【2024】FLEXISPOTの脚の違い・種類を比較するときに見るべきポイント(フレキシスポット)

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在宅でお仕事される方が増えたことで、電動昇降机「FLEXISPOT」への注目が高まっています。

ただFlexiSpotって、めちゃくちゃバンバン新商品を投入してくるので、種類が多くてわかりづらい……

また、提供レビューが多く、必ずしもその人が本当に悩みに悩んで選び抜いた製品をおすすめしているわけでもありません。

そこで2024年最新のFLEXISPOTのラインナップの違いを、サクッと紹介して、自腹で買って約5年使っている自分がとくに重視したいポイントとおすすめモデルをお伝えします。

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2024最新 FLEXISPOTシリーズ一覧

最新のFLEXISPOTの脚はざっくり、モーターの種類によってエントリーモデル3機種とハイグレードモデル5機種に分けられます。

  • エントリーモデル(手動 または シングルモーター)
    H1・EG1・EF1
  • ハイグレードモデル(デュアルモーター)
    EJ2・E7・E7Pro・E7H・E8

まずは、それぞれのスペックシートを載せておきますね。

【エントリーモデル】

H1 EG1 EF1
モーター なし シングル
昇降速度 25mm/s
耐荷重 70kg 70kg
脚重量 30kg 21.1kg 22.1kg
対応天板 幅:100-160cm
奥行:50-80cm
厚さ:2cm以上
幅:100-160cm
奥行:50-80cm
厚さ:2cm以上
昇降範囲 71-121cm 71-121cm
パネル FlexiSpot 手回しハンドル

手回し

FlexiSpot EG1 リモコン

押しボタン

FlexiSpot EF1 スイッチ

押しボタン

機能 メモリ
障害物検知
脚段階
(横から見た図)
FlexiSpot 2段逆ピラミッド

2段
逆ピラミッド

FlexiSpot 2段逆ピラミッド

2段
逆ピラミッド

FlexiSpot 2段逆ピラミッド

2段
逆ピラミッド

脚形状
(横から見た図)
FlexiSpot 脚の形状 エの字

エの字

FlexiSpot 脚の形状 エの字

エの字

FlexiSpot 脚の形状 エの字

エの字

価格
(参考)
19,800円 28,300円 30,800円

 

【ハイグレードモデル】

EJ2
(2.0)
E7 E7 Pro
(公式限定)
\NEW/
E7H
E8
モーター デュアル
昇降速度 38mm/s 38mm/s 38mm/s 40mm/s 38mm/s
耐荷重 100kg 125kg 100kg 160kg 125kg
本体重量 31.6kg 35.6kg 36.8kg 34.9kg 36kg
対応天板
サイズ
幅:120-200cm
奥行:60-80cm
厚さ:2cm以上
幅:120-210cm
奥行:60-80cm
厚さ:2cm以上
幅:120-200cm
奥行:60-80cm
厚さ:2cm以上
幅:120-200cm
奥行:60-80cm
厚さ:1.8-2.5cm
幅:120-200cm
奥行:60-80cm
厚さ:2cm以上
昇降範囲 69〜118cm 58〜123cm 60〜125cm 63.5〜128.5cm 62〜127cm
パネル FlexiSpot E7 タッチボタン

タッチボタン

FlexiSpot E7 タッチボタン

タッチボタン

FlexiSpot E7 Pro タッチボタン

タッチボタン

タッチボタン

FlexiSpot E7 Pro タッチボタン

タッチボタン

機能 メモリ
ロック
USB
メモリ
ロック
障害物検知
脚段階
(横から見た図)
FlexiSpot 2段ピラミッド

2段
ピラミッド

FlexiSpot 3段ピラミッド

3段
ピラミッド

FlexiSpot 3段ピラミッド

3段
ピラミッド

FlexiSpot 3段ピラミッド

3段
ピラミッド

FlexiSpot 3段ピラミッド

3段
ピラミッド

脚形状
(横から見た図)
FlexiSpot 脚の形状 エの字

エの字

FlexiSpot 脚の形状 エの字

エの字

FlexiSpot 脚の形状 コの字

コの字

FlexiSpot 脚の形状 コの字

コの字

FlexiSpot 脚の形状 エの字

エの字

価格
(参考)
53,900円 57,000円 61,600円 63,800円 66,000円

 

