2026年5月21日(木)、Amazfitから「Amazfit Bip Max(アマズフィット ビップ マックス)」が国内発表され、同日に発売されました。
同社エントリーシリーズ「Bip」シリーズ初の「Maxスペックモデル」として発売。1月に発売した「Amazfit Active Max」の大ヒットを受けて、Bipシリーズでも「Max」ラインナップを投入しました。
今回、メーカーさまより先行レビューの機会をいただきました。スマートウォッチとしての使用感をはじめ、一市民ランナー目線で実際に走ってみて感じたことを共有します。
==この記事のポイント==
- Amazfit Bip Maxのメリットをまとめると?
- 1万円台と手が届きやすいエントリーモデル
- 最大画面輝度3,000nit、最大20日のバッテリー容量、4GBのストレージ容量はミドルレンジ〜ハイエンドとも比肩する
- Zepp App Food Log(画像認識栄養管理)やZepp Flow(音声アシスタント)も無料で使える
- Amazfit Bip Maxの物足りない部分は?
- 高度気圧計が搭載されていない(本格的な運動、登山などには不向き)
- ワークアウト画面など大画面を活かしきれない部分もある
- Amazfit Bip Maxはどんな人におすすめ?
- ラウンド型よりもスクエア型が好み
- 取り回しやすさより画面の大きさを重視(ファッション的に)
- 進化ポイント(画面サイズ、輝度、バッテリー容量、ストレージ容量)に4,000円程度の差額を出す価値を感じる
- Amazfit Bip Maxがおすすめできない人は?
- 運動や登山などのアクティビティが習慣化されている人
- ファッション性よりも取り回しやすさを重視したい
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Amazfit Bip Maxのスペック
Amazfit Bip Max、2026年1月に発売され大ヒットを記録しているAmazfit Active Max、先代のAmazfit Bip 6の3モデルのスペックを比較しておきましょう。
| Amazfit Bip Max |
Amazfit Active Max |
Amazfit Bip 6 |
|
|---|---|---|---|
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|
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|
| ディスプレイ | 2.07 inch AMOLED |
1.5 inch AMOLED |
1.97 inch AMOLED |
| 解像度 | 432*514 | 480*480 | 390*450 |
| 輝度 | 3,000 nit | 3,000 nit | 2,000 nit |
| スクリーン | 強化ガラス | 強化ガラス | 2.5D強化ガラス+ 指紋防止コーティング |
| サイズ | 49.5 x 42.63 x 10.93mm | 48.5 x 48.5 x 12.2mm | 約46.3 x 40.2 x 10.45 (心拍ベース除く) |
| 重量 |
本体 34.3g ストラップ込 52.6g |
本体 39.5g ストラップ込 約56g |
本体 34.3g ストラップ込 約42.9g |
| 本体材質 | アルミニウム合金 プラスチック |
アルミニウム合金 繊維強化樹脂 |
アルミニウム合金 繊維強化樹脂 |
| ストラップ | 22mm シリコン |
22mm シリコン |
22mm シリコン |
| 心拍センサー | 5PD + 2LED (BioTracker™6.0 PPG 生体センサー) |
5PD + 2LED (BioTracker™6.0 PPG 生体センサー) |
5PD + 2LED (BioTracker™PPG) |
| GNSS | 円偏波5衛星測位 シングルバンド (GPS, GLONASS, Galileo, BDS, QZSS) |
円偏波5衛星測位 シングルバンド (GPS, GLONASS, Galileo, BDS, QZSS) |
円偏波5衛星測位 シングルバンド (GPS, GLONASS, Galileo, BDS, QZSS) |
| ストレージ | 4GB | 4GB | 非公開 |
| 接続 | Bluetooth | Bluetooth | Bluetooth |
| バッテリー容量 | 550m/Ah | 658m/Ah | 340m/Ah |
| バッテリー性能 (日常使用) |
最大20日間 | 最大25日間 | 最大14日間 |
| GPS連続使用 (シングルバンド) |
最大40時間 | 最大69時間 | 最大32時間 |
| 耐水性 | 5ATM | 5ATM | 5ATM |
