【最安級】「Melius Design」の電動昇降デスクは買っても大丈夫なのか。FlexiSpotと比較

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当サイト経由でも購入されることがある格安の電動昇降デスク「Melius Design」。

FlexiSpotと比べてどうなのか?買っても大丈夫なのか、チェックします。

==この記事の結論==
Melius Designは信頼できそう。後発メーカーでサポート体制はしっかりしている、という口コミが多い。買うならスタンダードモデル。PROモデルを選ぶなら、FlexiSpotを買ったほうが良さそう。
 ※2024年1月現在、スタンダードモデルがラインナップからなくなっていることを確認しました。PROモデルしか販売されていません。
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Melius Designってどんなブランド?

Melius Design

Melius Design(メリウスデザイン)はAmazonで電動昇降デスクを販売するメーカーです。

公式Twitterによると、製品は日本で設計、ISO認証済みの工場で製造されているとのこと。海外のよくわからないメーカーではありません。

(◯lexiSpotと比べて)Twitterの日本語もすごく自然です。

公式の販路はAmazonです。楽天では一部販売店が販売しています。

マグネットケーブルホルダーやメッシュケーブルトレーなどの、デスク周りのアクセサリがよく売れているようです。

Melius Designの価格と種類

Melius Designは脚と天板を別々で販売しています。

まず脚から。

2023年3月現在、スタンダードとプロの2モデルがあります。

※2024年1月現在、PROモデルしか販売されていません。ご注意ください。
  Melius Design
スタンダードモデル
Melius Design
PROモデル
  Melius Design スタンダード Melius Design
カラー ・ブラック
・ホワイト
・ブラック
・ホワイト
モーター
(昇降速度)
デュアルモーター
(38mm/s)
デュアルモーター
(38mm/s)
耐荷重 120kg 120kg
対応天板サイズ 幅:110〜180cm
奥行:60〜80cm
厚さ:2cm以上
幅:110〜180cm
奥行:60〜80cm
厚さ:2cm以上
昇降範囲 60〜125cm 60〜125cm
モーター音 50dB以下 50dB以下
パネル Melius Design Melius Design
USBポート
アラーム ◯(30分刻みで5時間まで) ◯(30分刻みで5時間まで)
メモリ ◯(4つまで) ◯(4つまで)
ロック
障害物検知
(昇降範囲の上限・下限設定機能あり)

(昇降範囲の上限・下限設定機能あり)
脚段階 FlexiSpot 3段ピラミッド3段ピラミッド FlexiSpot 3段ピラミッド3段ピラミッド
その他 ・3年間の交換保証
・LINE、メール、電話によるサポート
・3年間の交換保証
・LINE、メール、電話によるサポート
・メタルケーブルトレー付き
価格
(参考)
29,800円
(Amazon)
59,800円
(Amazon)
発売 2021年9月 2022年9月

はりきって比較表を作ってみましたが……

この両モデルはスペックシート上では違いがありません。

PROモデルは「揺れにくくなった」

先行して発売したスタンダードモデルには「揺れる」という口コミがありました。

天板の質感/上下の静音性は非常に優れていました。
ただそこそこ揺れます。机上でキーボードを打つことを仕事にする上では、許容できない範囲でした。

参照:人によっては揺れが気になるかもしれません。

構造上、押したりするとまあまあ揺れます。

参照:静か。揺れる。利用時は快適。

これらの声を受け、スタンダードモデルが発売した1年後に剛性を増して揺れづらくしたPROモデルが発売されました。

正直、スペックシートでは違いが分からず、「揺れづらくした」の一言で価格が倍になると、購入を躊躇してしまいます。

揺れづらくなったなら、耐荷重などの変更があってもおかしくなさそうですが、あくまでスペックシートの数字は変わりません。

あとPROモデルには配線を隠すメタルケーブルトレーが付いてきます。

Melius Design

(付属するのはネットタイプの配線トレーではありません。ご注意を。)

FlexiSpotと比較

FlexiSpotの同スペックモデル「E7」と比較してみましょう

  Melius Design
スタンダードモデル
PROモデル
FlexiSpot
E7
  Melius Design スタンダード FlexiSpot E7
カラー ・ブラック
・ホワイト
・ブラック
・ホワイト
モーター
(昇降速度)
デュアルモーター
(38mm/s)
デュアルモーター
(38mm/s)
耐荷重 120kg 125kg
対応天板サイズ 幅:110〜180cm
奥行:60〜80cm
幅:120〜210cm
奥行:60〜80cm
厚さ:2cm以上
昇降範囲 60〜125cm 58〜123cm
モーター音 50dB以下
パネル Melius Design E7
USBポート
アラーム ◯(30分刻みで5時間まで)
メモリ ◯(4つまで) ◯(4つまで)
ロック
障害物検知
(昇降範囲の上限・下限設定機能あり)
脚段階 FlexiSpot 3段ピラミッド3段ピラミッド FlexiSpot 3段ピラミッド3段ピラミッド
その他 ・3年間の交換保証
・LINE、メール、電話によるサポート
・5年間の交換保証
・日本国内にコールセンター
価格
(参考)
・スタンダード 29,800円
・PRO 59,800円

(Amazon)
57,000円
(Amazon)

