2026年5月21日(木)、Amazfitから「Amazfit Cheetah 2 Ultra(アマズフィット チーターツーウルトラ)」が国内発表されました。同月29日(金)に発売します。
長距離トレイルランナー向けの本製品は、同月に発売した上級ランナー向けモデル「Amazfit Cheetah 2 Pro」からさらにディスプレイやバッテリー容量などが強化され、現行のランナー向けウォッチの最高峰に君臨するモデルです。
今回、メーカーさまより先行レビューの機会をいただきました。スマートウォッチとしての使用感をはじめ、サブ3周辺の一市民ランナー目線で実際に走ってみて感じたことを正直に共有します。
==この記事のポイント==
- Amazfit Cheetah 2 Ultraのメリットをまとめると?
- 1.5インチ・最大3,000nitでワークアウト時でも視認性の高いディスプレイ
- 6衛星マルチバンドGNSSに対応
- 高精度GPSモードで最大60時間の連続使用
- ボトムケースからフレームまで一体にグレード5のチタン合金を採用
- ストラップ込みで58g(ナイロンバンド)と取り回しやすさも両立
- Amazfit Cheetah 2 Ultraのネガティブな要素は
- これまでのAmazfit製品の中では最高水準の価格設定(ただし同スペックの競合の中ではまだまだ安価)
- Amazfit Cheetah 2 Ultraはどんな人におすすめ?
- 競合のトレイル向けハイエンドと迷っている
- 31時間以上連続で走ることがある
- トレランや山歩きが習慣
- 日常でも使いやすいハイエンドランニングウォッチが欲しい
- 「スマートウォッチ」としてもいろんな機能を使いたい
- T-Rexシリーズ(アウトドアモデル)のような「デカゴツ」は苦手
- Amazfit Cheetah 2 Ultraがおすすめできない人は?
- トレイルは走るが長距離はフルマラソン程度
→Amazfit Cheetah 2 Proがおすすめ - 精緻な距離計測よりも価格を重視
→Amazfit Active Max・Amazfit Active 3 Premiumがおすすめ - 大手ブランドのランニングウォッチが使いたい
- トレイルは走るが長距離はフルマラソン程度
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Amazfit Cheetah 2 Ultraのスペック
今回レビューするAmazfit Cheetah 2 Ultraのスペックを、同月に発売したエリートランナー向けモデル「Amazfit Cheetah 2 Pro」、さらに、これまで同社のランニングウォッチ上位モデルだった「Amazfit Balance 2」の3モデルで比較します。
| Amazfit Cheetah 2 Ultra |
Amazfit Cheetah 2 Pro |
Amazfit Balance 2 |
|
|---|---|---|---|
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|
| ディスプレイ | 1.5 inch AMOLED |
1.32 inch AMOLED |
1.5 inch AMOLED |
| 解像度 | 480*480 | 466*466 | 480*480 |
| 輝度 | 3,000 nit | 3,000 nit | 2,000 nit |
| スクリーン | サファイアガラス | サファイアガラス | サファイアガラス |
| サイズ | 47.4 x 47.4 x 13.3mm | 48.2 x 48.2 x 13.2mm | 47.4 x 47.4 x 12.3mm |
| 重量 |
本体 52g ストラップ(シリコン)込 約70g ストラップ(ナイロン)込 約58g |
本体 47g ストラップ込 約60g |
本体 43g ストラップ込 約60g |
| 本体材質 | グレード5チタン合金 | グレード5チタン合金 | フレーム:アルミニウム合金 ケース:繊維強化樹脂 |
| ボタン数 | 4 | 4 | 2 (デジタルクラウン+ボタン) |
| ストラップ | 22mm シリコン、ナイロン |
20mm シリコン |
22mm シリコン |
| 心拍センサー | 5PD + 2LED (BioTrackerTM6.0 PPG 生体センサー) |
