楽天モバイルのiPhone取り扱い開始で「回線自動切り替え」など既存ユーザーのメリットは?

スマホ・通信

2021年4月22日、楽天モバイルはiPhoneの取り扱いを開始すると発表しました。

4月30日から販売開始とのことです。

「楽天モバイルでiPhoneが買えるようになる!」ということが、大々的に報じられていますが、これまでにもSIMフリーのiPhoneを使うことで、楽天モバイルで利用することはできました。

そこで気になるのが、今回の「iPhoneの取り扱い開始」によって、既存のiPhone×楽天モバイルユーザーの使い勝手に、どのような変化があるのかということ。

結論、「フルサポート」とは言わないまでも、数歩は確実に前に進んだ感じです。

2021/09/16速報!
楽天モバイルのiPhone 12シリーズ、SE(第2世代)が他の大手3キャリアに先駆けて、1.5万円〜2万円値引きされました!

特にiPhone 12 Pro/Pro MaxはApple公式ではすでに買えなくなってるんで、今、楽天モバイルがかなり狙い目です!!

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楽天モバイルがiPhoneに正式対応、発売へ

引用元:https://network.mobile.rakuten.co.jp/info/press-conference/

これまでの楽天モバイルは「iPhoneは動作保証はしないけど、一応使えるよ」というスタンスでした。

僕もiPhone SE(第2世代)で楽天モバイルを使っていますが、以下で紹介することを除いては、とくに不便なく利用することができていました。

楽天モバイルではすべての容量、カラーのiPhoneを販売

今回、楽天モバイルはiPhone 12とiPhone SE(第2世代)のすべての容量とカラーを発売します。

その中には、つい先日、発表されたばかりのパープルカラーも含まれるとのこと。

22日のカンファレンスでは、一部の価格しか発表されませんでしたが、例えばiPhone 12 64GBの価格は101,176円。

大手4キャリアの中では最安価格だとアピールされました。

そして、楽天モバイルのおなじみのキャンペーンによって、ここからさらに最大20,000ポイントが還元されます。

iPhone 12
64GB
還元 実質負担額
Apple 94,380円 94,380円
楽天モバイル 101,176円 20,000ポイント
(新規・乗り換え)
81,176円
OCNモバイルONE 93,390円 13,420円割引
(2021年2月のCP時)
79,970円
ワイモバイル 110,880円 18,000円割引 92,880円

OCNモバイルONEは2月のキャンペーン内容ですが、今後も、同程度の割引はあると予想されます。

楽天モバイルは圧倒的に安くなるOCNモバイルONEと比肩の価格で、かなり頑張っています。

これまでの楽天モバイル×iPhoneユーザーの使い勝手はどう変わる?

これまで、実際にiPhoneで楽天モバイルを使ってきて、不便に感じたことは、主に以下の2つ。

  • my 楽天モバイルアプリで、楽天エリア/パートナー回線エリアの判別がつかないこと
  • 一度、パートナー回線をつかんでしまうと、楽天エリアに戻っても自動で切り替わらないこと

「正式にiPhoneに対応」ということなんで、これらの改善も期待されます。

「アプリでエリア判別」は7月までに対応

Androidスマホの「my 楽天モバイル」アプリでは、楽天回線かパートナー回線、どちらにつながっているのか一目でわかりますが、現状のiPhoneのアプリでは対応していません。

(2021/05/21追記)

一部のAndroidスマホでも楽天/パートナーのエリア判別ができなくなってます。

 

楽天モバイル公式では、2021年7月までにmy楽天モバイルアプリでも確認ができるように対応するとしています。

現時点でも一応、確認する方法もあるっちゃあるんですが↓↓

  1. iPhone標準の電話で「*3001#12345#*」を入力
  2. リスト表示の「LTE」の中から「Serving Cell Info」を選ぶ
  3. 「freq_band_ind」の数字が「3」か「18」でBand3/18を判別