| 気圧計 | ー | ◯ | ー |
| Bluetooth通話 | ◯ | ◯ | ◯ |
| Wi-Fi | ー | ー | ー |
| スピーカー | ◯ | ◯ | ◯ |
| マイク機能 | ◯ | ◯ | ◯ |
| モーター | リニアモーター | リニアモーター | ローターモーター |
| NFC | 日本なし | 日本なし | 日本なし |
| 外部センサー 接続 |
◯ | ◯ | ◯ |
| 生理周期 トラッキング |
◯ | ◯ | ◯ |
| レディネス | ー | ー | ー |
| BIOCHARGE | ◯ | ◯ | ◯ ※ アップデート対応 |
| グローブモード | ◯ | ◯ | ー |
| 運動センサー | 加速度センサー、 ジャイロスコープ、 地磁気センサー、 環境光センサー |
加速度センサー、 ジャイロスコープ、 地磁気センサー、 気圧高度計、 環境光センサー、 温度センサー |
加速度センサー、 ジャイロスコープ、 地磁気センサー、 環境光センサー |
| インターバル作成 | あり ウォッチ上で作成可能 |
あり ウォッチ上で作成可能 |
あり ウォッチ上で作成可能 |
| トレーニングテンプレ作成 | あり アプリで作成可能 |
あり アプリで作成可能 |
あり アプリで作成可能 |
| ランニングサポート |
・トラックラン ・仮想ペーサー ・ケイデンスアシスタント ・加重負荷設定 など |
・トラックラン ・仮想ペーサー ・アチーブメント予測 ・ケイデンスアシスタント ・3Dデータモード など |
・トラックラン ・スマート軌道修正 ・仮想ペーサー |
| スポーツモード | 170種類以上 | 170種類以上 | 170種類以上 |
| 地形図 | オフラインマップ スキー場 コンターマップ |
オフラインマップ スキー場 コンターマップ |
オフラインマップ スキー場 |
| Zepp Flow | ◯ (読み上げ機能有り) |
◯ (読み上げ機能有り) |
◯ (読み上げ機能有り) |
| Zepp App Food Log |
◯ | ◯ | ◯ |
| 税込想定小売価格 | 18,980円 | 28,900円 | 14,800円 |
Amazfit Bip Maxレビュー
Amazfit Bip Maxはシルバー、ダークブルー(初回生産限定、6月25日発売)、カーボングレー(6月25日発売)の3色展開です。今回はシルバーを使用しました。
予想はしていましたが、開封してまず感じたのが、その存在感です。
サイズは49.5 x 42.63 x 10.93mm。Apple Watch Ultra 3が49 x 44 x 12mmなので、ほぼ同等のボリュームと考えていいでしょう。装着前からその大きさに圧倒されます。
細部を見ていくと、ボタンはウォッチ右側に2つあり、上部のボタンが赤くアクセントカラーで仕上げられています。
ボディはマットなシルバー塗装で、光沢を抑えたシックな質感。Amazfit Active 3 PremiumやAmazfit Active 2のような鏡面デザインが苦手な人にはこちらのほうが馴染みやすいかもしれません。
付属のシリコンストラップは幅22mm。交換ストラップの選択肢が広い規格なので、長く使う上でも安心です。
今回のAmazfit Bip Maxの発売に際して、メーカーからは以下の「MAX」ポイントがアピールされています。
以下では各項目ごとの「MAXポイント」に注目しながら紹介していきます。
ディスプレイ:画面の見やすさ、MAX!!
| Amazfit Bip Max |
Amazfit Active Max |
Amazfit Bip 6 |
|
|---|---|---|---|
| ディスプレイ | 2.07 inch AMOLED |
1.5 inch AMOLED |
1.97 inch AMOLED |
| 解像度 | 432*514 | 480*480 | 390*450 |
| 輝度 | 3,000 nit | 3,000 nit | 2,000 nit |
Amazfit Bip Maxは2.07 inchの大型AMOLEDディスプレイを搭載しています。
スクエア型なのでディスプレイサイズは必然的に大きくなり、存在感が際立ちます。スクエア型でここまで大きな画面を搭載したスマートウォッチを使った記憶がほとんどなく、不思議な感覚に陥ります。
前作のAmazfit Bip 6も「Bip 6 デカい」と多数検索されるくらいには大きかったのですが、Amazfit Bip Maxはさらにひとまわり上。
加えて、画面がフラットなデザインに仕上げられている点が個人的には好印象です。
輝度は最大3,000nitと、同社製品の中でもトップクラス。屋外での視認性についても申し分ありません。個人的には真夏でも2,000nitもあれば十分だと思っています(ワークアウト中の視認性は後述)。
バッテリー:性能、MAX!!
