ヨドバシカメラでau版「iPhone 12 mini」128GBを1円で買った。からくり(内訳)を紹介

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10年ほど時計の針を戻したような錯覚に陥っています。

分離プランの導入、過度な割引の禁止によって、ここ数年は影を潜めていた「1円スマホ」が、今年の夏頃から復活しました。

12月17日(金)、ヨドバシカメラでiPhone 12 mini 128GBモデルを1円で購入してきたので、その様子を記録しておきます。

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77,125円のiPhone 12 miniを1円で購入

12月17日(金)、ヨドバシ京都へ。

スマホコーナーに向かうと、呆気ないほどすぐに「1円iPhone」を見つけることができました。

その説明を読もうとした瞬間、間髪を入れずに店員さんが話かけてきました。「キャリアの人」じゃなかったので、一通り各キャリアの情報を聞きました。3キャリアいずれも「1円」を実施していました。

auのiPhone 12 miniは64GB/128GBで実質負担額が同じ

auでは残価設定の購入プログラム「スマホトクするプログラム」を実施しています。

24回目の支払い額に2年後の買取額が設定され、23回目の支払い後に端末を返却することで、残価の支払いが免除されるというものです。

出典:https://www.au.com/mobile/tokusuru-program/

そしてこれは僕も知らなかったことなのですが、auのiPhone 12 miniは64GBモデルと128GBモデルでプログラム適用時の負担額が同じ(44,000円)になっています。

つまり2年間で返すことが前提ならば128GBを選ばない理由がない、という状況になっています。これ、意外と知られてないと思います。

なぜ?1円iPhoneの内訳

負担額が1円になる内訳は以下のとおり。参考に64GBモデルも併記します。

  iPhone 12 mini
128GBモデル
iPhone 12 mini
64GBモデル
販売価格 77,125円 71,650円
①店頭値引き
(対象機種限定特典)
▲21,999円 ▲21,999円
②ポイント値引き
(乗り換え)
▲22,000円 ▲22,000円
③2年後の返却時の
免除額(残価)
▲33,125円 ▲27,650円
負担額 1円 1円

①店頭値引き(21,999円)

これは店舗(ヨドバシカメラ)による値引きです。

新規、乗り換え、機種変更はもちろん、白ロム購入であっても、値引きされます。

②ポイント値引き(22,000円)

店頭のポップには「ヨドバシカメラ特別値引き」とありますが、au公式の「5Gスマートフォンおトク割」「au Online Shop お得割」に相当する割引です。

他社からの乗り換えを条件に値引きが受けられます。

この値引きは23回の端末代金の支払いをポイントで相殺することで行われます。正に過去に行われていた「毎月割」と同じ要領です。

※「毎月割」と違うのは、仮にauを解約したとしても、割引を受け続けられるという点です。

③残価(33,125円)

これは2年後にスマホを返却することで免除される金額です。

購入の時点でauが約束してくれる2年後の買取額と言い換えることもできます。

スタッフから聞いたこと

今回店員さんと話して分かったことは、

  • iPhone 12 mini は64GBの方が在庫が多い
    (auの128GBの在庫はレッドしかなかった)
  • au→povo2.0・UQモバイルはグレー

au→povo2.0・UQモバイルへの早期の移行について、定員さん「グレー」とおっしゃっていましたが、限りなくアウトに近いと思われます。

安く買えるのには理由がある

ユーザーはiPhoneが安く買え、auは契約者が増える、お店(代理店)も契約が取れるということで、三方良しのように見えますが、手放しで喜んでいいものかは……。

お店的には

  • 型落ちiPhoneの在庫(ノルマ)をはけたい
  • iPhoneのブランド力を使って「契約数」を増やしたい

という思惑があることは、容易に想像できます。

しかしiPhoneは、間違いなくこの価格で売られるような製品ではありません。

しかし、こうして手に入れることができてしまう以上、ユーザーとしては購入せざるを得ませんでした。新しいiPhoneが買えてうれしいのだけど、なんだかモヤモヤ……。

2年間、大切に使って、auにお返ししたいと思います。

また現状の割引に対して、総務省から何度目かの規制がかかるのも、時間の問題かもしれません。

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