 |
8,900円 | 2022年 12月 |
待望のインナーイヤースティック型×マルチポイント 北欧らしいミニマルなデザイン |
ソニー WF-1000XM4 |
28,299円 | 2021年 6月 |
今冬のアップデートで遂に対応! |
Google Pixel Buds Pro |
19,768円 | 2022年 7月 |
複数Androidデバイスにおける 自動接続切り替えに対応 |
Audio Technica ATH-CKS50TW |
16,600円 | 2021年 11月 |
脅威の単体20時間再生 |
Skullcandy Mod |
9,880円 | 2022年 8月 |
隠れた名機 マルチポイントの安定感が◎ |
※価格は2023年3月の調査時点のものです。
Xiaomi|Redmi Buds 4 Pro
引用:Redmi Buds 4 Pro – Xiaomi Japan | Mi.com
前モデル「Redmi Buds 3 Pro」は、圧倒的なコスパによって、日本国内におけるマルチポイントの敷居を下げたと言っても過言ではありません。
そして2023年3月、待望の後継モデルが遂に日本で発売しました。
LDACをサポート、イマーシブサウンド(空間オーディオ)や最大43dbのANCに対応。
円安、物価高にありながら、1万円そこそこに抑えたのも、さすがはXiaomi。前作ほどのコスパは……という感じですが、確実な進化を遂げています。

【その他のマルチポイント対応モデル】
商品名 | Amazon価格 | 発売 | コメント |
---|---|---|---|
Xiaomi Buds 4 Pro |
26,800円 | 2023年 3月 |
Xiaomi最上位モデル 6軸センサーで追跡型の空間オーディオに対応 |
Sudio|N2
引用:Sudio N2 White | True Wireless Earphones
スウェーデン発祥のオーディオメーカー、Sudio(スーディオ)が2022年12月に発売したインナーイヤー型のイヤホン。
インナーイヤーでマルチポイントが使えるとても稀有な存在です。
マルチポイントの接続挙動、安定感も高く、メーカーの3年保証を受けられるのも魅力。
インナーイヤー好きにとっては、待望の製品です!!

【その他のマルチポイント対応モデル】
商品名 | Amazon価格 | 発売 | コメント |
---|---|---|---|
SUDIO N2 PRO | 11,900円 | 2022年 12月 |
カナル型でミニマルなデザイン |
ソニー|WF-1000XM4(アップデート対応)
音質、高いANC性能で圧倒的な人気を誇るソニーのフラッグシップ「WF-1000XM4」。
ソニーはこれまで一貫して「マルチポイント」には消極的な姿勢でしたが、2023年2月28日のアップデート、ついに対応しました!!

「山が動く」とは正にこのこと!マルチポイント史に残る出来事といっても過言ではありません。
【その他のマルチポイント対応モデル】
商品名 | Amazon価格 | 発売 | コメント |
---|---|---|---|
LinkBuds S | 23,782円 | 2022年 5月 |
LDAC対応、軽量モデル (11/17からアップデートで対応) |
LinkBuds | 21,564円 | 2022年 2月 |
周囲の音を聞き逃さない開放型 (11/17からアップデートで対応) |
audio technica|ATH-CKS50TW
引用元:https://www.audio-technica.co.jp/product/ATH-CKS50TW
「10年以上続く重低音シリーズの集大成」と銘打たれたオーディオテクニカの「ATH-CKS50TW」。
- 大口径9mmドライバーで圧巻の重低音
- イヤホン単体で20時間の超ロングバッテリー
- ソニー「360 Reality Audio」認定モデル
イヤホン単体20時間再生はエグい……!
