2026年2月27日(金)、Amazfitから「Amazfit Active 3 Premium(アマズフィット アクティブ スリー プレミアム)」が国内発表され、同日に発売されました。
「ランナー向け」を謳うモデルで、ランニングウォッチ専門メーカーにも肩を並べる機能を備えています。
今回、メーカーさまより製品提供ならびに先行レビューの機会をいただきました。スマートウォッチとしての使用感をはじめ、一市民ランナー目線で実際に走ってみて感じたことを共有します。
==この記事のポイント==
- Amazfit Active 3 Premiumのメリットをまとめると?
- Amazfit Active Maxのコンパクト版。取り回しやすさ◎
- 乳酸閾値テストなど、本格的にランニングウォッチとして使える機能を搭載
- ウォッチ単体でルート作成、オフラインマップによるナビが使える
- 画面に触れずにほぼ全ての操作ができる
- Amazfit Active 3 Premiumの物足りない部分は?
- リューズ式ボタンがない
- デュアルバンド(二周波)測位に非対応
- Amazfit Active 3 Premiumはどんな人におすすめ?
- 大手ランニングウォッチメーカー以外の製品が欲しい
- 画面に触れたくないランナー、ハイカーなど
- 初めての場所をよく走る
- Amazfit Active 3 Premiumがおすすめできない人は?
- 少しでも大画面のウォッチを選びたい
- 少しでも充電頻度を減らしたい
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Amazfit Active 3 Premiumのスペック
Amazfit Active 3 Premium、2026年1月に発売されたばかりの同価格帯モデル・Amazfit Active Max、上位モデルのAmazfit Balance 2の3モデルのスペックを比較しておきます。
| Amazfit Active 3 Premium | Amazfit Active Max | Amazfit Balance 2 | |
|---|---|---|---|
| ![]() | ![]() | |
| ディスプレイ | 1.32 inch AMOLED | 1.5 inch AMOLED | 1.5 inch AMOLED |
| 解像度 | 466*466 | 480*480 | 480*480 |
| 輝度 | 3,000 nit | 3,000 nit | 2,000 nit |
| スクリーン | サファイアクリスタルガラス | 強化ガラス | サファイアクリスタルガラス |
| サイズ | 45 x 45 x 11mm | 48.5 x 48.5 x 12.2mm | 47.4 x 47.4 x 12.3mm |
| 重量 | 本体 38g ストラップ込 約54.6g | 本体 39.5g ストラップ込 約56g | 本体 42g ストラップ込 約59,7g |
| 本体材質 | ステンレススチール 繊維強化樹脂 | アルミニウム合金 繊維強化樹脂 | アルミニウム合金 繊維強化樹脂 |
| ボタン数 | 4 | 2 | 2 |
| ストラップ | 20mm シリコン | 22mm シリコン | 22mm シリコン |
| 心拍センサー | 5PD + 2LED (BioTrackerTM6.0 PPG 生体センサー) | 5PD + 2LED (BioTrackerTM6.0 PPG 生体センサー) | 5PD + 2LED (BioTrackerTM 6.0 PPG 生体センサー) |
| GPS | 円偏波 6衛星測位システム (GPS, GLONASS, Galileo, BDS, QZSS,NavIC) | 円偏波 5衛星測位システム (GPS, GLONASS, Galileo, BDS, QZSS) | デュアルバンド 6衛星測位システム (GPS, GLONASS, Galileo, BDS, QZSS,NavIC) |
| ストレージ | 4GB | 4GB | 32GB |
| 接続 | Bluetooth | Bluetooth | Bluetooth |
| バッテリー容量 | 365m/Ah | 658m/Ah | 658m/Ah |
| バッテリー性能 (日常使用) | 最大12日間 | 最大25日間 | 最大21日間 |
| 常時表示 | ◯ | ◯ | ◯ |
| 耐水性 | 5ATM | 5ATM | 10ATM ダイビング適応 |
| MIL規格 | ー | ー | MIL-STD-810G-2014 |
| 気圧計 | ◯ | ◯ | ◯ |