こんなこと、毎回やってられないです…。

楽天モバイルのパートナー回線の容量は5GBと決まっているので、楽天回線エリアで使えるかどうかは重要になります(楽天エリアならデータ消費されずに使い放題)。

7月と言わずとも、できるだけ早めに対応してもらえるとうれしいです。

パートナー→楽天回線への自動切り替えはiPhone12のみ対応

もっと重要なことが、一度パートナー回線を掴んでしまうと楽天回線に自動で切り替わらないこと

仮にパートナー→楽天回線エリアに入ったとしても、ずっとパートナー回線を掴んだままで、自動で切り替わってくれません。

今回、iPhoneの取り扱い開始のタイミングで、iPhone12は回線の自動切り替えに対応することが発表されました。

  • iOS14.4以降にアップデート
  • 設定ファイルと呼ばれるファイルをダウンロード

この2点を行うことで、自動切り替えに対応する(動作保証の対象になる)としています。

また、以下は公式のFAQからの引用です。

iPhone 12以降のシリーズは回線の自動切り替えに対応しておりますが、自動で切り替わらない場合は、以下の方法をお試しください。

・モバイルデータ通信をOFFにする
・約10分待ちモバイルデータ通信をONにする

なお、iPhone 12以降のシリーズ以外は楽天回線とパートナー回線の自動切り替えに対応しておりません。
以下の方法をお試しください。

〜以下略〜

引用元:https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/10000059/?l-id=support_category_faq

まじっすか!

当分の間、自動切り替え機能はiPhone 12以降のシリーズでのみ対応するとのことです。

iPhone XR〜iPhone 11、SEユーザーは、これまで通り

  • 機内モードオン・オフ
  • 本体の再起動

が必要とのこと。

今後のアップデートに期待するしかありませんが、これは残念としか言えません…。

iPhone6S〜Xユーザーは「楽天のみエリアへ行け」

さらに、iPhone6S〜Xユーザーについては、自動切り替えの対処方法について、

「楽天回線のみつながるエリアへ移動」

とのみ、案内されています。

この案内を文字通り解釈するならば、パートナー→楽天回線エリアに入ったとしても、そこがパートナー回線をまだ提供しているエリアなら、自動で切り替わらず、楽天回線は使えない、ということになります。

パートナー回線のローミング終了エリアは広がりつつありますが、まだ共存エリアの方が多いです。これらのiPhoneユーザーは、基本的にはパートナー回線しか使えないと思っておいた方が良さそうですね……。

4月27日追記:キャリアアップデート開始

4月27日にiOS14.4以降で対応できる最新のキャリア設定の配信が始まりました。

キャリア設定アップデートを行ったiPhoneは、正式に「楽天回線対応端末」になり、

  • APNが自動設定されるようになる(これまでは手動入力)
  • iPhone12シリーズでは自動で回線切替に対応
  • 110/119番通報による高度な位置情報測定
  • 緊急地震速報の受信

これらの機能が利用できるようになります。

▼キャリア設定アップデート手順

  1. 設定
  2. 一般
  3. 情報
  4. アップデート

まとめ:Apple Watch セルラーモデルなども期待

今回の楽天モバイルのiPhoneへの対応は、あくまで「iPhoneの取り扱いを開始する」ということであって、「iPhoneをフルサポートする」とまではいかないようです。

iPhone 12で回線自動切り替えに対応しますが、その他、多くのiPhoneユーザーには、現時点での大きな変化や、メリットはなさそうです。

しかし、この日の発表によって、楽天モバイルとiPhoneとの関係が、2歩も3歩も前に進んだことは事実です。

楽天モバイルは、今回のiPhoneの取り扱い開始をきっかけにして、Apple Watchのセルラーモデルへの対応など、他社がカバーできていない隙間を埋める展開を期待したいところです。

2021/09/16速報!
楽天モバイルのiPhone 12シリーズ、SE(第2世代)が他の大手3キャリアに先駆けて、1.5万円〜2万円値引きされました!

特にiPhone 12 Pro/Pro MaxはApple公式ではすでに買えなくなってるんで、今、楽天モバイルがかなり狙い目です!!

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