| Amazfit Bip Max |
Amazfit Active Max |
Amazfit Bip 6 |
|
|---|---|---|---|
| バッテリー容量 | 550m/Ah | 658m/Ah | 340m/Ah |
| バッテリー性能 (日常使用) |
最大20日間 | 最大25日間 | 最大14日間 |
| GPS連続使用 (シングルバンド) |
最大40時間 | 最大69時間 | 最大32時間 |
Amazfit Bip Maxのバッテリー容量は550mAh。前モデルのAmazfit Bip 6から約1.62倍に増強されています。
公称のバッテリー持続時間は最大20日間。Amazfit Active Maxほどではありませんが、スマートウォッチとしては十分すぎるスペックです。
実際のところ、
- 初日:あれこれ設定、OTAアップデート、オフラインマップダウンロード、30分ほどのランニングなどを含んだ24時間→約15%消費
- 2日目:通常使用で1時間20分のランニングを含んだ24時間→6%消費
さすがに最大20日持つということはなさそうですが、デイリーユースであればそれに近づけることできそうです。
また、後述しますが位置測位がシングルバンド(比較的低消費)ということもあり、連続ワークアウトは最大40時間に対応しています。
Apple WatchやWear OSを搭載したスマートウォッチを使ってきた人にとっては、このバッテリー持ちはまさに別世界です。毎日充電が当たり前だった生活から解放される感覚をぜひ味わって欲しいです。
ストレージ:地図機能や音楽機能の楽しさが、MAX!!
| Amazfit Bip Max |
Amazfit Active Max |
Amazfit Bip 6 |
|
|---|---|---|---|
| ストレージ | 4GB | 4GB | 非公開 (512MB) |
Amazfit Bip Maxは4GBのストレージ容量を確保しました。
Amazfit Bip 6はメーカーは非公開としていましたが、実際は512MB程度であり、特にオフラインマップを最小単位のエリアで1枚ダウンロードするだけで、ほぼ上限ギリギリに圧迫してしまっていました。
(実際に「amazfit bip 6 ストレージ 容量 不足」で検索されることが多かった……)
今回、容量が4GBに増えたことで複数のエリアのオフラインマップを余裕を持ってインストールできるようになりました
ちなみに25km×16kmの最小単位の「ベースマップ」「コンターマップ(等高線)」をダウンロードすると約40MBで約15分程度かかりました(容量はエリアによって異なります)。
話は逸れますがオフラインマップ自体も大きく進化しています。Amazfit Bip 6は画面をスワイプしての地図の移動、ピンチイン・ピンチアウトで縮小・拡大ができませんでしたが、本機では対応しており、使い勝手が劇的に向上しています。
また地図だけでなく音楽や最近Amazfitの各モデルにプリインストールされたPodcastを楽しむのにも心強い容量アップです(Podcast、倍速再生に対応してほしい……!)
操作性:使いやすさ、MAX!!