aptX Adaptiveや低遅延モードにも対応し、とくにAndroid端末との相性はかなり良さそうです。
また、ANCが不要なら2022年10月に発売した廉価モデル「ATH-CKS30TW」もおすすめ。
とにかく使い勝手に気が配られていて好印象です。

【その他のマルチポイント対応モデル】
商品名 | Amazon価格 | 発売 | コメント |
---|---|---|---|
ATH-TWX9 | 30,000円 | 2022年 8月 |
最新フラッグシップモデル |
ATH- CKS30TW |
11,800円 | 2022年 10月 |
コンパクトにオーテク品質を楽しめる |
Google|Pixel Buds Pro
引用:Google Pixel Buds Pro – Google ストア
Googleが2022年7月に発売した、同社初のANC搭載完全ワイヤレスイヤホンです。
- ユーザーの耳に合わせてノイキャンを最適化
- アップデートで空間オーディオにも対応予定
またマルチポイントの他に、3台以上の機器での利用に便利なAudio Switch(「音声の切り替え」機能)に対応。
これはAirPodsのApple製品における自動切り替え機能の「Android版」とも言える機能です。複数のAndroidスマホで、再生された機器に自動で切り替わります。
また、端末側からのワンタップ接続(オーバーライド接続)に対応している貴重なモデルです。
Skullcandy|Mod
引用:https://www.skullcandy.jp/mod_black
アメリカ発の人気ブランド「Skullcandy(スカルキャンディ)」は、ファッショナブルな製品で、若い世代から支持を集めています。
2022年8月、同社日本法人は国内初のマルチポイントモデル「Mod」を発売しました。
- ケース込みで最大34時間再生
- 専用アプリでボタンカスタマイズ、イコライザ調整など可
- tileアプリを使った紛失時の検索機能
最初は辛辣だったAmazonでの評価も、徐々に好意的なものになってきています。定期的なセール時に6〜7,000円台で狙うのが賢いです。
つくりもしっかりしているし、マルチポイントの接続性はかなり良きです。
その他メーカー(名称順)
1MORE|EVO
台湾に本社があるFoxconnの元メンバーによって設立された新興メーカー「1 MORE」が、2022年5月に発売したフラッグシップモデル。
- 最大42dbのノイズを除去できるANC
- ハイレゾ認証、LDAC対応(マルチポイントでもLDAC利用可)
- 10mmダイナミックドライバーと、バランスドアーマチュアドライバーの2基を搭載し、繊細で奥行きのあるサウンド
執筆時点は3,000円オフのクーポンが使えて、約1.7万円で購入できます。
Amazon|Echo Buds 第2世代(アップデート対応)
Amazonが販売する「全部入り」のイヤホン「Echo Buds 第2世代」。
発売から約9ヶ月が経った2022年11月のアップデートによって、ついにマルチポイントに対応しました(ソフトウェアバージョン「603267242」)。
ちょおおおおおおおお!!!!!!!!!!
BFで絶賛セール中の「Echo Buds 第2世代」、マルチポイント対応を確認しました!!!!!!!
デバイスのソフトウェアバージョンは「603267242」です。
まじでみなさん、これは「買い」です!!https://t.co/lfCasJZQNV https://t.co/8lwIbH0S6K pic.twitter.com/oHnCJfgyFj
— spkNote (@spk__note) November 29, 2022
- ノイキャン、外部音取り込み
- Alexa搭載
- セール時なら6,000円台での購入も可
買うならセール時に狙うのがおすすめです。
例えば2022年11月のブラックフライデーでは14,980円→6,980円まで下がりました!
AVIOT|Openpiece
2022年8月にAVIOTから発売した「Openpiece」シリーズは、耳を塞がない貴重なインナーイヤー(オープンタイプ)のイヤホンです。
開放感と音のダイレクト感を両立した「TE-M1」と、より開放感を重視したコンパクトサイズの「TE-S1」の2モデルがラインナップされています。
- シーンに合わせて選べる「音漏れ抑制モード」「高音質モード」
- M1は単体10.5時間、S1は単体8時間の連続再生
【その他のマルチポイント対応モデル】
商品名 | Amazon価格 | 発売 | コメント |
---|---|---|---|
TE-D01m2 | 13,365円 | 2021年 11月 |
Snapdragon Soundに対応 |
TE-D01v | 10,791円 | 2022年 6月 |
単体で18時間再生に対応 |
TE-D01q2 | 7,128円 | 2022年 8月 |
大ヒットしたコスパモデルの後継機 |
TE-J1 | 19,701円 | 2022年 11月 |
インイヤーモニター設計 金属ノズル一体型のBAドライバー |
