【フォトレビュー/中身を紹介】日の長さを感じる手帳2022を買ってみた!

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週間バーチカル界隈ではすっかり有名になった「日の長さを感じる手帳」。

僕は2019年の手帳探しのときに、初めて東急ハンズで見つけてから、ずっと気になる存在でした。

今回は日の長さを感じる手帳をはじめて買ってみたので、中身の紹介や感じたことをできるだけ正直にお伝えしていきますね。

▼2024年版

ピックアップ!

個人的にいちばんオススメの週間バーチカル手帳は、NOLTYのリスティ1です。


引用元:https://jmam.shop/

  • 時間軸は6時から22時(上下のスペースを使えば24時間バーチカルも可!)
  • 巻末に30ページ以上のノート付き

縦21.9cm×横12.3cm(横幅はA4の紙を3つ折りして入るサイズ!)と少し大きめですが、その分たっぷり記入できます!

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「日の長さを感じる手帳」ってどんな手帳?

一度聞いたら印象に残る「日の長さを感じる手帳」というすばらしいネーミング。

デザイン文具の総合メーカー「ミドリ」が発行している週間バーチカルタイプの手帳です。

「日々の暮らしをほんのり豊かにする手帳」というのがコンセプト。

手帳の最大の特徴は、週間バーチカルページで、朝から夜まで日の長さをグラデーションで表現していることです。

静寂に包まれた真夜中から、次第に空の色が薄くなっていく希望の日の出。

1日の最後の力を振り絞るように燃える日の入りから再び夜の帳が下りるさまを、淡いグラデーションで表現しています(本当に淡いやさしい色なので、できれば実物を見て欲しい!)。

日の出・日の入りの時間に合わせてグラデーションの位置は日々変化します。

夏至と冬至、比べるとはっきりとわかりますね(クリックすると拡大できます)。

夏至

冬至

ただ日々の変化は目視では確認することができず、数ヶ月単位で見比べてみてやっとわかるくらいです。

ミドリと言えばMDペーパー

引用:https://www.midori-store.net/

ミドリが1960年代から自社で開発しているオリジナルの筆記用紙「MDペーパー」がこの手帳にも使われています。

クリームがかったなめらかな紙質で、筆記用具がひっかかることなく、リズムよく言葉をつらねていくことができます。

2022年版の変更点

引用:https://www.midori-store.net/

2022年版はカラーが「グレー」「ピンク」「紺」の3色展開になりました。

2021年は「グレー」、「えんじ」、「紺」、「ベージュ」の4色でした。

昨年のグレーはほぼ黒に近かったのですが、ことしは「ねずみ色」ですね。

日の長さを感じる手帳の中身と特徴

中身をサクッと確認しておきましょう。

  • 年間
  • 月間
  • 週間
  • フリー
  • 巻末特集

【年間】見開き半年

年間ページは見開き半年分で、1月あたり2行が割り当てられています。

予定、出納、習い事など、便利に使えます。

【月間】オーソドックスなマンスリー

オーソドックスなマンスリーページです。

左側には月のタスクなどを記入できる罫線スペース。月のアイコンが毎日ついているのも特徴的です。

週番号が横書きなのも、おしゃれ。

【週間】24時間バーチカル

日の長さを感じる手帳のアイデンティティ、週間ページ。

グラデーションにばかり目が行きがちなのですが、4時〜翌4時の24時間バーチカルなんです。

日の長さを感じるために、24時間で、しかも時間を均等に表記することにはこだわっているんだろうな〜ということがわかります。

■その他の主な24時間の週間バーチカル手帳

【フリー】16ページ

自由筆記は罫線タイプで16ページ用意されています。

【巻末特集】「季節」「習慣化」にこだわったページ

巻末には以下のようなページが用意されています。

  • 朝昼夜のやることリスト
  • 季節のノート
  • 季節の年間計画表
  • 3ヶ月の週間チェック表

「朝昼夜のやることリスト」は1日を朝昼夜の3つの時間帯に分けて、リストを作成できるようになっています。

それぞれの時間帯で習慣化したいことをまとめておく、などの使い方が案内されています。

その右側の「季節のノート」では、季節らしいことをしたり発見したら自由に書いていくスペースです。

「季節の年間予定表」は冬 – 春 – 夏 – 秋 – 冬の季節ごとの予定などを書いていけるスペース。

列が8つに別れていて、家族やチームメンバーごと、予定のジャンルごと、などに分けて書いていけます。

そして面白いのが「3ヶ月の習慣チェック表」

習慣化したいことを3ヶ月間、記録していけるスペースです。

実際に手にして感じたこと

今回、実際に「日の長さを感じる手帳」を買ってみて個人的に感じたことをまとめておきます。

3ヶ月の習慣チェック表はおもしろい

先にも紹介した「3ヶ月の習慣チェック表」が面白いなぁと思いました。

よく習慣化したいことをガントチャートで記録していく方法があったりしますが、僕は続いたことがありません。

一方でこのチェック表なら、なんとなく続けられそうな気がします。

◯とか✕を書き込むだけでいいことが、ハードルを下げてくれているのだと思います。

しかも「習慣化したいこと」は合計12個も書けます

一気にやるのはしんどいと思うので、1月に1個ずつ足して行って、最大3つくらいを並行して取り組んでいくのが楽しいかもしれませんね。

季節のひとことで今を感じられる

ウィークリーページには毎週、その週の「季節のひとこと」が書いてあります。

この手のものは、忙しくなると読まなくなってしまいがちですが、そんなときにこそ、10秒で読める「ひとこと」に意識を向けたいものです。

これこそ最も「季節を感じる」ことができる機能かもしれません。

表紙は少しザラザラで気持ちいい感じではない

表紙はちょっとザラッとした独特な手触りです。

これは人によっては好みが分かれる部分かと思います。少なくとも「すりすりしたくなるような」感じではないかな、というのが個人的な感想。

巻末ページは使い方がムズかしい……

例えば先にも見た「季節の年間予定表」は春夏秋冬で区分けされていますが、「◯月の予定」というような明確な予定、目標などを書きたい人にとっては、ふわっとしすぎています。

また「朝昼夜のやることリスト」についても、実際に書いてみたのですが、個人的にはあまりしっくり来ませんでした。

朝昼夜に分けてリストを作ると便利なこと(例えば週間のレシピとか、トレーニングメニュー??)など、他の使い方をイメージできる人には、この手帳は向いているかなぁと思いました。

まとめ:こんな人におすすめ

日の長さを感じる手帳は細部までコンセプトがブレない手帳です。

勝手な想像ですが、24時間バーチカルを探して、この手帳にたどり着いた人は「仕事もプライベートもガンガン」なタイプな人が多いと思います。

もしかすると、そういった人にはこの手帳の空気感が合わない可能性もあります。

日の長さを感じる手帳は24時間記入ができますが、逆に余白を楽しめるくらいの人の方が相性がいいのかも

またはそういった日々を忘れかけてしまっている人には、ぴったりな手帳と言えるかもしれませんね。

▼2024年版

おまけ…筆者の週間バーチカル歴

2016年に初めて使った週間バーチカル手帳は高橋手帳のニューダイアリーアルファ11 ウィークリーNo.105

2024年版↓↓

コンパクトでありながら、週間バーチカルの良さを十分発揮してくれたこの手帳。

そして2018年から3年間使ったのがリスティ1。トラベラーズノートやカ・クリエらと相性がいいサイズ感。

2024年版↓↓

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