あまり語られない「ペイトク無制限」と「メリハリ無制限+」の重要な違い

スマホ・通信
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2023年10月にスタートしたソフトバンクの大容量プラン「ペイトク無制限」と「メリハリ無制限+」。

この両者を比べたとき、あまり語られていない重要な違いがあったので、シェアします。

※この記事はソフトバンクへの問い合わせ、及び各プランの条件書を参考に執筆しています。

「ペイトク無制限」と「メリハリ無制限+」の比較

ペイトク無制限 メリハリ無制限+
データ容量 200GB
(超過後最大4.5Mbps)
200GB
(超過後最大4.5Mbps)
データシェア/
テザリング
50GB 50GB
月額料金 9,625円 7,425円
 新みんな家族割 3回線以上 ▲1,210円
 新みんな家族割 2回線 ▲660円
 おうち割光セット ▲1,100円
 PayPayカード割 ▲187円
MAX割引後料金 7,128円 4,928円
その他特典 PayPay決済
に対して5%還元
上限4,000円相当/月
2GB以下で
▲1,650円

ペイトク無制限」と「メリハリ無制限+」は、いずれも月に200GB使える大容量プランです。

ざっくり異なるポイントは以下のとおりです。

  • 「ペイトク」は月額料金が2,200円高い代わりに、PayPay決済へ5%の還元がある
  • メリハリ無制限+は2GB以下に収まるとさらに1,650円の割引がある

「ペイトク無制限」と「メリハリ無制限+」の差額は2,200円。これをペイトクの特典で埋めようとすると、4.4万円の支払いが必要です。

逆に言えば、毎月4.4万円(年間52.8万円!!)PayPayで決済しているなら、ペイトクを選んだほうがお得です。

重要な違い=テザリングの扱い

両プランとも最大50GBまでテザリング/データシェアができます。

しかしその考え方は大きく異なります。

  • ペイトク無制限
    親機の通信量を合算
  • メリハリ無制限+
    親機と通信量は分離

テザリングのデータの扱い方が異なることで、具体的には以下のような違いが生まれます。

つまり、

を選んだほうが良いということになります。

ただし。

制限後もテザリングを使い続けたい=パソコンなどでの使用を想定されていると思われますが、パソコンで最大4.5Mbpsとなると、割とストレスを感じる速度かもしれません。

2023年10月現在、余計なことを考えずにテザリングで大容量使いたいなら、やはり楽天モバイルがベストな選択になります。

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