TE-BD11tR | 15,246円 | 2022年 12月 |
AVIOT随一の重低音モデル 単体18時間再生 |
TE-Z1PNK | 39,600円 | 2022年 12月 |
ピヤホン至上最高傑作 最新フラッグシップ |
Baseus|Bowie E8
日本では未発売ですが、Aliexpressで3,000円台で購入できるBaseus(ベースアス)のBowie E8。
貴重なインナーイヤー型のマルチポイント対応機種です。
- インナーイヤー型で装着感は、ほぼ空気
- 装着検出が正確
- 約1時間でフル充電(再生:単体5時間、ケース込み20時間)
- IPX5対応
この価格ながら細かいところまで丁寧に作られている印象を受けました。技適は付いておらず、日本への進出が待たれます。

cheero|Wireless Open Earphones
引用:cheero Wireless Open Earphones – cheero_official
モバイルバッテリーなどのスマホアクセサリで有名なcheeroが2022年12月に発売した開放型モデル。
耳を塞がない「オープンイヤー型」では貴重なマルチポイント対応モデルです。
IPX5と防水レベルも高めで普段使いからスポーツの利用にも良さそうです。
HUAWEI|FreeBuds Pro2 ほか
引用元:https://consumer.huawei.com/jp/audio/freebuds-pro/
米国の制裁によってスマホ界隈ではかつてのような存在感がなくなっているHUAWEIですが、イヤホンは好評のようです。
【HUAWEIのマルチポイント対応モデル】
JBL|Live Free 2 TWSほか
引用:JBL Live Free 2 TWS | ハイブリッドノイズキャンセリング完全ワイヤレスイヤホン
JBLから2022年4月に発売した「JBL Live Free 2 TWS」。
発売前からいろんなインフルエンサーや量販店でPRされていました。
- オーバルシェイプ型(楕円形)のイヤーピースで高い遮音性と装着感
- 周囲の騒音レベルを認識しリアルタイムで補正
- イコライザ、フィット感のチェック、外耳道をスキャン
2022年最新の機能が全部盛りです。
また、ほぼ性能は同じでスティックタイプのLIVE PRO 2 TWSも公式サイトやAmazon、楽天など、一部の直営店舗で販売しています。
【JBLのマルチポイント対応モデル】
JLab|JBUDS AIR PRO TRUE WIRELESS EARBUDS
引用:JBUDS AIR PRO TRUE WIRELESS EARBUDS丨JLAB日本公式サイト
2005年にアメリカのカルフォルニアで設立されたオーディオメーカー。低価格帯を主戦場としており、公式サイトによれば米国内でシェアナンバーワンとのこと。
2022年9月に国内で発売した「JBUDS AIR PRO TRUE WIRELESS EARBUDS」はマルチポイントに対応しました。
イヤホン単体で9時間再生。JLabの製品はケースに直接、充電ケーブルが付いているのもユニークです。
JVCケンウッド|KH-BIZ70T
引用:https://www.kenwood.com/jp/press/2022/20220519-01/
JVCケンウッドから2022年5月下旬に発売。
- タッチセンサー+物理ボタンを搭載
- マイクミュート、高性能MEMSマイクによるノイズリダクションなど、ビデオ会議にも特化
音楽用途というよりも、普段使いに振り切ったモデルです。
ボタンが2種類付いているのも珍しいですね。
Noble Audio|FALCON ANC
引用:FALCON ANC – Noble Audio Japan
2022年5月13日に発売。
アメリカのイヤホンブランド・Noble Audioが初めて取り扱うアクテイブ・ノイズキャンセリングイヤホンです。
- Snapdragon Soundに対応
- 10mm径の「Dual-Layered Titanium Driver」で42kHz再生に対応
- 32kHzの音声通話品質「aptX Voice」に対応
Nobleのイヤホンは聴覚学者・専門医のジョン・モールトン氏によるチューニングで、多くのレビュワーから定評があります。
NUARL|NEXT1 ほか
元は日本と中国間の貿易商社としてスタートしたエム・ティ・アイが立ち上げたブランド「NUARL」。
音質の良さに定評があり、YouTuber界隈では絶賛されています。
【NUARLのマルチポイント対応モデル】
OPPO|Enco Free2
コスパが高いスマホメーカーとして有名なOPPO(日本名:オウガ・ジャパン)が2021年8月に発売した製品。
- 業界トップクラス42dbのANC
- 聴力の感度に合わせて、オーディオのパーソナライズが可能
- IP54防水・防塵はこの価格帯のマルチポイントの中では高め
発売当初はマルチポイントは付いていませんでしたが、2021年10月のファームウェアアップデートで対応しました。
2022年9月に、12,000円→約8,000円に値下がってます!!