5PD + 2LED (BioTrackerTM6.0 PPG 生体センサー) |
5PD + 2LED (BioTrackerTM6.0 PPG 生体センサー) |
| GNSS | 円偏波 6衛星 デュアルバンド (GPS, GLONASS, Galileo, BDS, QZSS, NaviC) |
円偏波 6衛星 デュアルバンド (GPS, GLONASS, Galileo, BDS, QZSS, NaviC) |
円偏波 6衛星 デュアルバンド (GPS, GLONASS, Galileo, BDS, QZSS, NaviC) |
| ストレージ | 64GB | 32GB | 32GB |
| 接続 | Bluetooth / Wi-Fi | Bluetooth / Wi-Fi | Bluetooth / Wi-Fi |
| バッテリー容量 | 780mAh | 540mAh | 658mAh |
| バッテリー性能 (日常使用) |
最大30日間 | 最大20日間 | 最大21日間 |
| 高精度GPS 連続使用 |
最大60時間 | 最大31時間 | 最大33時間 |
| 耐水性 | 5ATM | 5ATM | 10ATM |
| MIL規格 | ◯ (MIL-STD-810G-2014) |
ー | ◯ (MIL-STD-810G-2014) |
| 気圧計 | ◯ | ◯ | ◯ |
| Bluetooth通話 | ◯ | ◯ | ◯ |
| Wi-Fi | ◯ | ◯ | ◯ |
| スピーカー | ◯ | ◯ | ◯ |
| マイク機能 | ◯ | ◯ | ◯ |
| モーター | リニアモーター | リニアモーター | リニアモーター |
| 懐中電灯 | ◯ (白色光+赤色光+ SOSモード) |
◯ (白色光+赤色光) |
ー |
| 超低温モード | ◯ | ◯ | ー |
| NFC | 日本なし | 日本なし | 日本なし |
| 外部センサー 接続 |
◯ | ◯ | ◯ |
| 生理周期 トラッキング |
◯ | ◯ | ◯ |
| グローブモード | ◯ | ◯ | ◯ |
| レディネス | ー | ー | ー |
| BIOCHARGE | ◯ | ◯ | ◯ |
| 運動センサー | 6軸加速度センサー、 6軸ジャイロスコープ、 温度センサー、 環境光センサー、 地磁気センサー、 気圧高度センサー |
6軸加速度センサー、 6軸ジャイロスコープ、 温度センサー、 環境光センサー、 地磁気センサー、 気圧高度センサー |
加速度センサー ジャイロスコープ 温度センサー 環境光センサー 地磁気センサー 気圧高度センサー |
| インターバル作成 | ◯ ウォッチ上で作成可能 |
◯ ウォッチ上で作成可能 |
◯ ウォッチ上で作成可能 |
| トレーニングテンプレ | ◯ ・端末に17のメニューが プリインストール ・アプリで作成可能 |
◯ ・端末に17のメニューが プリインストール ・アプリで作成可 |
◯ アプリで作成可能 |
| 乳酸閾値テスト | ◯ | ◯ | ◯ OTAアップデートで対応 |
| ランニングサポート |
・Zepp コーチ™ ・運動の目標設定 ・運動中のアラート機能 ・トラックラン ・仮想ペーサー ・アチーブメント予測 ・ケイデンスアシスタント ・3Dデータモード ・ギア登録 など |
・Zepp コーチ™ ・運動の目標設定 ・運動中のアラート機能 ・トラックラン ・仮想ペーサー ・アチーブメント予測 ・ケイデンスアシスタント ・3Dデータモード ・ギア登録 など |
・Zepp コーチ™ ・運動の目標設定 ・運動中のアラート機能 ・トラックラン ・仮想ペーサー ・アチーブメント予測 ・ケイデンスアシスタント ・3Dデータモード ・ギア登録 など |
| スポーツモード | 170種類以上 | 170種類以上 | 170種類以上 |
| ボタンモード (ボタンだけで操作) |
◯ | ◯ | ◯ |
| 地形図 | オフラインマップ、 等高線、 スキー場 |
オフラインマップ、 等高線、 スキー場 |
オフラインマップ、 等高線、 スキー場 |
| ウォッチ単体での ルート作成 |
◯ | ◯ | ◯ ※OTAアップデート対応 |
| GPXインポート | ◯ | ◯ | ◯ |
| Zepp Flow | ◯ (読み上げ機能◯) |
◯ (読み上げ機能◯) |
◯ (読み上げ機能◯) |