E7L という脚もありますが、L字デスク用で特殊なので、ここでは検討しません。

E7Q(Odin)という脚4本、4モーターの変態モデルがありますが、15万円という庶民をガン無視した価格なので、ここでは検討しません。

 

公式サイト 取り扱い履歴
  • E7H 取り扱い開始(2023年9月)
  • EJ2 2.0取り扱い開始(2022年3月)
  • E8 脚単体で取り扱い開始(2022年1月頃)
  • E7L 取り扱い開始(2022年1月頃)
  • H2 取り扱い終了(2022年1月頃)
  • EB2 取り扱い終了(2021年9月頃)
  • E2AL 取り扱い終了(2021年9月頃)
  • E3 取り扱い終了(2021年7月頃)
  • E2AL 取り扱い終了(2021年5月頃)
  • EB2 取り扱い開始 数量限定(2021年5月頃)

 

まず、最安のH1は、手回しのハンドルを使って昇降するタイプです。

多くの方は最初から選択肢に入れてないと思うので、ここでは検討しません。

ということで、少なくともEG1より上のランクの商品から選ぶ方がいいでしょう。

セット販売のみの脚もある

FLEXISPOTの基本的なシリーズは上記の通りですが、天板とセットでのみ販売されている企画商品的なものもあります。

どれもちょっとキワモノ感がある商品たちで、ここで紹介するとややこしくなってしまうので、気になる方は公式サイトのセット商品一覧ページ でチェックしてください。

 

天板とのセット販売のみ
写真 品名 備考
FlexiSpot EF1 Basic EF1 Basic EF1の低高度モデル
T3 ローテーブル
UC1B センターテーブル
FlexiSpot EZ1B BAR EZ1B BAR カウンター・ベッドテーブル
GT2D/GT2/GT1L ゲーミングデスク
FS×PREDUCTS FS×PREDUCTS PREDUCTS社との
コラボモデル
E9 簡易組立式の脚
FlexiSpot E9 Pro E9 Pro 簡易組立式の脚・
ワイヤレス充電・竹天板
EG8 EG8/EW8 引き出し付
SD1 子ども用の学習机
FlexiSpot Q8 急速ワイヤレス充電・引き出し・
ケーブルトレー付き
UD4W 引き出し付き
FlexiSpot H7 H7
サイドテーブル
FlexiSpot ED1B(お絵描き机) ED1B お絵描き机

セット商品一覧ページを見る >

意外と簡単。FlexiSpotの重要な比較ポイントは3つ

FLEXISPOTを4年以上使って感じることも踏まえながら、優先度の高いポイントを3つだけ挙げますね。

①メモリ機能の有無

メモリ機能とは、高さを記憶させることができる機能です。

ボタンワンタッチで、「いつもの高さ」まで上げることができます。

モデル メモリ機能
EG1
EF1 あり
EJ2
E7
E7 Pro
E7H
E8

一番下位モデルのEG1以外はメモリ機能が付いています。

ちなみに、僕はメモリ機能がないEG1モデルの前身モデルを使ってますが、メモリ機能は絶対にあった方が良かったです。

いま、めちゃくちゃ困っているわけではないですが、EG1だと机が上がり切るまでの▲ボタンを押し続ける必要があります↓↓

(ボタンが机から取れてるのは触れないで)