Samsung|Galaxy buds2 Pro ほか ※Galaxy端末間のみ
引用元:https://www.galaxymobile.jp/galaxy-buds-pro/
サムスンが販売するGalaxy Budsシリーズは、AppleにおけるAirpodsシリーズの様に、Galaxy端末(Android)間では、マルチポイントに近いシームレスな接続切り替えができます。
また、上書き接続(オーバーライド接続)にも対応しています。
【Samsungのマルチポイント対応モデル】
Sennheiser |MOMENTUM True Wireless 3
引用元:MOMENTUM True Wireless 3 | Sennheiser
圧倒的解像度の高さで人気のSennheiser(ゼンハイザー)のフラッグシップモデル「MOMENTUM True Wireless 3」。
2022年11月のファームウェアアップデートにより、マルチポイントに対応しました。
ゼンハイザーの製品は、アプリから接続デバイスを切り替えられることをウリにしていました。
しかしマルチポイントを待望するユーザーの声に押されたかたちで、遂に対応しました。
XROUND|FORGE NC
台湾のオーディオメーカー「XROUND」が初めて発売する完全ワイヤレスです。
- 独自技術「TailorID」で個々人に最適な音質を自動でカスタマイズ
- IP67の最高防水防塵レベル
3Dチューニング技術による音場の広さもアピールされています。気になるメーカーが登場しましたね!
YAMAHA(ヤマハ)|TW-E3C
引用:ヤマハ | TW-E3C
2022年11月に発売したヤマハのエントリーモデル「TW-E3C」は、マルチポイントに対応しました。
IPX5の高い防水性能、最大9時間の単体再生時間、カラバリの豊富さが魅力。
実機レビューまとめ
当記事内で紹介しているイヤホンで、実際に利用したものをレビューしています。













2023年もどんどん発売する予感!
これまで数える程しかないマルチポイント対応機種ですが、2022年の1年間で爆発的に増えました。
iPhoneやMacユーザーならAir Pods Proがあれば複数接続のイライラは解消されますが、Android派な人、Air Pods Proよりも音質を求めたいなら、マルチポイント対応は欠かせません。
今後、マルチポイントがもっと当たり前に搭載されるようになるとうれしいですね!
Amazon価格 | 発売 | コメント | |
---|---|---|---|
EarFun Air S Air Pro 3 |
6,999円 8,990円 |
2022年7月 2023年1月 |
・「全部入り」では最安レベルのAir S ・Air Sの完全上位互換のAir Pro 3 |
Anker Soundcore Space A40 |
12,990円 | 2022年 9月 |
ハイエンドを凌駕する機能性 |
Jabra Elite 7 Pro |
24,747円 | 2021年 10月 |
市場を拓いたJabraのフラッグシップ |
QCY T18 |
5,780円 | 2022年 6月 |
実売5,000円台でSnapdragon Sound対応 |
Technics EAH-AZ40 |
15,000 | 2021年 10月 |
マルチポイント×オーバーライド接続 の優秀モデル |
※価格は2023年3月調査時のものです。
【その他メーカー】
Amazon価格 | 発売 | コメント | |
---|---|---|---|
Xiaomi Redmi Buds 4 Pro |
11,801円 | 2023年 3月 |
大ヒットモデルの後継機種 LDAC、空間オーディオに対応 |
Sudio N2 |
8,900円 | 2022年 12月 |
待望のインナーイヤースティック型×マルチポイント 北欧らしいミニマルなデザイン |
ソニー WF-1000XM4 |
28,299円 | 2021年 6月 |
今冬のアップデートで遂に対応! |
Google Pixel Buds Pro |
19,768円 | 2022年 7月 |
複数Androidデバイスにおける 自動接続切り替えに対応 |
Audio Technica ATH-CKS50TW |
16,600円 | 2021年 11月 |
脅威の単体20時間再生 |
Skullcandy Mod |
9,880円 | 2022年 8月 |
隠れた名機 マルチポイントの安定感が◎ |
※価格は2023年3月の調査時点のものです。
新しいイヤホンと合わせて、ぜひ!
コメント