大阪マラソン2018 PB更新も課題が山積 来週湘南でリベンジや

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2018/11/25に今シーズン最初のレース大阪マラソン2018に参戦してきました。サブ3を狙ってウロウロしているランナーの記録としてご参考になれば幸いです。

2024年1月にプーマが発売した「SOFTRIDE EASE IN(ソフトライド イーズイン)」。マラソン後のリカバリーシューズに良さそうだったので、ランナーのみなさんに共有します^^

SOFTRIDE EASE IN

参照記事 PUMA「ソフトライド イーズイン」レビュー。「楽ふわっ×立ったまま履ける」万能モデル

大阪マラソン前々日

今回は23日(金)の祝日に受付を済ませる。11時15分くらいにインテックス大阪に着き、EXPOなどを一通り見て回って会場を後にしたのが13時くらい。やはり大阪レベルになるとEXPOの規模もすごい。

大阪マラソン前日

カーボローディングの記録

■前日朝

  • 朝食パン1枚
  • コーヒー1杯
  • ナッツと小魚な佃煮200gくらい
  • おにぎり

■前日昼

  • ユーホーカップ焼きそば
  • アイスコーヒー

■前日夜

  • オムライス
  • 味噌汁
  • キャベツの漬物

■当日朝

  • おにぎり3個

大阪マラソン当日

朝4:15起床、おにぎりを頬張りなが烏丸駅5:19発の阪急普通梅田行きに乗車、大阪駅で環状線に乗り換えて7時前に大阪城公園駅に到着。ホームはすごい人。もう一本でも電車が遅かったらと思うとゾッとするくらいの人人人。

駅を降りたらすぐに城公園。野球場で更衣を済ませ、7:40くらいからスタート地点へ向かう。

スタート地点までの25分ウォーク

スタート地点までここまで歩かされるレースも珍しい。途中で大型トラックに手荷物を預けて、大阪城の天守閣を横目に公園の遊歩道に沿って府庁前のスタート地点へと向かう。

たどり着いたAゼッケン

スタート地点近くのトイレに10分ほど並び、8:25くらいにスタート地点に整列する。今回、Aブロックスタートで参加させていただいた。おそらくAブロックは初めて。大阪レベルの規模の大会でAゼッケンをもらえたことは素直に嬉しかった。いつもよりも周りのランナーの雰囲気がシャキッとしていた。周囲の殆どが背中にもゼッケンをつけている登録ランナー。スタートロスは25秒の好位置につけることができた。気候は晴れ、アームバンドを付けたが、なくても大丈夫なくらいの気温。9:00号砲。

Aブロック、走りやす過ぎ問題

スタートの1kmは5分弱。最初の5kmは20:45(4:07/kmペース)という自分史上最高の入り。周りにエリートランナーが集うAブロックスタートともなれば、最初から気持ちのよいペースで走れる。周囲に流されてこれくらいの入りになることは予想できていた。気分もよく前半の距離を重ねる。10kmは20:03(4:00/km)、15kmは(3:58/km)。飛ばしすぎだ。絶対にこのペースではもたない。でも、できるだけ貯金を作っておきたいという思いもある。ここで冷静になれないのがレース本番というもの。行けることころまで行ってしまおうという興味が勝る。17.5kmの給食で前のランナーが取ったものだから、大阪プチバナナ(カステラのようなもの)を食べてしまうくらいに余裕はあった。

25kmくらいで徐々にガス欠

20kmは20:31(4:06/km)、25kmは20:49(4:04/km)。このペースを維持できるのはここくらいまで。少し足の重さを感じ始めると、いつもは30kmで投入するジェルを28km地点で投入。30kmは21:45(4:20/km)。

32kmでウォーク。前半あれだけ飛ばしたらもう脚力は残ってない

さすがにしんどかったので30kmから31kmまでの1km間で意識的にペースを落とした。おそらくその1kmを5分くらいかけて走ったと思う。一度気持ちをリセットして後半に臨もうという目論見だったけれど、そう簡単にはいかなかった。一度落としたペースを上げることは困難を極めた。32km地点で最初のウォークを20秒ほど挟む。それで幾分楽になり32kmにある大阪マラソン名物のロング給食ゾーンはひとつも取ることなく駆け抜ける。しかし34km地点でもウォーク。もう、ここからはキロ表示ごとにウォークを挟んでしまうくらいに消耗していた。

36km地点でサブ3のペースランナーに抜かれる

36km地点で歩いていると後ろから大集団が勢いよく迫ってきた。サブ3のペースランナーと、それを目指して走るランナーの集団だった。ついにこれまでの貯金を使い果たした。ここで気合いが入り、その集団についていくも2分程一緒に走ったくらいで脱落。その時の自分にとってそのペースは全力に近いように感じた。無理だ。

