【売れてる】SANODESKとFlexiSpotの違いをスペックで比較

sanodesk gadget
景品表示法に関する記載:当記事にはアフィリエイト広告が含まれています(メディアポリシー)。
※2024年7月現在、SANODESKの脚単体モデルEC5の在庫が約1年ぶりに復活しています!

FlexiSpotを調べていると、「SANODESK」という、いかにも怪しげな商品が見つかります。

「FlexiSpotなの?佐野なの?そうじゃないの?」

この記事では「SANODESK」の概要と、FlexiSpot/MAIDESITEとの違い、個人的にどんな人におすすめなのか提案します。

==この記事の結論==
SANODESKはFlexiSpotのサブブランド。エントリーモデルのE150、さらに2023年夏には超エントリーモデルQS1の販売もスタート。

FlexiSpotのEF1の価格かそれ以下で、天板まで一気に揃えられます。

また2024年7月現在、脚単体モデル「EC5」の在庫が約1年ぶりに復活しています。

SANODESKとは

SANODESK

引用:https://amzn.to/3BOemwr

SANODESK(サノデスク)は、昇降デスクでおなじみ「FlexiSpot」が販売するサブブランドです。FlexiSpotいわく「通販専売ブランド」とのこと(FlexiSpot自体、ほぼ通販専売じゃないのか……?)。

執筆時点ではAmazon楽天市場ヤフー店で購入でき、公式サイトでは取り扱いがありません。

2024年6月現在、SANODESKブランドの昇降デスクは

  • 天板・脚セット:「E150」と「QS1」の2種類
  • 脚単体:EC5の1種類

が展開されています。

注意

2024年現在、Amazonで「SANODESK」の名前を冠して、10〜20万円台で販売されているものもあります。高額販売されている商品には注意してください。

sanodesk

SANODESKの天板・脚セット

まずはSANODESKの天板・脚セットの2製品を見ていきましょう。

E150、QS1の違い

SANODESK
E150
SANODESK
QS1
SANODESK E150
モーター
(昇降速度)
シングル
(25mm/s)
シングル
(25mm/s)
耐荷重50kg60kg
天板
サイズ
幅:120/140 cm
奥行:60/70 cm
幅:110/140/160
奥行:60/60/75
厚み:1.5cm
天板素材メラミン不明
(おそらくメラミン)
天板カラーメイプル
ホワイト
ブラック
・メイプル
・ブラック
昇降範囲73〜121cm72〜117cm
パネルSANODESK ボタン物理ボタン物理ボタン
機能USBポート
メモリ
ロック
メモリ
障害物検知
脚段階FlexiSpot 2段逆ピラミッド2段 逆ピラミッドFlexiSpot 2段逆ピラミッド2段 逆ピラミッド
備品・収納ボックス
・ヘッドホンフック
・ケーブルクリップ
(天板備付)
価格
(参考)
Amazon
27,800円〜
Amazon
21,800円〜
備考・メーカー5年保証・メーカー3年保証
・140cm、160cmの天板は
2枚の板で構成

モーターの数、昇降範囲といった基本的なスペックは同じです。

QS1は2023年夏頃に販売開始された新しいモデルで、最低限の機能に絞り価格を抑え、1万円台から購入できます。

一応のFlexiSpotブランドの昇降デスクが、脚、天板セットでこの価格で買えるのはアツいです。

【天板・脚セット】SANODESK、FlexiSpot、MAIDESITEを比較

SANODESK E150

引用:https://amzn.to

SANODESKの天板セット2製品とスペック、価格帯が近い商品として、本家FlexiSpotの「EF1」、価格のわりに性能が高いMAIDESITE(メイドサイト)の「‎S1 Basic-120」とも比較しておきます。