Amazfit Bip Maxは以下のとおり操作できます。
- ウォッチフェイスから左スワイプ:アプリ一覧
- ウォッチフェイスから右スワイプ:運動メニュー
- ウォッチフェイスから上スワイプ:ショートカット・カード(カード型のウィジェット)
- ウォッチフェイスから下スワイプ:通知
- さらに下スワイプ:コントロールセンター(主にシステム機能へのショートカット)
さらに上下ボタンは
- 右上ボタン短押し
- 右上ボタン長押し
- 右下ボタン短押し
- 右下ボタン2回押し
- 左下ボタン長押し
の4種類のショートカットを割り振れます。
また使いやすさという点でもいくつか改善が見られました。
- 受信する通知をかなり細かく個別に設定できるようになった
- コントロールセンターのデザインが旧モデルから一新されていて、お洒落で見やすくなった
- 初期設定でボタンの位置を右側/左側どちらにするか選択できるようになった
音声アシスタント「Zepp Flow」はスマートウォッチに慣れていない人ほど使いたい
Amazfit製品には音声でウォッチを操作したり、簡単な調べものをしたりできる「Zepp Flow」という音声アシスタント機能が搭載されています。
Zepp FlowはOpenAI社の「GPT-4o」が搭載されており、旧来のiPhoneのSiriやAmazonのAlexaなどよりもより会話に近いかたちで音声操作ができます。
例えば「画面が明るすぎるから暗くして」や「明日の5時にアラームを設定して」のように操作できるため、上記のような操作を覚えるのが大変な初心者やシニア層こそ、使って欲しい機能です。
また「ここ1週間の睡眠データを分析してアドバイスをください」など、簡易的なものであれば、ウォッチで測定したデータを直接分析してもらうこともできます。
Zepp Flowは初心者向けの操作指示から、使い慣れている人まで、奥が深く、探求しがいがあります。
上ボタン長押しなどのショートカットとして設定しておくことをおすすめします。
価格:コスパ、MAX!!
そして極めつけのMAXポイントが価格です。Amazfit Bip Maxは最大輝度やバッテリー容量など、フラッグシップモデルにも劣らない機能を備えながら、2万円以下にまとめてきました。
Amazfit Bip 6から4,000円アップとなりましたが、その性能差を考えれば、十分、許容できる上昇幅です。
おすすめ機能「Zepp App Food Log(画像認識栄養管理)」
Amazfitが他社と比べて圧倒的に秀でている機能の一つが、ZeppアプリのFood Log(画像認識栄養管理)機能です。
筆者の周囲にはこの機能が便利すぎるあまりに、他のスマートウォッチが使えないというユーザーもいるほどです。
アプリで食事の写真をアップするとAIが解析し「カロリー」「炭水化物」「たんぱく質」「脂肪」の目安を自動で表示してくれます。
本当に画像をアップするだけなので、この手のログが面倒な人であっても習慣化のハードルが低く、減量など生活改善に大きく寄与してくれます。しかもこれ、無料で使えるのが驚きです。
Amazfit Bip Maxがおすすめな人(ここまでのまとめ)
Amazfit Bip Maxか、同様に大画面のAmazfit Active Maxにすべきか、価格が抑えられる先代のAmazfit Bip 6にすべきか……。この3モデルで迷う方は多いことでしょう。
個人的な結論をお伝えすると、この3モデルは以下のように選ぶのがおすすめです。
- Amazfit Bip Maxがおすすめな人
- ラウンド型よりもスクエア型が好み
- 取り回しやすさより画面の大きさを重視(ファッション的に)
- 進化ポイント(画面サイズ、輝度、バッテリー容量、ストレージ容量)に4,000円程度の差額を出す価値を感じる
- Amazfit Active Maxがおすすめな人
- 主にランニングなどの運動が習慣化されている(測定できる項目に差が出る。後述)
- とにかくバッテリーを重視したい
- ラウンド型が好み
- 予算が2〜3万円の範囲
- Amazfit Bip 6がおすすめな人
- 進化ポイントに魅力を感じず、取り回しやすさをより重視したい
- 少しでも安いスマートウォッチが欲しいが、信頼できるメーカーのものが欲しい
今回のAmazfit Bip Maxと先代のAmazfit Bip 6では、正直なところ、そこまで「できること」自体に大きな違いはなく、画面サイズや輝度、バッテリー・ストレージ容量などの強化が主です。
これらの進化ポイントに魅力を感じるならAmazfit Bip Maxがおすすめです。
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- クーポンコード:BIPMAX07
- 割引率:5%オフ(949円オフ)で
18,980円18,031円 - 有効期間:2026年5月21日(木)~2026年6月30日(火) 23:59