| Bluetooth通話 | ◯ | ◯ | ◯ |
| Wi-Fi | ー | ー | ◯ (2.4GHz) |
| スピーカー | ◯ | ◯ | ◯ |
| マイク機能 | ◯ | ◯ | ◯ |
| モーター | リニアモーター | リニアモーター | リニアモーター |
| 懐中電灯 | ー | ー | ー |
| 超低温モード | ー | ー | ー |
| NFC | 日本なし | 日本なし | 日本なし |
| 外部センサー 接続 | ◯ | ◯ | ◯ |
| 生理周期 トラッキング | ◯ | ◯ | ◯ |
| グローブモード | ◯ | ◯ | ー |
| レディネス | ー | ー | ー |
| BIOCHARGE | ◯ | ◯ | ◯ |
| 運動センサー | 加速度センサー、 ジャイロスコープ、 地磁気センサー、 気圧高度計、 環境光センサー、 温度センサー | 加速度センサー、 ジャイロスコープ、 地磁気センサー、 気圧高度計、 環境光センサー、 温度センサー | 加速度センサー、 ジャイロスコープ、 地磁気センサー、 気圧高度計、 環境光センサー、 温度センサー |
| インターバル作成 | ◯ ウォッチ上で作成可能 | ◯ ウォッチ上で作成可能 | ◯ ウォッチ上で作成可能 |
| トレーニングテンプレ | ◯ ・アプリに17のメニューが プリインストール ・アプリで作成可能 | アプリで作成可能 | アプリで作成可能 |
| 乳酸閾値テスト | ◯ | ー | ー |
| ランニングサポート | ・Zepp コーチ™ ・運動の目標設定 ・運動中のアラート機能 ・加重負荷設定 ・トラックラン ・仮想ペーサー ・アチーブメント予測 ・ケイデンスアシスタント ・3Dデータモード ・ギア登録 | ・Zepp コーチ™ ・運動の目標設定 ・運動中のアラート機能 ・トラックラン ・仮想ペーサー ・アチーブメント予測 ・ケイデンスアシスタント ・3Dデータモード ・ギア登録 ※ アプリUDで対応 | ・Zepp コーチ™ ・運動の目標設定 ・運動中のアラート機能 ・トラックラン ・仮想ペーサー ・アチーブメント予測 ・ケイデンスアシスタント ・3Dデータモード ・ギア登録 ※ アプリUDで対応 |
| スポーツモード | 170種類以上 | 170種類以上 | 170種類以上 ゴルフ(約4万コース) ダイビング(水深45m) |
| ボタンモード (ボタンだけで操作) | ◯ | ー | ◯ |
| 地形図 | オフラインマップ、 等高線、 スキー場 | オフラインマップ、 等高線、 スキー場 | オフラインマップ、 等高線、 スキー場 |
| ウォッチ単体での ルート作成 | ◯ | ー | ー |
| YAMAP YAMARECO | ◯ | ◯ | ◯ |
| Zepp Flow | ◯ (読み上げ機能有り) | ◯ (読み上げ機能有り) | ◯ (読み上げ機能有り) |
| Zepp App Food Log | ◯ | ◯ | ◯ |
| 税込想定小売価格 | 28,900円 | 28,900円 | 43,890円 (発売時) |
1月に発売したAmazfit Active Maxと基本的なスペックは同じです。
ざっくりAmazfit Active 3 PremiumはAmazfit Active Maxのコンパクト版で、さらにランナーを意識した機能が強化されました。
- 強化された部分:
サファイアクリスタルガラス、6衛星測位、ボタン数、デフォルトのトレーニングテンプレ(アプリのアップデートで対応。他モデルでも使用可)、乳酸閾値テスト機能、ウォッチ単体でのルート作成 - 数値的に劣っている部分:
画面サイズ、バッテリー容量
この記事は以下の順に説明していきます。
Amazfit Active 3 Premium 基礎レビュー
Amazfit Active 3 Premiumは2026年2月27日(金)にブラックが先行発売し、ブルーとホワイトが2026年3月26日(水)に発売します。
直近でAmazfit Active Maxを使っていたこともあり、第一印象は「コンパクト」。
本体サイズは45 x 45 x 11mm。重量はストラップ込みで約54.6g。Amazfit Active Maxよりも直径で約3.5mm、厚さは約1.2mm薄く、「1.5インチは大きすぎる……」と思っていた人には待望のサイズ感です。
こうして横から見ると、ベゼルの素材こそ違えどAmazfit Active 3 Premiumは「Amazfit Active Maxの小型版」という表現がふさわしいです。