| Zepp App Food Log |
◯ | ◯ | ◯ |
| 税込想定小売価格 | 99,800円 | 74,800円 | 43,890円 |
Amazfit Cheetah 2 Ultraレビュー
発売時のカラーバリエーションはチタン1色のみです。
直前に「Amazfit Cheetah 2 Pro」を使っていたこともあり、手に取った瞬間、まず画面の大きさに圧倒されます。
冒頭で今回のモデルは「Amazfit Cheetah 2 Proの上位モデル」というような表現をしましたが、デザインはまったく別物で、ボトムケースからフレームまでグレード5チタン合金が一体で形成されています。
大きさのわりに軽い印象を受けるのも、このチタン合金の恩恵でしょう。
ボタンは4つ、ディスプレイはフラット仕様です。
バンドは22mm幅のシリコンバンドとナイロンバンドの2種類が付属します。
シリコンバンドはAmazfit Cheetah 2 Proと同様に表面に細かい線が入ったおしゃれなテクスチャーですが、より、しっかりとした素材感になっています。
ナイロンバンドはブラック系をベースにグレーとグリーンがアクセントカラーとして効いており、重量はなんとわずか6g。本体と合わせても約58gに収まる超軽量ストラップです。
Amazfitでナイロンバンドがセットで付属するのは、おそらく前作のAmazfit Cheetah Pro以来のことで、気合の入った仕様といえます。
Amazfit Cheetah 2 Ultraはメーカーより以下の5点がアピールポイントとして強調されています。以下ではこのポイントに沿って、実際にランニング・トレランをした使用感も含めながら紹介していきます。
1. バッテリー:GPS高精度モードで最大60時間連続使用
| Amazfit Cheetah 2 Ultra |
Amazfit Cheetah 2 Pro |
Amazfit Balance 2 |
|
|---|---|---|---|
| バッテリー容量 | 780mAh | 540mAh | 658mAh |
| バッテリー性能 (日常使用) |
最大30日間 | 最大20日間 | 最大21日間 |
| 高精度GPS 連続使用 |
最大60時間 | 最大31時間 | 最大33時間 |
Amazfit Cheetah 2 UltraとAmazfit Cheetah 2 Proの最大とも言える違いがバッテリー容量です。
長距離トレイルランナー向けを謳うだけあり、日常使用で最大30日間、高精度GPS(マルチバンド)で連続60時間の連続使用が可能です(ナビゲーションを常時表示した場合は最大連続35時間)。
一般的なトレイル中心の100マイル(約160〜165km)レースの制限時間は30〜36時間ですし、比較的制限時間が長い「Mt.FUJI 100」でも45時間程度です。Amazfit Cheetah 2 Ultraでも十分に走り切れるバッテリー容量です。
筆者が実際に2時間30分程度、ロードを走ったときの消費量が5%程度でした。単純計算では50時間持つ計算になります。
100マイルのようなウルトラレースから複数日に渡るハイキング、登山まで対応できます。
2-1. 位置測位の精度
Amazfit Cheetah 2 Ultraには6衛星マルチバンドシステムが搭載されており、木々に覆われた山中から険しい峡谷まで正確な位置測位を実現します。
実際に初中級者向けのランニングウォッチでシングルバンドのAmazfit Active 3 Premiumと併用して記録してみた結果が以下のとおりです。
| ①Amazfit Cheetah 2 Ultra (デュアルバンド) |
②Amazfit Active 3 Premium (シングルバンド) |
① – ② ( (① – ②)/ ② ) |
|
|---|---|---|---|
| 1回目 | 27.56km | 27.48km | 0.08km (0.2%) |
| 2回目 | 7.65km | 7.63km | 0.02km (0.2%) |
| 3回目 | 7.00km | 6.95km | 0.05km (0.7%) |
| 4回目 | 5.12km | 5.11km | 0.01km (0.1%) |
同社の製品はシングルバンドよりもデュアルバンドの方が多く距離が計測される傾向にあり、今回も例に漏れず同様の結果となりました。
