PUMA「ソフトライド イーズイン」レビュー。「楽ふわっ×立ったまま履ける」万能モデル

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2024年1月、プーマジャパンから「楽ふわっ」がコンセプトの「ソフトライドシリーズ」の新モデル「イーズイン(EASE IN)」が発売されました。

今回は「フレックス レース イーズイン」をご提供いただきましたので、特徴や使用感をお伝えします。

24春夏モデル「ソフトライド イーズイン」が発売

ソフトライド フレックス レース イーズイン

プーマジャパンが2024年1月に発売した、24春夏モデルの「SOFTRIDE EASE IN(ソフトライド イーズイン)」。

「立ったまま、スッと履ける」ことをが最大の特徴で、今回は3モデルが登場しました。

▼ソフトライド レミ イーズイン(ウィメンズモデル)

▼ソフトライド フレックス レース イーズイン(ユニセックス/幅広)

▼ソフトライド フレックス イーズイン(ユニセックス/シューレス)

「イーズイン」シリーズに共通する特徴

イーズインシリーズに共通する特徴は以下の2点。

  • 立ったまま履ける独自のかかと構造
  • 「楽ふわっ」を実現するソフトライドミッドソール

立ったまま履ける独自のかかと構造

ソフトライド フレックス レース イーズイン

このシリーズ最大の特徴がかかとの特殊な仕様です。

波を打つような形になっており、手を使わなくても、そのまま足の挿入が可能。両手が塞がっていたり、時間がないときでも、サッと靴を履いて外出できます。

ソフトライド フレックス レース イーズイン

 

「楽ふわっ」を実現するソフトライドミッドソール

ミッドソールにはプーマ独自のクッショニングフォーム「ソフトライド」が採用されています。

通常のEVA(樹脂)素材と比べて柔らかく、ふわふわな着地を実現。軽い足取りながら、足を保護する機能性も備えています。

SNSでは、足底筋膜炎、膝を痛めているユーザーからの高い評価の声を見かけることができます(もちろん個人差があります)。

幅広なつくり(レミ以外)

ソフトライド フレックス レース イーズイン

「ソフトライド フレックス レース イーズイン」「ソフトライド フレックス イーズイン」の2種は、通常のシューズよりも幅広に作られています。

過去に自分がレビューしたリベレイトニトロ(2021)のように、プーマのランニングシューズは比較的細めなつくりをしています。

今回の2モデルに関しては、ジャストサイズで問題ないでしょう。万人が履けるシューズと言えます。

フレックス レース イーズインを履いてみた

SOFTRIDE EASE IN

実際に「フレックス レース イーズイン」を履いてみて感じたことをまとめておきます。

まず最大の特徴である、かかとのイーズイン機構について。

シューズなのにスリッポンを履くように足を入れられるのは、とても新鮮です。家を出るときのみならず、旅行や街歩きなど、便利に感じられるシーンは多いはず。

「立ったまま履ける」ということで、かかと部分は柔らかめなのかなと想像していましたが、わりと硬めでしっかりしています。

またかかとの内側にはクッションが施されており、かかとをがっちりとホールドしてくれます。

フレックス レース イーズイン

ヤワヤワで脱げてしまうかも……、という不安は杞憂です。逆に馴染むまでは硬すぎると感じるかもしれません。

アウトソールも「楽ふわっ」のイメージに反して硬めで、耐久性は期待できそうです。

SOFTRIDE EASE IN

今回の3モデルは、一応「ランニングシューズ」にカテゴライズされています。

一市民ランナーの感想としては、厚底シューズのようなクッショニングはなく、どちらかというと薄底シューズに近く、しっかりと地面を感じられる印象を受けました。

一方で、ソフトライドシリーズ共通のオリジナルインソール「Softfoam+(ソフトフォームプラス)」が、圧倒的な「ふわふわ感」をもたらしてくれます。

Softfoam+(ソフトフォームプラス)

爪先からかかとまで、足裏全体を包み込み、足を保護してくれていることを実感できます。「インソールだけ欲しい」という根強いファンがいるのも納得です。

そして先述のとおり、確かに幅広な作りでした。自分は普段のジョグで履いているリベレイトニトロと同サイズを選択しましたが、軽いジョギングやウォーキング用として履くならば、もう0.5cm下げても良かったかな、という感じです。

付属のシューレースは装飾で、あくまでスリッポンです。サイジングの微調整はできないため、特に女性はウィメンズ用の「レミ」も検討してみてください。

◎実際に履いてみて感じたことまとめ

  • かかとは見た目以上に硬めでしっかりしている
  • アウトソールは耐久性が期待できそう
  • ミッドソールのソフトライドは、厚底ランニングシューズのような沈み込む接地感はないが、しっかりと地面を感じつつ、インソールが足を保護してくれる感じ
  • 確かに幅広なつくりなので、ジャストサイズ(他のプーマ製品よりも-0.5cm ※個人差ありでOK

リカバリーシューズとしても良いかも

市民ランナー的な補足としては、大会当日のリカバリーシューズとして使うのも良いかも、と感じました。

走った後の疲労困憊の状態でシューレースを結ばなくても良いのはとてもありがたいですし、広めの幅なので浮腫んだ足にもやさしく、インソールが足裏全体を包み込んでサポートしてくれます。

イーズインは「ラクでやさしい」

SOFTRIDE EASE IN

足にやさしいソフトライドに、立ったまま履けるという利便性を組み合わせて、新しい価値を生み出したイーズインシリーズ。

  • 一般的なスリッポンのデザインでは物足りない
  • 旅行やショッピング、街歩きなどで使える、脱ぎ履きが楽なシューズが欲しい
  • 膝や足裏などに故障をかかえており、足にやさしいシューズを探している

プーマのソフトライド・イーズインは幅広いニーズに応えてくれそうな、ラクでやさしいシューズです。

▼ソフトライド レミ イーズイン(ウィメンズモデル)

▼ソフトライド フレックス レース イーズイン(ユニセックス/幅広)

▼ソフトライド フレックス イーズイン(ユニセックス/シューレス)

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spkNote(スピカ・ノート)|PUMA LIBERATE NITRO リベレイトニトロ(初代、2021年モデル)レビュー。超軽量級でありながら、クッショニング、安定感、反発性があり、スピード練習などでガシガシ活躍してくれそうです。

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