一方でAmazfit Bip 6もエントリーモデルとしては非常に完成度が高いモデルだったので、より安く、信頼できるスマートウォッチが欲しいのであれば、新しいからという理由だけで「Max」を選ばなくてもOKです(超大画面ではない選択肢として、Amazfit Bip 6は今後も売れ続けると予想しています)。
またAmazfit Active Maxについては、高度気圧計が付いているなど、スペック的にも予算的にもエントリーモデルの域を超えた部分があるモデルです。「より大容量バッテリーモデルが欲しい」「運動でもしっかり使いたい」なら、Bipの2モデルでは少し物足りなさを感じる可能性があるので、Amazfit Active Maxをおすすめします。
以下はAmazfit Bip Maxで運動もしたいよ!という人に向けた、ちょっとマニアックな内容です。興味がある方は引き続きお付き合いください。
Amazfit Bip Max をランニングウォッチとしてレビュー
Amazfit Bip Maxを市民ランナー目線でランニングウォッチとして使ってみて感じたことを共有します。
ワークアウト時の視認性
ワークアウト画面は1ページに何個の項目を置くのか、何を置くのかを任意にカスタマイズできます。
気になったのが4項目・3項目表示時のフォントが小さめなことです。これはAmazfit Bip 6でも感じていたことですが、せっかくの大画面をうまく活かしきれていない印象です。もう少し画面を目一杯使ってデータを表示してもらえると、さらに見やすくなると思います。
またとても重要な日中のワークアウト中の画面点灯は「ぬらっと」ゆっくり点灯するタイプです(「トレーニング中も常にディスプレイ表示」をオンの場合)。
自分の独断的な定義ですが、これまで使ってきたAmazfit製品のワークアウト時の点灯速度・感度を大別すると「キビキビ系」と「ぬらっと系」に分類できます。
| キビキビ系 | ぬらっと系 |
|---|---|
| – Amazfit Active Max – Amazfit T-Rex 3 など |
– Amazfit T-Rex Ultra 2 – Amazfit Active 3 Premium など |
比較的速いペースで走行しているときは「ぬらっと」ワンテンポ遅れる感覚に少しストレスを覚えるかもしれません。
気になる場合は、設定→運動→「トレーニング中も常にディスプレイ表示」をオフにするのがおすすめです。この設定にしておくと、ワークアウト中は画面をオフにして腕を上げたときだけ点灯する動作になり、体感としてより機敏に反応するように感じます。
逆に夜間に走るランナーは「トレーニング中も常にディスプレイ表示」をオンにしておくことをおすすめします。
位置測位の精度
Amazfit Bip Maxはシングルバンドで5つの衛星測位に対応しています。異なる周波数帯の電波を使用して精度を高める「デュアルバンド(マルチバンド)」には対応していません。
同じくシングルバンドのAmazfit Active 3 Premiumと併用した結果が以下のとおり。
| ①Amazfit Bip Max (シングルバンド) |
②Amazfit Active 3 Premium (シングルバンド) |
① – ② ( (① – ②)/ ② ) |
|
|---|---|---|---|
| 1回目 | 6.70km | 6.71km | -0.01km (-0.1%) |
| 2回目 | 7.61km | 7.60km | -0.01km (-0.1%) |
| 3回目 | 6.76km | 6.77km | -0.01km (-0.1%) |
見事にすべて10m程度の誤差でしたので、逆の言い方をすれば、ランナー向けに設計されたAmazfit Active 3 Premiumと同等の精度が期待できると言えます。
また「ナビゲーション機能」について、Amazfit Bip Maxにはウォッチ単体でのルート作成機能はありませんが、アプリで作ったルートをインポートしたり、YAMAPやYamarecoなどからGPXデータをインポートしてナビゲーション機能を利用できます。
「右左折のアラート」「ルート逸脱」などのナビとしての基本的な機能は使えますし、地図表示は大画面モデルを最大限活かせる機能だと感じました。
(ただし高度気圧計が搭載されていないので、本格的な登山やトレランには向きません。)
運動中の心拍センサーの精度
Amazfit Bip MaxのヘルスモニタリングセンサーはBioTracker™ 6.0(5Photo Diode+2LED)です。最近のAmazfit製品はハイエンドからエントリーモデルまですべてこの構成で、同じものが使われており、エントリーモデル目線だとかなりコスパは良いと言えます。
5月上旬に、胸部に装着するセンサー(Coospo H6)と比較してみました。
▼5月上旬、気温 10℃、湿度 84%