素材は前作のAmazfit Active 2に引き続き、ベゼル部分にはステンレススチールが採用されました。ステンレススチールは高級な時計に採用される素材で、鏡のような光沢感、非常に硬く、傷がつきにくいといった耐久性が強みです。
ベゼル下の本体部分はゴールド調の落ち着いた色合い。右ボタンは赤と青のあしらいがお洒落です。
Amazfit Active Maxと同様に本体とストラップをつなぐ「ラグ」の部分が可動式です。いろいろな人の手首の形に沿ってフィットしやすく、快適な装着感が期待できます。ラグがあることで、実際の重さよりも軽く感じます。
適度に柔軟性があるシリコン製のバンドが付属します。バンド幅は20mmで前作と同じ。汎用的なサードパーティ製バンドも使えます。
ディスプレイ
| Amazfit Active 3 Premium | Amazfit Active Max | Amazfit Balance 2 | |
|---|---|---|---|
| サイズ タイプ | 1.32 inch AMOLED | 1.5 inch AMOLED | 1.5 inch AMOLED |
| 解像度 | 466*466 | 480*480 | 480*480 |
| 輝度 | 3,000 nit | 3,000 nit | 2,000 nit |
| スクリーン | サファイアクリスタルガラス | 強化ガラス | サファイアクリスタルガラス |
Amazfit Active 3 Premiumのディスプレイサイズは1.32インチで前作のAmazfit Active 2から据え置かれ、強化ガラスからサファイアクリスタルガラスに進化しました。フラットな形状も相まって、ひと目で強化ガラスモデルにはない美しさを感じました。
輝度も同社のモデルの中では2026年2月現在で最高水準の3,000nitに対応。これだけ明るければ真夏の直射日光下でも高い視認性が期待できます。
バッテリー
| Amazfit Active 3 Premium | Amazfit Active Max | Amazfit Balance 2 | |
|---|---|---|---|
| バッテリー容量 | 365mAh | 658mAh | 658mAh |
| バッテリー持ち (標準) | 約12日間 | 約25日間 | 約21日間 |
サイズがコンパクトな分、バッテリー容量は他モデルと比べ少なめです。
ただし前モデル (270 mAh、約10日間)よりも確実に伸びていますし、多くの人にとっては十分なバッテリー持ちです。
当方の環境では約1時間10分のワークアウトで6%程度の消費。ワークアウトを含めた24時間で約15%〜20%程度の減りでした(オフラインマップのインストールなど、がっつり使った日でこれくらい)。
ストレージ
| Amazfit Active 3 Premium | Amazfit Active Max | Amazfit Balance 2 | |
|---|---|---|---|
| ストレージ容量 | 約4GB | 約4GB | 約32GB |
Amazfit Active 3 Premiumのストレージは同価格帯のAmazfit Active Maxと同じ4GBです。4GBあれば複数エリアのオフラインマップや音楽、またボイスメモも余裕を持って保存できます。
後述しますが今作はオフラインマップが超絶進化しているので、4GBあるのはありがたいです。
全体的な操作感
Amazfit Active 3 Premiumはボタンが4つ搭載されたことで操作方法が大きく変更されました。
同社のスマートウォッチの操作は「Balanceシリーズや従来のActiveシリーズなどの2ボタンモデル」と「T-Rexシリーズなどの4ボタンモデル」とで操作方法が異なります。
ざっくりまとめると4ボタンモデルは画面に一切タッチすることなく、ほぼ全ての操作を完結させられるように作られています(GarminやCOROSの思想に近い)。
| 2ボタンモデル | 4ボタンモデル | |
|---|---|---|
| 右上ボタン | ・アプリ一覧 ・ホーム画面へ | ・「決定」 ・(ホーム画面から押下で) ショートカットに設定したアプリ |
| 右下ボタン | ・ショートカットで設定したアプリ | ・「戻る」 ・(ホーム画面から押下で) アプリ一覧 |
| 左上ボタン | ー | ・「上に移動」 ・(ホーム画面から押下で) コントロールパネル |
| 左下ボタン | ー | ・「下に移動」 ・(ホーム画面から押下で) ショートカット・カード (カード型のウィジェット) |
特にワークアウト中に画面に触れることなく左の上下ボタンで表示を切り替えられるようになって便利です。
