【フォトレビュー/中身を紹介】和気文具のJSダイアリー 2022(B6変/週間バーチカル)を買ってみた!

diary
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2022年の手帳シーズンが始まっています。

今回、前から気になっていた「JSダイアリー」を購入してみました。

この記事ではJSダイアリーの中身を写真を多めに紹介します。個人的にいいなぁ〜と思ったことも、ばっちりシェアします!

▼2024年版

JSダイアリーって?

JSダイアリーが初めて世に出たのは2021年版で、今回は2回目の発刊です。

比較的新しい手帳と思われるかもしれませが、実はこの手帳にはそれ以上に長い歴史があります。

2020年以前はエイ出版社が「ESダイアリー」として販売していました(エイ出版社は2021年2月に民事再生法の適用を申請)

エイ出版社は文房具の専門誌「趣味の文具箱」をはじめ、多くの趣味の雑誌を発行する会社でした。

「実際に自分たちが使いたいものを」という思いをかたちにしたのがESダイアリーで、出版社ならではのこだわりが細部にまで見られる商品でした。

しかし2020年5月にエイ出版社がダイアリー事業からの撤退を発表。そこで大阪の老舗文房具店「和気文具」が事業を譲り受け、超短納期で2021年版を発行。

「JSダイアリー」として、ESダイアリーの系譜をつなぎました。

A5サイズ/B6変サイズの2サイズ

ESダイアリー時代は多くのサイズを展開していましたが、2022年版は「A5」と「B6変」の2サイズを発行します。

サイズ 種類
A5サイズ 週間バーチカル+メモ
週間ウィークリーノート
見開き1ヶ月+ノート
週間レフト
B6変サイズ 週間ウィークリーノート
週間バーチカル
見開き1ヶ月+ノート

2022年版では純粋な「週間バーチカル」はB6変サイズのみ販売されています。今回僕はこちらを購入しました。以下でたっぷり紹介します。

それ以外のウィークリー系のフォーマットについては、和気文具さんの公式サイトの画像を引用させていただきます。参考にしてください。

【週間バーチカル+メモ】

引用元:https://www.wakibungu.com/

【週間ウィークリーノート】

引用元:https://www.wakibungu.com/

JSダイアリー「B6変・週間バーチカル」の中身

それでは今回購入したJSダイアリー「B6変・週間バーチカル」の中身を見ていくことにしましょう!

ページ構成は以下のようになっています。

  • 年間
  • 月間
  • 週間
  • メモ帳
  • その他付属ページ

年間ページ

年間ページはオーソドックスな2年一覧です。

予定を書き込むことはできません。来年のあの日は何曜日かな?連休はどこにあるんだろう?などを確認するときに便利。

月間ページ

マンスリーページは2021年11月〜2023年1月まで(2023年版も2022年11月〜2024年1月

1日を半分に分ける罫線が入っていて、午前/午後、仕事/プライベートにように活用できます。

マンスリーページの左端にはタスクリストとミニカレンダー(前月・翌月)もついています。

週間ページ

JSダイアリー 週間バーチカルのメインページです。

2021年10月の最終週から利用できます(2023年版は10月31日月〜)

気になる時間軸は6時から23時、平日/土日均衡のバーチカルです。

マンスリーページと同様に左端にはチェックボックス付きのタスクリスト。

その下には当月、翌月のミニカレンダーが付いています。現在の週が直感的にわかるようになっています。

メモページ

巻末には5mm方眼のメモページも付いています。

14ページと多くはありませんが、年単位で記入したいこと(1年の目標/振り返りなど)で使うのがいいかもしれません。

その他付属ページ

その他の付属ページには

  • Myインクリスト
  • Myリスト
  • 手帳を使いこなすためのアイデア
  • 年齢早見/サイズ早見
  • 地図/路線図

などが付いています。

Myインクリストというのは、いかにも文房具を愛する人たちがつくったページだ!という感じ、微笑ましいです(2021年版から追加されたみたいです)。

手にとって伝わってきた「JSダイアリー」の良いところ・もう少し!なところ

個人的にいいな〜と思ったのは以下の2つ。いずれも機能面ではありませんが、、、。

「表紙が気持ちいい!」

「やっぱりフォントがかわいい!」

表紙の材質はビニールだと思いますが、安っぽさを感じさせない仕上がりです。

2022年版から今回購入した「ピーコックブルー」と「レトロピンク」「ベージュ」の3カラーが追加され、華やかさが増しました。

カラーによって柄(シボ)が異なり、自分の好み、利用シーンに合ったものを選べます。

引用元:https://www.wakibungu.com/

■ 2023年版はカバー素材を変更
カラーバランスはそのままに、PU素材(合成皮革)に変更されました。質感がさらにアップ!

JSダイアリー
引用元:https://hb.afl.rakuten.co.jp/

あとはなんと言っても、ESダイアリー時代から続くこだわりのフォントです!

この独特な書体は「カッパープレートゴシック」というようです。

伝統的でどこか外国の手帳のような雰囲気がありますね。カッパープレートはカリグラフィーの書体としても有名です。

ちなみに用紙には王子製紙の「OKシュークリーム」が使われています。

写真では少し分かりづらいかもしれませんが、クリームがかった優しい色の上質紙です。

もう少し!だったところは「6時スタート」なところ

個人的にちょっと自分とは合わないかな〜と思ったのは以下のポイント。

  • 朝が6時スタートなこと
  • 現状はB6サイズ展開しかないこと

個人的にB6サイズの手帳やメモは好きなんですが、週間バーチカルとの相性はあんまり良くないと思っています。

サイズが小さくなるということは記入スペースが狭くなるということで、そうなると真っ先に削られてしまうのが時間軸です。

サイズを取るか、時間軸を取るか……。これは週間バーチカルユーザーの永遠の悩みです。

あくまで僕の生活スタイルとの相性の話なので、デメリットとまでは言えません。人によってはまったく問題ないことです。

今後JSダイアリーが軌道に乗れば、他サイズ展開もあるかもしれないので、僕たちユーザーにかかっているということですね。

まとめ:JSダイアリーは

JSダイアリー「B6変/週間バーチカル」を紹介しました。

週間バーチカルとしての機能面も然ることながら、表紙、フォントなど細部にこだわりを感じるユーザーのモチベーションを上げてくれる商品です。

現状は週間バーチカルフォーマットはB6変サイズしかありません。

一回り大きいA5サイズが良いなら、他の「週間バーチカル+メモ」などの他のフォーマットを選んでも良いかもしれませんね。

「Join us Stationery Holic!!」(世の中に文房具が大好きな、文具大好き病の人を増やしたい)ー。

これは和気文具さんの願いを表現するキャッチフレーズです。

自分たちが愛して止まないものを、世の中に広める。

シンプルな「商売の真理」をたいせつに、1世紀に渡って挑戦し続ける和気文具さんを応援したくなる商品が、JSダイアリーです。

▼2024年版

おまけ…筆者の週間バーチカル歴

2016年に初めて使った週間バーチカル手帳は高橋手帳のニューダイアリーアルファ11 ウィークリーNo.105

2024年版↓↓

コンパクトでありながら、週間バーチカルの良さを十分発揮してくれたこの手帳。

そして2018年から3年間使ったのがリスティ1。トラベラーズノートやカ・クリエらと相性がいいサイズ感。

2024年版↓↓

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