SANODESK
E150
SANODESK
QS1
FlexiSpot
EF1
(脚のみ)
MAIDESITE
‎S1 Basic-120
SANODESK E150FlexiSpot EF1Maidesite JP-03
モーター
(昇降速度)
シングル
(25mm/s)
シングル
(25mm/s)
シングル
(25mm/s)
シングル
(28mm/s)
耐荷重50kg60kg70kg80kg
天板
サイズ
幅:120/140 cm
奥行:60/70 cm
幅:110/140/160
奥行:60/60/75
厚み:1.5cm
幅:100-160cm
奥行:50-80cm
厚さ:2cm以上
幅:120cm
奥行:60cm
厚さ:1.8cm
天板素材メラミン不明
(おそらく
メラミン)
別売りメラミン
天板仕様1枚板・110cm:1枚板
・それ以外:2枚組
別売り1枚板
天板カラーメイプル
ホワイト
ブラック
・メイプル
・ブラック
・木目
・ブラック
・ホワイト
昇降範囲73〜121cm72〜117cm71〜121cm72〜118cm
パネルSANODESK ボタン物理ボタン物理ボタンFlexiSpot EF1 スイッチ物理ボタンMaidesite JP-03センサーボタン
機能USBポート
メモリ
ロック
メモリメモリUSBポート
メモリ
ロック
障害物検知
脚段階FlexiSpot 2段逆ピラミッド2段 逆ピラミッドFlexiSpot 2段逆ピラミッド2段 逆ピラミッドFlexiSpot 2段逆ピラミッド2段 逆ピラミッドFlexiSpot 2段逆ピラミッド2段 逆ピラミッド
備品・収納ボックス
・ヘッドホンフック
・ケーブルクリップ
(天板備付)
・収納ボックス
・配線アクセサリ
・ヘッドホンフック
メーカー保証5年3年5年5年
価格
(参考)
Amazon
27,800円
Amazon
21,800円〜
公式サイト
30,800円
Amazon
24,900円

「FlexiSpot EF1」との比較

「FlexiSpot EF1」は脚単体の商品です。

SANODESKと同等のメラミン化粧板の天板を購入すると、約13,000円〜追加でかかり、合計で4万円を超えます。

  • 本家FlexiSpotにこだわるなら EF1
  • 機能の豊富さ、価格を重視するなら SANODESK

「MAIDESITE ‎S1 Basic-120」との比較

「ジェネリックFlexiSpot」こと「MAIDESITE」は、とにかく価格が安いのが魅力。

SANODESKの2モデルと「MAIDESITE ‎S1 Basic-120」のスペック上の大きな違いは耐荷重。‎S1 Basic-120はハイスペックモデルにも迫る80kgに耐えられます。

ただこの辺はメーカーによって基準がマチマチだと思われ、そこまで神経質になってもしょうがない部分かと。

ボタンや備品の好みで選んでしまって良いレベルだと思います。

【SANODESK E150】

SANODESK

引用:https://amzn.to

  • 机下ラック
  • ヘッドホンフック×2

 

【SANODESK SQ1】

  • ケーブルクリップ

【MAIDESITE ‎S1 Basic-120】

MAIDESITE 003

引用:https://amzn.to

  • 机下ボックス
  • ヘッドホンフック×2
  • 配線アクセサリ

ここまでの「天板・脚セット」の内容をまとめると、以下のとおり。

  • FlexiSpot EF1
    最も高価で機能は少ないが「FlexiSpot」ブランド
  • SANODESK E150
    一応FlexiSpotのサブブランド、機能はEF1よりも充実
  • SANODESK QS1
    一応FlexiSpotのサブブランドでセール時は1万円台から買える
  • MAIDESITE ‎S1 Basic-120
    比較した製品の中ではスペックは最も充実しているが、FlexiSpotではない

SANODESKの脚単体

※2024年7月現在、SANODESKの脚単体モデルEC5の在庫が約1年ぶりに復活しています!

SANODESK EC5

引用:https://amzn.to/

「SANODESK EC5」はミドル〜ハイエンドスペックの脚のみの商品です。

天板・脚セットの「E150」がエントリーモデルなら、「EC5」は「上位スペックで、天板も自分で選びたい」という人向けです。

EC5のスペックは以下のとおり。

こちらもスペック、価格帯が近い商品として、本家FlexiSpotの「EJ2」「E7」、MAIDESITEの「‎T2 Pro Plus」とも比較しておきます。

SANODESK
EC5
FlexiSpot
EJ2(2.0)
FlexiSpot
E7
MAIDESITE
‎T2 Pro Plus
SANODESK EC5FlexiSpot EJ2FlexiSpot E7maidesite 002
モーター
(昇降速度)
デュアル
(35mm/s)
デュアル
(38mm/s)
デュアル
(38mm/s)
デュアル
(40mm/s)
耐荷重100kg100kg125kg125kg
天板
サイズ
幅:120〜180cm
奥行:60〜80cm
厚さ:2cm以上
幅:120〜200cm
奥行:60〜80cm
厚さ:2cm以上
幅:120〜210cm
奥行:60〜80cm
厚さ:2cm以上
幅:100〜220cm
奥行:60〜100cm
厚さ:2cm以上
昇降範囲62〜127cm69〜118cm58〜123cm62125cm
カラーブラック
ホワイト
ブラック
ホワイト
ブラック
ホワイト
ブラック
ホワイト
パネルSANODESK EC5センサーFlexiSpot E7 タッチボタンセンサーFlexiSpot E7 タッチボタンセンサーセンサー
機能USBポート A
メモリ
メモリ
ロック
メモリ
ロック
USBポート
メモリ
アラーム
ロック
障害物検知
脚段階FlexiSpot 3段逆ピラミッド