Amazfit Balance 2などのリューズボタンと好みが分かれそうですが、ボタン操作の方が確度が高く、安心感があります。
オフラインマップ(劇的進化)
Amazfit Active 3 Premiumも他モデル同様に、事前にデータをインストールすることでオフラインで使用できるマップ機能があります。
このオフラインマップがこれまでのActiveシリーズから大きく進化し、ウォッチ単体で各種ルート作成&ナビゲーション機能が使えるようになっています。
- マップの任意の位置へのルートを作成
- 現在地周辺のコンビニ、トイレ、カフェなどの施設を検索してルート作成
- 現在地から距離を指定して周回コースを作成
これまでのActiveシリーズは事前にスマホアプリでルートを作成し、ウォッチに転送する必要があったため、気軽に使えませんでした。T-Rexシリーズの専売特許だった機能がAmazfit Active 3 Premiumでも使えるようになったことは、かなり大きな出来事です。
マップは「ベースマップ(スタンダードなオフラインマップ)」「コンターマップ(等高線)」「スキーマップ」の3種類から、任意のものを選んでダウンロードできます。
本機はWi-Fiに対応しておらず、Bluetoothによってインストールするため、時間がかかります。「約25km×約16km(最小単位)」「ベースマップ / コンターマップ」のデータ約124MBをインストールするのに約20分かかりました。余裕があるときに作業しておくことをおすすめします。
スピーカー&マイク
Amazfit Active 3 Premiumのスピーカーの音質は以下のような感じ。
またマイクで録音したデータは以下のとおり。参考にAmazfit Active Max、Amazfit Balance 2の録音データも置いておきます。
ボイスメモはアイデアを残したり、本格的なビジネス用途でも重宝します(以下はAmazfit Balance 2でボイスメモを録音し、NotebookLMで議事録を作成したときのイメージです)↓↓。
AI機能(GPT4.o搭載Zepp Flow、AI画像認識栄養管理)
Amazfit Active 3 Premiumは同社ではおなじみのGPT4.oを搭載した「Zepp Flow」と、アプリ内で利用できる「画像認識栄養管理」搭載されています。
Zepp Flowは「音声アシスタント」で、音声でAmazfit Active 3 Premiumを操作したり、簡易的な質問(例えば「◯◯までの距離」「明日の日の出の時間」など)に回答できます。
画像認識栄養管理はアプリ内で利用できる機能で、食事の写真をアップするとAIが解析し「カロリー」「炭水化物」「たんぱく質」「脂肪」の目安を自動で表示する有料級の機能です。
アプリによるインサイト:「BIOCHARGE」
Amazfitのボディバッテリー指標は2025年6月のAmazfit Balance 2から従来の「レディネススコア」に代わって「BIOCHARGEスコア」に変更されました。
BIOCHARGEスコアは身体のエネルギー状態を数値で示すもので、睡眠の質、心拍変動(HRV)、ストレス、日中の活動などをもとに算出されます。
ぐっすり眠れた日は数値が高くなりやすく、日中の活動やストレスで徐々に下がっていきます。
スコアは常に高く保つ必要はなく、日々の活動に合わせて、運動と休息をバランスよく取り入れることで、体調を整え、日常のパフォーマンスを高めることができます。
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Amazfit Active 3 Premiumのランニングウォッチとしての特徴
Amazfit Active 3 Premiumのコンセプトは「Run Your Potential | データが、走りを進化させる」。
Amazfitでは初めて初級から中級ランナー向けに開発されたモデルとされ、以下の特徴を打ち出しています。
Point 1. 20種以上のトレーニングメニュー(初搭載)
従来のAmazfitモデルでもトレーニングメニュー機能はありましたが、アプリ内で自らテンプレート(内容)を作成する必要があったため、初心者には抵抗がありました。
今作ではトレーニングメニューが20種類以上(先行レビュー時は17)もアプリにプリインストールされており、ビギナーでも本格的なトレーニングが行えます(アプリのアップデートで対応したので、他のモデルでも使えるかもしれません)。
Point 2. Zeppコーチ(AI機能)
今作もZeppコーチ機能により、ランナーの目標や個人の状況に合わせたトレーニングメニューをAIが作ってくれる機能があります。