記録された軌跡を見てみると、シングルバンドモデル(以下青色)は曲がり角でショートカットする傾向があり、こうした積み重ねが距離の差に表れているのではないかと推察されます。
2-2. オフラインマップ&ナビゲーション機能
近年のAmazfitのオフラインマップ、ナビゲーション機能は急激に進化しています。
Amazfit Cheetah 2 Ultraでは任意のエリアでフルカラーのベースマップ(街路地図)、コンターマップ(等高線)、スキーマップをインストールできます。64GBのストレージを搭載しているため、大量のマップをインストールしても容量を気にする必要なし。
トレイルランナーにとっては必須と言えるナビゲーション機能は、YAMAPやYamarecoなどのサードパーティ製サービスや大会主催者から配布されるGPXデータをインポートして使えます。
分岐点の数十メートル前やコースを逸脱したときの案内(バイブレーション&音声)、「上昇距離の概要」など実用的で初めてのコースでも安心して走れます。
- 「トレイルラン」ワークアウト画面
- ナビゲーション画面
- 上昇距離の概要ページ
- 現在の傾斜ページ
また自分が走ったコースは「マイルート」として保存でき、GPXデータとして第三者に共有することもできます。もちろん「リターン機能(元の経路を戻る/直接戻る)」もあり、道に迷ったときでも、安心して下山することができます。
さらに地図(道路)が表示される街路であれば、ウォッチやアプリからのルート作成にも対応しています。初めて行く場所でサクッと走りたいときに重宝します。
3. 耐久性:チタン合金&サファイアガラス
グレード5のチタン合金をボトムケースとフレームに贅沢に使用。サファイアガラスのディスプレイと相まり、耐久性と高級感、軽量設計を兼ね備えたハードです。
転倒が茶飯事の過酷な山の中でも、傷が付くことを恐れずガシガシ使えます。以下、6種類のMIL規格の認証を受けています。
- 低圧試験
- 高温試験
- 低温試験
- 温度衝撃試験
- 振動試験
- 衝撃試験
4. ディスプレイ・視認性
| Amazfit Cheetah 2 Ultra |
Amazfit Cheetah 2 Pro |
Amazfit Balance 2 |
|
|---|---|---|---|
| ディスプレイ | 1.5 inch AMOLED |
1.32 inch AMOLED |
1.5 inch AMOLED |
| 解像度 | 480*480 | 466*466 | 480*480 |
| 輝度 | 3,000 nit | 3,000 nit | 2,000 nit |
| スクリーン | サファイアガラス | サファイアガラス | サファイアガラス |
Amazfit Cheetah 2 Ultraは1.5インチのAMOLEDディスプレイを搭載しており、ここもAmazfit Cheetah 2 Proとの大きな差別化ポイントです。
1.5インチは現行のラウンド型ランニングウォッチとしては最大級で、ランニング中により多くの情報を1つのページに表示させられます。
例えば「4段+最下部に心拍ゾーン」のような表示にも対応。
現時点でAmazfit Cheetah 2 Proでは最下部の心拍ゾーン表示はできません。
また多くのランナーが採用する「4項目表示」では、中央の項目を他より大きく表示することもできます。
最大輝度は3,000nitと、こちらもランニングウォッチとしては最高水準。個人的にはランニングウォッチには2,000nitもあれば充分だと思っており、真夏の炎天下でも見づらいと感じることはないでしょう。
オフラインマップも大画面で発色よく表示されます。
日中のランニング時は、他のスマートウォッチと同様に、最大輝度かつ「トレーニング中も常にディスプレイ表示」をオンにしておいても、自動で最低照度まで下がるので、ディスプレイを視認するためには腕を返して点灯させる必要があります。
筆者がこれまでAmazfit製品を始め、多くのメーカーのランニングウォッチを使ってきた経験から、運動中のディスプレイの点灯速度や感度は「キビキビ系」と「ぬらっと系」に大別できます(個人の主観)。
Amazfit Cheetah 2 Ultraは明らかな「キビキビ系」で、点灯感度はAmazfit製品の中でもトップクラスです。
(参考:自分がこれまで「キビキビ系」だと判断したモデル)
- Amazfit Cheetah 2 Ultra
- Amazfit Active Max
- Amazfit T-Rex 3