また、メモリ機能がないと、毎回同じ高さで止められるわけではないので、だいたいこんなところかな〜、という感じで日によって高さがまちまちになります。

メモリ機能なしのEG1と、メモリ機能ありのEF1の差額は3,000円程度なので、今から買うなら「メモリ機能あり」一択です。

※メモリ機能がある機種ではエラーが起こることがある

「ASR」と表示される、上がらなくなることがあるようです。一番下まで下げると直る、という口コミが多いです。

②対応天板サイズ

天板のサイズは仕事のパフォーマンスにわりと直結します。

スペースに余裕があるなら広いに越したことがない、というのが僕の考え方です。僕は幅140cmの天板(ニトリ)を使ってます。

2mなどのかなり広めな天板を使おうと思っている方は、それに対応した機種を選ぶ必要があります。

モデル 対応天板(幅)
EG1 100〜160cm
EF1
EJ2 120〜200cm 
E7 120〜210cm
E7 Pro 120〜 200cm
E7H
E8

また、天板サイズは奥行きも重要になりますが、どれも最大80cmまで対応しているので、そこまで気にしなくても大丈夫です。

③耐荷重の違い(安定感)

PCディスプレイは1枚せいぜい6〜8kg程度、天板も重くて20kgもいかないでしょうから、耐荷重的には、エントリーモデルでも問題ありません。

しかし、FlexiSpotユーザーからはモニターの揺れが気になる……という口コミが少なくありません。

FlexiSpotは(というか、デスクというものは)、完全に揺れを抑えることはできません。

2枚以上のディスプレイでガンガン作業するなら、耐荷重が100kg以上のモデルから選んでおいた方が無難かと。

2023年9月に発売したE7Hはシリーズ最大の耐荷重(160kg)に対応しました。やはり安定感を求めるユーザーが多かったんでしょうね。

モデル 耐荷重
EG1 70kg
EF1
EJ2 100kg 
E7 125kg
E7 Pro 100kg
E7H 160kg
E8 125kg

ただ感じ方には個人差があるのと、耐荷重が上がればモニターが揺れなくなるという保証はないので、ここは一番の悩みどころです。

あと、天板の厚さや重さによっても、揺れ具合は変わります。

ちなみに僕はEG1の前モデルでデュアルディスプレイ(モニターアームを使用)していたとき、揺れを意識したことはありませんでした。

※足の段階・形状と安定感の関係

公式では2段よりも3段の方が安定感が増すと謳っていますが、同じ段数であれば、ピラミッドと逆ピラミッドとで安定感に違いはないそうです。

その他の機能はそこまで優先度高くない

その他の機能もザッと見ておきましょう。個人的には優先度が低い項目です。

昇降範囲→椅子の高さ、フットレストで対応できる

日本人男性25〜29歳の平均身長は172.02cmと言われています文部科学省令和元年度体力・運動能力調査

平均身長の男性に適したデスクの高さは以下のとおり。

引用元:https://flexispot.jp/heighttool

同じく日本人女性25〜29歳の平均身長は158.82。160cmとしてみると……。

引用元:https://flexispot.jp/heighttool

ご覧のとおり「最適なサイズ」で選ぼうとすると、平均的な身長の場合は男女ともに60cm台から対応しているものを選ぶ必要があります

モデル 昇降範囲
EG1 71〜121cm
EF1 71〜121cm
EJ2 69〜118cm
E7 58〜123cm
E7 Pro 60〜125cm
E7H 63.5〜128.5cm
E8 62〜127cm

ただそうなると、選べるのが高価な4機種(E7、E7 Pro、E7H、E8)に絞られてしまいます……。

僕は71cm〜対応のEG1を使っていますが、椅子の高さとフットマットを利用することで対応しています。

モーター(昇降速度)→とにかく静かな方がいいならデュアルモーター

シングルだと25mm/s、デュアルだと38mm/s(E7Hは40mm/s)。

デュアルモーターにすると耐久性が上がるという意見もあるようですが、個人的にはそこまで重視するポイントじゃないかな、という感じです。

あと意外かもですが、デュアルモーターの方が駆動音は静かなようです。

※デュアルモーターの方が故障率が高いかも

ちなみに、XやAmazonの口コミを探すと「片足だけ下がらなくなった」という声がちらほらと見られます。事実、そのような口コミ主の機種はデュアルモーターのモデルなことが多いようです(片方のモーターが動いていない?)。