最初に身長や年齢、週間の走行距離、平均ペース、目標レースの日程などの会話形式の質問に回答することで、まるで専属コーチのように目標を達成するためのプランを提案してくれます。
- AIによるヒアリング
- 自分だけの練習メニュー
- トレーニングが習慣化できていて、自分の好きな内容を選びたい人はPoint 1の「トレーニングメニュー」
- 具体的にレース日が決まっていて(最長で4ヶ月先)、まずはコーチの指示を受けながら練習したいランナーは「Zeppコーチ機能」
を使うのがおすすめです。
Point 3. 乳酸閾値テスト機能
Amazfit Active 3 Premiumには乳酸閾値テスト機能が初めて搭載されました(先行レビュー時はまだインストールされていませんでした)。
(めっちゃしんどい)全50分のテストを走り切ることで、自分の現在の乳酸閾値(ペース/心拍数)を測定できます。
いよいよ本格的なランニングウォッチに近づいて来た感がある機能です。
※ 乳酸閾値:運動中に血中の乳酸濃度が急激に上昇し始めるポイント(運動強度)で、ペース(時間)や心拍数で表される。持久系種目では、閾値が高いほど「より速いペースで、長く走り続けられる」。
乳酸閾値を知ることで、閾値を高める「LTトレーニング(閾値走など)」ができたり、数値目標を設定できることでトレーニングの質が上がる。
Point 4. 仮想ペーサーやケイデンスアシスタントなど運動アシスタント
これまでのAmazfit製品と同様に日々のランニングをアシストしてくれる各種機能が搭載されています。
| 運動の目標設定 | 有酸素/無酸素のトレーニングレベルや距離、時間、消費カロリーなどの目標を設定 |
|---|---|
| 運動中のアラート | Point 5. を参照 |
| 仮想ペーサー | 設定したタイムのペーサーと現在の自分の位置関係を確認できる |
| ケイデンスアシスタント | 設定したケイデンス(歩数)で走れるようにアシスト |
| 加重負荷 | バックパックなど加重した負荷(重さ)を踏まえたデータを取得できる |
Point 5. 各種アラート機能を搭載
心拍数などの指標が指定した値に達するとバイブレーションや音声アラートでお知らせしてくれる機能が搭載されています。
対象の指標
- 心拍数
- 心拍ゾーン
- 距離
- 最速ペース / 最遅ペース
- 最大ケイデンス / 最小ケイデンス
- 時間
- カロリー消費
- 水分、エネルギー補給
- 折り返し など
本格的な練習を行うようになると特に心拍数やペース、ケイデンスを意識して走るようになります。例えば一定の心拍数の範囲でトレーニングしたいときなどにアラート機能は便利です。
実際に走ってみた使用感
一市民ランナーがランニングウォッチとしてAmazfit Active 3 Premiumを使用して感じたこと、取得データなどを共有します。
日中の視認性
Amazfit Active 3 Premiumの画面サイズは1.32インチです。1.5インチのAmazfit Active Maxと比べると、確かにフォントは少しだけ小さいですが、視認性に影響が出るほどではありません。
一般的なAMOLEDのランニングウォッチ同様に日中のランニング時は輝度最大、常時表示設定にしていても、強制的に消灯し(最低輝度に下がり)ます。そのため日中は手首を返して点灯させる必要があります。
点灯の感度・速度は以下のとおり(反応速度は「敏感」)。
手首を返すと「じわ〜っ」と時間をかけて明るくなることが何度かあり、体感的にはAmazfit Active Maxの方がキビキビ点灯する感じがしました。そこで「トレーニング中も常にディスプレイ表示」を「オフ」にしたところ、より速くスッと点灯するようになりました。
日中走るランナーは運動中の常時表示をオフに、夜間走るランナーはオンにして使うのが良さそうです。
この「じわ〜っ」にストレスを感じる場合、Amazfit Active 3 Premiumは画面をタッチや左上下ボタンでも画面を点灯させられるので、確実に視認したいときは物理的に点灯させるのもおすすめです。
また最大輝度は3,000nitとトップクラスで、真夏の炎天下であっても高い視認性が期待できます。
GPS精度
Amazfit Active 3 Premiumは前モデルやAmazfit Active Maxから進化し、6つの衛星測位に対応しました。ただし異なる周波数帯の電波を使用して精度を高める「デュアルバンド(マルチバンド)」には対応していません。
Amazfit Active 3 PremiumとAmazfit Active Maxを併用したところ、GPS精度に大きな差はありませんでした。
※3Dデータモード=オン(実際のルートの2次元の距離と高度、鉛直高さの変化で移動距離を正確に計算する機能)