個人的には日中に走るのであれば「設定」→「運動」→「トレーニング中も常にディスプレイ表示」をオフにしておくことをおすすめします(その方が点灯感度が上がるような気がする)。
逆に夜間や夕方などであれば、最低照度に下がっても視認できるため「トレーニング中も常にディスプレイ表示」をオンにして常時表示させておくのが良さそうです。
5. LEDフラッシュライト
Amazfit Cheetah 2 UltraにはこれまでT-Rexシリーズにしか搭載されてこなかったLEDフラッシュライトが搭載されています。ウルトラレースで夜間を走るときは別途ライトを装着しますが、手元でもしっかりと進行方向を照らせます。
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その他の機能
上記5つのアピールポイント以外も、ランニングウォッチとしては最上級のスペック・機能性を誇ります。
計測データ
Amazfit Cheetah 2 Ultraと初中級者ランナー向けモデルAmazfit Active 3 Premiumを屋外ランニングで併用して記録した項目が以下のとおりです。
| 項目名 | Amazfit Cheetah 2 Ultra |
Amazfit Active 3 Premium |
|---|---|---|
| 距離 | 27.56km | 27.48km |
| 勾配補正距離 | 28.13km | |
| 総時間 | 2:25:58 | 2:25:58 |
| エクササイズ時間 | 2:25:23 | 2:25:24 |
| 平均ペース | 5’16″/km | 5’17″/km |
| ベストペース | 2’43″/km | 2’37″/km |
| 平均勾配補正ペース | 5’10″/km | |
| 最大ケイデンス | 221spm | 224spm |
| 平均ケイデンス | 175spm | 176spm |
| 平均ストライド | 107cm | 107cm |
| 最大ストライド | 167cm | 156cm |
| 平均垂直振動 | 5.6cm | 5.6cm |
| 最大垂直振動 | 7.6cm | 8.6cm |
| 平均垂直レシオ | 5.3% | 5.3% |
| 平均接地時間 | 248ms | 249ms |
| 最低接地時間 | 195ms | 200ms |
| 歩数 | 25,560 | 25,597 |
| 最大標高 | 142m | 165m |
| 最小標高 | 18m | 37m |
| 平均標高 | 62m | 84m |
| 獲得標高上り | 394m | 393m |
| 獲得標高下り | 397m | 398m |
| 平均勾配 | 1% | 1% |
| 消費 | 1,437kcal | 1,227kcal |
| 平均心拍数 | 143bpm | 134bpm |
| 最大心拍数 | 177bpm | 168bpm |
| 最小心拍数 | 84bpm | 82bpm |
| トレーニング効果 | 有酸素TE 3.9 無酸素TE 2.6 |
有酸素TE 3.4 無酸素TE 2.5 |
| ワークアウト負荷 | 204 | 146 |
| VO2 MAX(ml/kg/min) | 61 | 60 |
| 乳酸閾値 | 172bpm 4’48″/km |
161bpm 4’31″/km |
| 最大ランニングパワー | 447w | 443w |
| 平均ランニングパワー | 194w | 219w |
| 気温 | 16℃ | 16℃ |
| 湿度 | 78% | 78% |
| 風 | 北東1km/h | 北東1km/h |
| その他記録項目 | ・心拍ゾーン ・勾配分布 ・リアルタイムパフォーマンス |
・心拍ゾーン ・勾配分布 ・リアルタイムパフォーマンス |
Amazfit Active 3 Premiumも2万円台のランニングウォッチとしては他の追随を許さない圧倒的なデータを計測できますが、Amazfit Cheetah 2 Ultraではさらに「勾配補正距離」と「平均勾配補正ペース」を計測できます。いずれも山の中を走るランナーに実利がある項目です。
ちなみに計測できる項目自体はAmazfit Cheetah 2 Proと同じです。
心拍センサーの精度
Amazfit Cheetah 2 UltraのヘルスモニタリングセンサーはBioTracker™ 6.0(5Photo Diode+2LED)で、同社の最新センサーです。