この日は気温10℃程度でした。自分の腕ではどんなウォッチを使っても、気温が20℃くらいまで上がってこないと、正確な記録ができないため、今回もそのような結果になっています。
参考までに同じセンサーを使用していると思われるAmazfit Balance 2で昨年の初夏に測定した記録は以下のとおりです。気温が上がってこれば手首でもこれくらいの精度は期待できるセンサーを搭載しています
▼参考:Amazfit Balance 2(6月、気温23℃、湿度67%)
参照記事:Amazfit Balance 2 レビュー。ハードが大進化したフラッグシップをランナー目線でレビュー
記録できる内容(Amazfit Active 3 Premiumとの比較)
| 項目名 | Amazfit Bip Max |
Amazfit Active 3 Premium |
|---|---|---|
| 距離 | 6.70km | 6.71km |
| 総時間 | 33:45 | 33:44 |
| エクササイズ時間 | 33:01 | 33:01 |
| 平均ペース | 4’55” | 4’54” |
| ベストペース | 2’36” | 2’36” |
| 平均心拍数 | 138bpm(手首) | 135bpm(外部胸) |
| 最大心拍数 | 159bpm(手首) | 165bpm(外部胸) |
| 最小心拍数 | 57bpm(手首) | 57bpm(外部胸) |
| 歩く最大頻度(最大ピッチ) | 230 | 231 |
| 平均歩行頻度(平均ピッチ) | 176 | 177 |
| 平均歩幅(平均ストライド) | 115cm | 115cm |
| 最大ランニングパワー | 367w | |
| 平均ランニングパワー | 222w | |
| 平均接地時間 | 246ms | 245ms |
| 歩数 | 5,797 | 5,835 |
| 平均垂直レシオ(平均上下動比) | 5.1% | 5.0% |
| 平均垂直振動(平均上下動) | 5.6cm | 5.6cm |
| 獲得標高上り(累積上昇) | 4m | |
| 獲得標高下り(累積下降) | 4m | |
| 最大標高 | 22m | |
| 最小標高 | 17m | |
| 平均標高 | 20m | |
| トレーニング効果 | 有酸素TE 2.7 無酸素TE 0.3 |
有酸素TE 3.0 無酸素TE 2.2 |
| カロリー消費 | 302kcal | 282kcal |
| ワークアウト負荷 | 73 | 88 |
| VO2 MAX(ml/kg/min) | 59 | 60 |
| 乳酸閾値 | 161bpm 4’31″/km |
|
| 気温 | 20℃ | 20℃ |
| 湿度 | 39% | 39% |
| 風 | 北 16km/h | 北 16km/h |
| その他記録項目 | ・心拍ゾーン ・リアルタイムパフォーマンス ・主観的運動強度 ・ギア登録 |
・心拍ゾーン ・勾配分布 ・リアルタイムパフォーマンス ・主観的運動強度 ・ワークアウトノート ・ギア登録 |
Amazfit Bip Maxには高度気圧計が搭載されていないため、高度や出力関連のデータを記録できません。また執筆時点では乳酸閾値も測定されませんでした。
すでにランニングが習慣化されていて、今回、ランニングウォッチを検討されているのであれば、今回比較したAmazfit Active 3 PremiumやAmazfit Active Maxをおすすめします。
2万円以下で買えるスクエア型大画面モデル
Amazfit Bip Maxは同社のエントリーモデル・Bipシリーズとしては初の「Max」属性のモデルとして発売されました。
Amazfit Active Maxの大ヒットから横展開し、1万円台でありながらバッテリー容量や画面サイズ、最大輝度、ストレージ容量などを大幅に強化してきました。昨今の物価高の中で、このレベルのモデルを1万円台で販売できるのはAmazfit以外でそう多くはないはずです。
ただ、Amazfit Bipシリーズはあくまで「入門者向け」の位置づけです。今回の主な特徴である「大画面」は機能性よりもそのファッション要素の方が大きいと思います。大画面で存在感を示したい、アクセントとして取り入れたい、というライトユーザーによりおすすめしやすいかな、と感じました。
一方で大画面よりも日常の取り回しやすさを重視したいならAmazfit Bip 6の方がおすすめですし、高度気圧計まで含めて、エントリーより1ランク上の機能性を求めるのであればAmazfit Active Maxなどもおすすめです。
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18,980円18,031円 - 有効期間:2026年5月21日(木)~2026年6月30日(火) 23:59
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