37km過ぎで大阪マラソン最大の敵、南港大橋へ

歩きまくっていた自分が言うのも何だが、昨シーズンに泉州でモンスターブリッジを経験していたので、南港大橋は長さも勾配も大したものではなかった。神戸の最後のポートアイランドへ向かう橋へ登っていく勾配の方がよっぽどきつかった。コブクロの42.195kmが爆音で流れる中を一気に駆け抜けるが、そこで最後の力を使い切ってしまった。

最後はキロ5:42までタイムは落ちる

南港の埋立地に入ると残り4kmは、最早ランなのかウォークなのかよくわからないみっともないもの。さまざまな葛藤が頭の中をぐるぐるする。残り数キロともなれば、いろいろと考えているよりも走ってしまえ、と今になっては思うが、そう簡単にはいかない。受付の際に見た風景が現れ、もう少しだと残り500mくらいは走り切ることができたんじゃないか。Finish。3時間6分台でゴールはできたが、もう頭ははたらいておらず、なぜかゴール表示のタイムを自分のネットタイムだと勘違いし、あぁギリギリPB更新ならなかったなぁ、と思いながらインテックス大阪の中へ入っていく。

距離大阪Nov.18泉州Feb.18神戸Nov.16
0km0:250:352:07
5km20:4521:1423’50
10km20:0320:3743’10
15km20:0820:4924:09
20km20:3121:1023:28
25km20:4921:2723:35
30km21:4521:4823:41
35km23:1523:0322:48
40km26:1125:0423:04
Finish12:3611:049:55
Total3:06:323:06:533:19:47

帰りの電車でPB更新していたことに気づく

手荷物を受け取り、下半身を攣らせながら着替えを済ませ、12:35には会場を後にして帰路につく。その途中でたまたまランニングチームの先輩ランナーと出会い「数秒PB更新できなかったんですよ〜」みたいな話をして別れ、コスモスクエア駅に着いた辺りで、いや待てよ、とPB更新に気づく。中央線、御堂筋線で梅田まで出て、阪急で京都へ。14:45には帰宅できた。

湘南までの改善点

当初は湘南でピークに持っていく予定だったプランはいい意味で崩れた。記録だけを見るならがもう今シーズンの目標は達成できたと言えるが、もう少しうまくできるような気がする。冷静になって走ることができれば、こんなみっともない、納得いかないレースではなく、内容とタイムが伴う最高のレースになると思う。もう次のレースまで5日しかないが今回の反省点を箇条書しておこうと思う。

・前半あのペースでは後半は間違いなく持たないが、後半はああなるものだと諦めてPB更新を狙うべきか。しかしキロ5:42まで落ちてほとんど歩いているような状況は走後の満足度や達成感が異常に低い。ゴール時の高まりも過去最低のものだった。だから前半少しだけ調整して後半を走り切ってPB更新を狙うのがベスト。

・ただ、前半調整するといっても、後半に上げられる保証はないし、上げられたとしても神戸のときのように前半の遅れを取り戻すことができない可能性は高い。自分のランは極端なのだ。でも泉州では前半をそれなりのペースで走って、最後は5:04/kmくらいでまとめることができたから、理想はそれくらい。湘南までにペース配分を冷静に考えよう。そしてレースでも忠実に実行しよう。

・後半の敗因は30kmで意識的にペースを極端に落としたことかもしれない。ペースを落として一度リセットするという方法を聞いたことがあって、それを試してみたのだが、おそらく極端に落としすぎたのだと思う。自然に、自分の身体と調子に委ねるように落としていくのがいいと思う。

・後半ピッチは意識できていなかった。これだけ練習でピッチピッチと言っていたのにもかかわらず、30km以降、頭の中にその意識は全くなかった。湘南では少しでも意識したい。

PB更新と自分が納得いけるランだったかどうか、ということは伴わないことが多いです。今回はその最たるものだったような気がします。今回はすぐに改善を試す機会があります。まずは身体を休めること。この記事を書いている2018/11/27の朝は、まだ走ることができないくらいには筋肉の疲労が残っています。今日の夕方くらいから徐々にほぐして、再度、日曜日に挑戦できるよう、コンディションを整えていきたいです。

最後になりましたが、大阪マラソンの開催にあたり支えてくださったスタッフ、ボランティア、沿道のみなさん、ありがとうございました。

それぞれの目標に向けて、一緒にがんばりましょう!

僕はラン歴10年、PBは2時間56分16秒の市民ランナーです。

コロナ禍を乗り越え、遂にレースが帰ってきました!それぞれの目標を達成できるように、いっしょにがんばりましょう^^

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  『Forerunner 265』『Forerunner 965』 出典:https://www.garmin.co.jp/
  • Forerunner 965(2023年4月発売)
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    Forerunner 965の前モデル
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  • Forerunner 255(2022年6月発売)
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    Forerunner 165の前モデル

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