今回、5月中旬、気温16℃、湿度78%という条件でAmazfit Cheetah 2 Ultraの内蔵センサーと、胸に装着するセンサー(Coospo H6)とで比較してみました。
まず筆者の手首はメーカーにかかわらず、20℃くらいまで上がらないと正確な測定ができないという前提ですが、今回も少し上振れて測定されました。
しかし、上記の120分以降の部分だけを切り出してみると……
最後はしっかりと胸のセンサーにも追従できており、これが本来のポテンシャルだと思われます。
また本来の精度をしっかり知るために、Amazfit Cheetah 2 Ultraを上腕に装着して同様に比較してみた結果が以下のとおり。
自分でもびっくりするくらいにバチッと一致しました。これは驚異的。結論、センサーの精度はかなり信頼できます。
トレーニングメニュー
Amazfit Cheetah 2 Ultraではユーザーが自由にランニングメニューを作成できます。
また初心者から上級者まで、科学的にランニング能力を高めるための17のトレーニングメニューが用意されています。
さらに目標のレースから逆算して練習メニューをAIが考えてくれる「Zeppコーチ」機能も使えます。
最初に身長や年齢、週間の走行距離、平均ペース、目標レースの日程などの会話形式の質問に回答することで、まるで専属コーチのように目標を達成するためのプランを提案してくれます。
- AIによるヒアリング
- 自分だけの練習メニュー
ランニングウォッチとしての操作感
Amazfit Cheetah 2 Ultraで1週間程度がっつり走り込んでみて感じていることを共有します。
- バイブレーションの強度はAmazfitの製品の中でトップクラス
- ウォッチの重量は走り出してしまえば気にならないが、筐体が大きいのでしっかりとバンドで固定した方が良い(センサーの精度に直接的に影響しそう)
- 大画面は正義。ただ大きいのでついつい画面を触って操作してしまい汚れがち(サファイアガラスは指紋や汗などの汚れが目立つ)
AI機能(GPT-4o搭載Zepp Flow、AI画像認識栄養管理)
Amazfit Cheetah 2 Ultraには同社ではおなじみのGPT-4oを搭載した「Zepp Flow」と、アプリ内で利用できる「画像認識栄養管理」が搭載されています。
Zepp Flowは対話型の「音声アシスタント」で、音声でAmazfit Cheetah 2 Ultraを操作したり、簡単な質問(例えば「明日の日の出の時間」など)や、ウォッチで測定したデータの分析(「ここ1週間の睡眠データから改善アドバイスをください」など)などができます。
画像認識栄養管理はアプリ内で利用できる機能で、食事の写真をアップするとAIが解析し「カロリー」「炭水化物」「たんぱく質」「脂肪」の目安を自動で表示する有料級の機能です。
これがあるために「他のランニングウォッチに乗り換えられない」という声も聞くくらいに、他社のランニングウォッチとは大きく差別化されている部分です。
Runtripとの連携
AmazfitのデバイスおよびZeppアプリはさまざまな外部サービスとの連携に対応しています。
直近では日本のランナーにはおなじみの総合メディア・ブランド「Runtrip」のアプリと提携したことを発表しました。
Amazfitで記録したデータが自動的にRuntripに転送され、手間なくマイルを貯めたり、オンラインイベントに参加しやすくなりました。
Amazfit(Zeppアプリ)と連携できる主なサービス
- adidas Running (旧Runtastic)
- Appleヘルスケア
- Googleフィット / Googleヘルスコネクト
- Intervals.icu
- komoot
- Nolio
- Relive
- Runalyze
- Runna
- Runtrip
- SisRUN
- STH
- Strava
- TrainingPeaks
- Treinus など
「Amazfit Cheetah 2 Pro」と「Amazfit Cheetah 2 Ultra」はどちらを選ぶべきか
今回、Amazfit Cheetah 2 Ultraを検討されているランナーの多くは、Amazfit Cheetah 2 Proとの性能差やできることの違いに強く関心を持っておられるのではないでしょうか。