3段
逆ピラミッド

FlexiSpot 2段ピラミッド
2段
ピラミッド
FlexiSpot 3段ピラミッド

3段
ピラミッド

FlexiSpot 3段逆ピラミッド

3段
逆ピラミッド

メーカー保証5年5年5年5年
価格
(参考)
Amazon
43,800円
公式サイト
43,120円
公式サイト
57,200円
Amazon
46,900円

「FlexiSpot EJ2 / E7」との比較

この3商品の価格は「SANODESK EC5 ≦ FlexiSpot EJ2 < FlexiSpot E7」の順で上がっていきます。

  • SANODESK EC5
    チャイルドロックが付いていない
  • FlexiSpot EJ2
    他2機種よりも下限が高い(下げられない)
  • FlexiSpot E7
    58cmまで下がり、耐荷重は125kgと最高だが、最も高い

EJ2はなんとも中途半端なポジションで、選ぶならEC5E7の二択。

より安定した125kgの耐荷重を約1.5万円の価格差で購入するか……という判断になります。

「MAIDESITE ‎T2 Pro Plus」との比較

別メーカーの比較になるので、単純に比べることはできませんが、両者には約3,000円の価格差があります。

スペック・性能面ではMAIDESITEが上回っている部分はありますが、「どうしてもMAIDESITEじゃないといけない!」という決め手には欠きます

単純にFlexiSpot(のサブブランド)の安心感を取るかで判断すると良いでしょう。


「脚のみ」商品の個人的な見解をまとめると、以下のとおり。

  • SANODESK EC5
    ブランド力(安心感)、 スペック・機能面でコスパは高い
  • FlexiSpot EJ2
    中途半端で選ぶメリットが少ない
  • FlexiSpot E7
    最下端58cm、耐荷重125kgとハイスペック。予算が許せば
  • MAIDESITE ‎T2 Pro Plus
    ブランドにこだわらないならコスパは良い

SANODESKはスペックと価格のバランスが良い

SANODESKはスマホで言うところの「UQモバイル」「ワイモバイル」みたいな立ち位置。

FlexiSpot(大手キャリア)の傘下にあるため、安心して購入できますが、他のジェネリックFlexiSpot(格安SIM)ほど安くはありません。

そういう意味ではブランド力と価格のバランスが取れた商品と言えます。

「昇降デスクが欲しいけど、高い……。でも、よくわからないメーカーのものは嫌だ。」というユーザーは検討の価値があります。

▼合わせて参考にしてほしい記事

【2024】FLEXISPOTの脚の違い・種類を比較するときに見るべきポイント(フレキシスポット)
spkNote|昇降デスク「FLEXISPOT」の種類、脚の違いをまとめています。また、優先度の高いチェックポイントと、個人的なオススメモデルも紹介しています。
【スペック比較】MAIDESITEの電動昇降デスクってどうなん?FlexiSpotが高いならコレを買え
spkNote|FlexiSpotが高い!と感じている人に、安価な電動昇降デスクの中でも、比較的評価が高い「MAIDESITE」の電動昇降デスクを紹介。FlexiSpotとスペックを徹底比較しています。
【最安級】「Melius Design」の電動昇降デスクは買っても大丈夫なのか。FlexiSpotと比較
spkNote(スピカ・ノート)格安で電動昇降デスクを販売するMelius Design(メリウスデザイン)は買っても大丈夫そうなのか。FlexiSpotや他の格安デスクとの比較、口コミを調べました。
中華昇降デスク「FEZIBO(フェジボー)」ってどうなん?FlexiSpotとスペック比較
spkNote(スピカ・ノート)中国発の電動昇降デスクFEZIBO(フェジボー)のスペックをチェック。FlexiSpotの競合モデルとのスペック比較も実施。

コメント

タイトルとURLをコピーしました