| ①Amazfit Active 3 Premium | ②Amazfit Active Max | ① – ② ( (① – ②)/ ② ) |
|---|---|---|
| 14.98km | 14.99km | -0.01km (-0.06%) |
またAmazfit Active 3 Premiumとデュアルバンド5衛星に対応したCOROS PACE 3との比較は以下のとおり。
| ①Amazfit Active 3 Premium | ②COROS PACE 3 | ① – ② ( (① – ②)/ ② ) | |
|---|---|---|---|
| 1回目 | 12.30km | 12.40km | -0.1km (-0.8%) |
| 2回目 | 6.78km | 6.83km | -0.05km (-0.7%) |
こちらの記事で検証したときと同様に「Amazfit(シングルバンド) vs COROS(デュアルバンド)」の場合、COROSの方が距離が多めに測定されました。マップで軌跡を確認したところ、Amazfitの方が正確なところが多く、デュアルバンド対応の他メーカーにも劣らない精度だと言えます。
- Amazfit Active 3 Premiumシングルバンド
- COROS PACE 3 デュアルバンド
トレイルやビル群の中をメインに走るランナーはデュアルバンド対応モデルを選んでおくのも良いでしょう。
運動中の心拍センサーの精度
Amazfit Active 3 PremiumのヘルスモニタリングセンサーはBioTracker™ 6.0(5Photo Diode+2LED)です。スペック的にはAmazfit Active Maxなどと全く同じものです。
今回レビューしたのが2月の真冬だったので手首では正しい記録ができませんでした。これはすべてのスマートウォッチに共通することです。
そこで力技で上腕につけて、胸部に装着するセンサー(Coospo H6)と比較してみました。
▼2月下旬、気温 10℃、湿度 52%
上腕に付けることで胸に装着するセンサーに比肩したことから、Amazfit Active 3 Premiumのセンサー自体は高い精度が期待できることがわかりました。
参考までに同じセンサーを使用していると思われるAmazfit Balance 2で初夏に測定した記録は以下のとおりです。気温が上がってこれば手首でもこれくらいの精度は期待できます。
▼参考:Amazfit Balance 2(6月、気温23℃、湿度67%)
参照記事:Amazfit Balance 2 レビュー。ハードが大進化したフラッグシップをランナー目線でレビュー
標高の精度
以下は同じコースを2回走ったときの最大標高・最低標高の数値です。
| 最大標高 | 最低標高 | |
|---|---|---|
| 1回目 | 150m | 15m |
| 2回目 | 149m | 19m |
| 参考: 電子国土Web | 135m | 12m |
Amazfit Active 3 Premiumは気圧センサーによって高度を測定しているため、日によって数十mの差異が出るのは正常な挙動です。
記録できる内容(COROS PACE 3と比較)
以下はランニングで計測できる項目と、2つのウォッチを併用して約12.3km走ったときの測定記録です。
空白のセルはそのウォッチでは測定できない項目です。
| 項目名 (カッコ内はCOROS における項目名) | Amazfit Active 3 Premium | COROS PACE 3 |
|---|---|---|
| 距離 | 12.3km | 12.4km |
| 総時間 | 1:00:53 | |
| エクササイズ時間 (運動時間) | 1:00:01 | 1:00:03 |
| 平均ペース | 4’52” | 4’51” |
| 平均出力ペース | 4’38” | |
| 1kmの最速ペース | 4’14” | |
| ベストペース | 3’10” | |
| 平均心拍数 | 149bpm (手首・冬) | 146bpm (心拍センサー接続) |
| 最大心拍数 | 160bpm (手首・冬) | 167bpm (心拍センサー接続) |
| 最小心拍数 | 122bpm (手首・冬) | |
| 歩く最大頻度 (最大ピッチ) | 227 | 226 |
| 平均歩行頻度 (平均ピッチ) | 180 | 179 |
| 平均歩幅 (平均ストライド) | 114cm | 115cm |
| 最大ランニングパワー | 329w | 270w |
| 平均ランニングパワー | 212w | 173w |