Melius DesignがFlexiSpotのE7をベンチマークにしていることは、ほぼ間違いなさそうですね。

  • Melius Design
    「アラーム機能」「昇降範囲の上限・下限設定機能」などの付加的な機能
  • FlexiSpot E7
    「耐荷重」や「対応天板のサイズ」が若干優位。5年間の長期保証あり

価格的にMelius DesignのスタンダードモデルがE7と同等の品質であることは考えづらく、PROモデルとE7を比べるのが妥当です。

すると、ほぼ同価格でFlexiSpotのE7が買えてしまうので、敢えてMelius DesignのPROモデルを選ぶ理由がなくなってしまいます。

FlexiSpotは定期的なセールで安くなり、E7であれば4万円台で購入できます。

他の格安メーカーと比較

そもそもこの記事の読者さんは、FlexiSpotより品質が劣っても良いから、もう少し安い方がうれしい、という方が大半でしょう。

そこで、Melius Designの「スタンダードモデル」と、人気の格安電動昇降デスク「MAIDESITE(メイドサイト)」、FlexiSpotのサブブランド「SANODESK」を比べてみましょう。

  Melius Design
スタンダードモデル
MAIDESITE
‎T2 Pro Plus
SANODESK
EC5
  Melius Design スタンダード maidesite 002 SANODESK EC5
カラー ・ブラック
・ホワイト
・ブラック
・ホワイト
・ブラック
・ホワイト
モーター
(昇降速度)
デュアルモーター
(38mm/s)
デュアルモーター
(40mm/s)
デュアル
(35mm/s)
耐荷重 120kg 125kg  100kg
対応天板サイズ 幅:110〜180cm
奥行:60〜80cm
幅:100〜220cm
奥行:60〜100cm
厚さ:2cm以上
幅:120〜180cm
奥行:60〜80cm
厚さ:2cm以上
昇降範囲 60〜125cm 62〜125cm 62〜127cm
モーター音 50dB以下 45dB以下
パネル Melius Design SANODESK EC5
USBポート
アラーム ◯(30分刻みで5時間まで) ◯(3種類)
メモリ ◯(4つまで) ◯(4つまで) ◯(4つまで)
ロック
障害物検知
(昇降範囲の上限・
下限設定機能あり)
脚段階 FlexiSpot 3段ピラミッド3段
ピラミッド
FlexiSpot 3段逆ピラミッド3段
逆ピラミッド
FlexiSpot 3段逆ピラミッド3段
逆ピラミッド
その他 ・3年間の交換保証
・LINE、メール、
電話によるサポート
・5年間の交換保証 ・5年間の交換保証
・国内コールセンター
価格
(参考)
29,800円
(Amazon)
38,999円
(Amazon)
43,800円
(Amazon)
※2023年3月現在、SANODESK EC5は欠品しています。

この3機種を比べると、

  • MAIDESITE T2 Pro Plusが総合的にハイスペック
  • SANODESK EC5は機能は少ないが、FlexiSpotブランドの安心感がある

MAIDESITE T2 Pro PlusはMelius Designのスタンダードモデルよりも約9,000円高いですが、頻繁に行われるセールのタイミングを狙えば、数千円の差額で購入できます。

僕だったらMAIDESITE T2 Pro Plusを買うかなぁ、って感じです

Melius Designの天板

Melius Design

2023年3月現在、Melius Designでは2サイズ、3色の天板が販売されています。

  • サイズ:120cm/140cm
  • カラー・素材:
    ブラック・ホワイト:MDF天板
    ナチュラル:天然竹天板
  • 形状:アーチ型のみ

天板の価格帯はFlexiSpotと同程度です。

もちろんMelius Designの純正なので、足に合うようにネジ穴が空けられています

また、執筆時点では、ヤフーショッピングで、後付のキーボードスライダーが販売されています。

Melius Design

Melius Design キーボードスライダー 後付け デスククランプ式 リストレスト マウスパッド付き

Melius Designの口コミ

2023年3月時点のサクラチェッカーの評価はまったく問題なし

Melius Design スタンダードモデル

SNS上にデスクに関する口コミはなし。

執筆時点ではProモデルのAmazonレビューは1件しかありません。

使用して1ヵ月経ちましたが、昇降タイプで1番気になっていた安定感のところで、非常に満足しています。

参照:安定感があり、メモリ機能が便利

スタンダードモデルでは先述の「揺れやすい」以外に、以下のような声があります。

Melius Design
  • 途中ステップ3のパーツが全然ハマらなくて説明書とYouTube見ても分からずサポートセンターに聞いて対応してもらいました。参照
  • 天板にはモニターを2つ設置してますがタイピングなどの動作では気になる程は揺れません。スタンディングデスクに限らず、どんなデスクでも揺らそうとすれば揺れます。多少の揺れは仕方ないと私は思っています。参照
  • 操作ボタンをトップに取り付けるのが上手くできませんでした。両面テープで固定しましたが、今のところ落ちることもなく使用出来ています。参照

Melius Designは信頼できそう。昇降デスク最安水準

Melius Design

ここ数年のパンデミック特需で、昇降デスク市場には多くのプレイヤーが登場しました。

最早、機能で差別化するのが難しくなっています。その点、Melius Designのサポート体制については評判が良く、気持ちの良い購入体験ができそうです。

後発で参入したわりには、価格以外に取り立てて大きな優位ポイントはありません。しかし、スタンダードモデルであれば、最安レベルで昇降デスク環境をつくれます。

※2024年1月現在、PROモデルしか販売されていません。ご注意ください。

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