パネル→完全に好み

引用元:https://flexispot.jp/

押しボタン式とタッチボタン式がありますが、完全に好みです。

廉価モデルは押しボタン式だけですが、個人的にはまったくこだわりません。

障害物検知→EF1以上には付いてる

障害物があったときに自動で停止する検知機能は、EG1モデル以外には搭載されています。

そもそもEG1はボタンを押しているときにしか昇降しないので、万が一何かに当たっても、大きな事故にはなりません。

結論:個人的なオススメはこれ

EG1の旧モデルを約5年使った僕が、今から買うなら……

  • コスパを狙うならEF1
  • 5万円台くらいまで出せるならE7H

この2つから選びます。

コスパを狙うなら「EF1」

引用元:https://flexispot.jp/

とにかく安いもので、失敗したくないならEF1がおすすめ。

最安は「EG1」ですが、価格差は3,000円程度なので、どう考えてもEF1の方がお値打ち感があります。

  • メモリ機能がある中では最安
    30,800円 ※脚だけの価格)
  • ぶっちゃけシングルモーターで十分
    (メモリ機能があるので、昇降速度はこだわらなくてもいいし、故障リスクも低い)
  • 個人的にはシングルモーターのモデルでも、モニターの揺れは気になっていない

5万円台まで出せるならE7H

ただしある程度の予算(5万円台)が確保できるるなら、2023年9月に発売したE7Hを選ぶと思います。

  • デュアルモーター
  • 耐荷重が圧倒的(160kg)
  • 3段ピラミッド脚
  • ケーブルトレイなどの細かい備品付き

2023年9月に発売した次世代モデルということもあり、ほとんどのスペックで従来モデルを上回って来ています。

定価は6.3万円ですが、例えば20%オフのタイミングを狙えば約5万円で購入できます。

E7H(公式サイト)

 

その他のモデルについても、一応触れておくと、

  • EG1
    とにかく最安モデルでいい人(あまりおすすめしない)
  • EJ2
    引っ越しが多い人・組み立てが不安な人など(簡易組立)
  • E7
    シリーズ最下限の58cmまで下げたい人
    コスパを重視したい人
  • E7 Pro
    デスク下を有効活用したい人(コの字型)
    ※上位互換のE7Hが発売したので、今からはあまり選ぶメリットなし
  • E8
    丸みを帯びた脚がいい人(コスパは微妙)

という感じです。

公式、Amazon、楽天、ヤフー。タイミングで安く買える場所は異なる

FlexiSpotの主な販路は「公式サイト」「Amazon」「楽天市場」「ヤフー店」の4つ。

Amazon楽天ヤフー店ではタイムセールがあったり、公式サイトではキャンペーンやクーポンがあったりするんで、価格はかなり流動的。

購入機種を決めたら、すべてのショップを確認してみて、安いところで買うことをおすすめします。

FlexiSpotを安く買う方法。いつ・どこで買えばよいのか
spkNote(スピカ・ノート)FlexiSpotはどこで買うべきなのか。公式サイト、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングの4つの特徴とセール情報、どのタイミングで買うべきかの考え方をお伝えします。

ちなみに僕はAmazonで買いました。

以上、FLEXISPOT選びの脚・シリーズ選びに迷った人の参考になればうれしいです^^

FlexiSpot e7h   公式ショップでチェック!  
\4/19(金)〜22(月)スマイルSALE開催/
Amazonでチェックする!  
\4/22(月)まで最大25%オフ/
楽天市場でチェックする!   ヤフー店でチェックする!  

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FlexiSpotを安く買う方法
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