| 平均接地時間 | 231ms | 202ms |
| 歩数 | 10,795 | |
| 平均垂直レシオ (平均上下動比) | 5.0% | 7.4% |
| 平均垂直振動 (平均上下動) | 5.5cm | 8.4cm |
| 獲得標高上り (累積上昇) | 192m | 185m |
| 獲得標高下り (累積下降) | 174m | 168m |
| 最大標高 | 149m | 141m |
| 最小標高 | 19m | 11m |
| 平均標高 | 71m | 63m |
| 平均勾配 | 1% | |
| トレーニング効果 | 有酸素TE 3.5 無酸素TE 0,7 | トレーニングの焦点:VO2 Max 有酸素TE:3.2 改善 無酸素TE:3.5 改善 |
| カロリー消費 | 633kcal | 618kcal |
| 効率スコア | 103% 良い | |
| ワークアウト負荷 (トレーニング負荷) | 158 | 188TL 普通 |
| VO2 MAX (ml/kg/min) | 59 | 63 |
| 気温 | 10℃ | 17℃ |
| 湿度 | 52% | 29% |
| 風 | 西南 3km/h | 南西風 4km/h |
| その他記録項目 | ・心拍ゾーン ・勾配分布 ・リアルタイムパフォーマンス ・乳酸閾値(テスト時) | ・ペースゾーン ・心拍ゾーン ・自己評価 |
測定できる項目の内容はCOROSにも匹敵します。
ちなみにAmazfit Active 3 PremiumとAmazfit Active Maxとでは測定できる項目は全く同じです(乳酸閾値テストを除く)。
ランニングウォッチとしての操作感・使用感
改めてランニングウォッチとしての率直な操作感や使用感をまとめておきます。
- 左上下ボタンで運動中の画面遷移は確実にしやすくなった
- アクティビティ開始時にディスプレイの「GO」ボタンをタップせず、右上ボタンで開始できるようになったのは地味に便利
- コンパクト&ラグ付きでフィット感はとても良い。揺れづらく各種センサーへの影響も少なそう
- 汗をかいた手で画面を触ったときの指紋は目立つ
3万円以下で単体ルート作成&ナビが使える衝撃モデル
Amazfit Active 3 Premiumは1ヶ月前に発売したAmazfit Active Maxのスペックをベースに、よりコンパクトに、そしてランナー向けに最適化されたモデルです。
ランニング中の利便性が上がる上下操作用の物理ボタンが2つ増え、乳酸閾値テストの対応、そして何より、ウォッチ単体でオフラインマップのルートを作成しナビゲーションできるようになりました。
これまで最上位のT-Rexシリーズでしかできなかったことが、2万円台のランニングウォッチでできて良いものなのか……と不安になるくらいの大きなインパクトがありました。
ランナー目線で言えばAmazfit Active Maxは大画面で点灯感度もよく、視認性はバツグンです。大画面、大容量バッテリーを優先したいならAmazfit Active Max、操作性や単体のルート作成、日常での取り回しやすさを優先したいならAmazfit Active 3 Premiumがおすすめです。
ランニングウォッチとしてのAmazfit Active Maxとの違いもまとめておくので、どちらを選ぶか迷ったときの参考にしてください。もちろん、ランナー以外でもウォーカーやハイカーなどにもおすすめです。
| Amazfit Active 3 Premium | Amazfit Active Max | |
|---|---|---|
![]() | ![]() | |
| ディスプレイサイズ | 1.32インチ | 1,5インチ |
| ウォッチのブレの少なさ | ◎ | ◯ |
| ディスプレイ種類 | サファイアクリスタルガラス | 強化ガラス |
| ワークアウト情報の フォントサイズ | ◯ | ◎ |
| ワークアウト中の 点灯の感度 | ◯ | ◎ |
| 日中の総合的な視認性 | ◯ | ◎ |
| 夜間の視認性 | ◎ | ◎ |
| スタート時の操作 | 右上ボタンまたは画面タップ | 画面タップのみ |
| ワークアウト画面の スクロール | 左上下ボタンまたは画面スワイプ | 画面スワイプのみ |
| GPS精度 | 6衛星 シングルバンド ※精度の大差なし | 5衛星 シングルバンド |
| 心拍センサーの精度 | 大差なし | |
| オフラインマップナビ | 単体でルート作成 または アプリで作成 | アプリで作成のみ |
| タッチグローブ | 対応 | 対応 |
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