結論、ここまでお伝えしてきたように両モデルの違いは「ディスプレイサイズ」と「バッテリー容量」の2点に尽きます。
「少しでも大画面のモデルが欲しい!」「Amazfit Cheetah 2 Proの連続31時間稼働では全然足りない!」のであれば、差額の2.5万円を払ってでも「Amazfit Cheetah 2 Ultra」を買うべきです。判断の基準はとてもシンプルです。
ランニングウォッチとして機能性(できること)には大差はありません。「トレランもするけれど、100マイルのようなレースには出ないロードランナー」であれば、Amazfit Cheetah 2 Proで十分と言えます。
関連記事:エリートランナー向けフラッグシップ「Amazfit Cheetah 2 Pro」レビュー
競合モデルとのスペック比較
各社のアウトドアモデルを除く「ランナー向け」の最上位モデルとのスペックを比較してみました。
| Amazfit Cheetah 2 Ultra |
Suunto Race 2 |
Coros Apex 4(46mm) |
Garmin Fenix 8 |
|
|---|---|---|---|---|
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|
| 税込想定 小売価格 |
99,800円 | 85,800円 | 69,960円 | 178,000円 |
| 製品発売日 | 2026年5月 | 2025年8月 | 2025年10月 | 2024年8月 |
| スクリーン | 1.5 inch AMOLED サファイアガラス |
1.5 inch AMOLED サファイアガラス |
1.3 inch MIP液晶 サファイアガラス |
1.4 inch AMOLED サファイアガラス |
| 最大輝度 | 3,000nit | 2,000nit | 非公開 | 1,600nit |
| サイズ(mm) | 47.4×47.4×13.3 | 49×49×12.5 | 46.2×46.2×13.7 | 47×47×13.8 |
| 本体重量 | 52g | 47g | 44g | 52g |
| 本体材質 | チタン合金 (ベゼル、ボトムケース) |
チタン合金 (ベゼル、ミドルフレーム) |
・チタン合金 (ベゼル) ・樹脂 (ボトムケース) |
・チタン合金 (ベゼル、ボトムケース) ・樹脂 (ミドルフレーム) |
| ストラップ | 22mm シリコン ナイロン |
22mm シリコン |
22mm シリコン |
22mm シリコン |
| GPS | 6衛星マルチバンド L1+L5 |
5衛星マルチバンド L1+L5 |
5衛星マルチバンド L1+L5 |
5衛星マルチバンド L1+L5 |
| WiFi接続 | ◯ | ◯ | ◯ | ー |
| ストレージ | 64GB | 32GB | 32GB | 32GB |
| ボタン | 4ボタン | 2ボタン+ デジタルクラウン |
1ボタン+ デジタルクラウン |
5ボタン |
| バッテリー 日常使用 |
30日間 | 18日間 | 24日間 | 16日間 |
| バッテリー 高精度GPS |
60時間 | 55時間 (GPSのみモード) |
41時間 | 35時間 |
| 耐水性 | 5ATM | 10ATM | 5ATM | 10ATM |
| LED懐中電灯 | ◯ | ー | ー | ◯ |
| 食事管理機能 | ◯ | ー | ー | ー |
この中ではAmazfit Cheetah 2 Ultraが2番目に高額です。スペックが全てではありませんが「最大輝度」「ベゼル・ボトムケースまで含めてチタン合金を使用」「ストレージ」「バッテリー性能」など、競合を上回るスペックで、約10万円とは言え「コスパは良いモデル」と断言できます。
あと一点。これらの競合とAmazfitで大きく異なるのが、Amazfitは「スマートウォッチ」でここまで上り詰めてきたブランドだということ。「ランニングウォッチ」起点の競合とは辿ってきたルートが全く異なります。
「LINEを返信したい」「カレンダーで詳細な予定を確認したい」「to doリストにチェックを入れたい」「電話をかけたい」……など、日常でもスマートウォッチとしてより便利に使いたいのであれば、この領域ではトップランナーのAmazfit製品を選ぶことで、より「コスパ」を感じられるはずです。
(参考)
- COROS APEX4だからできること
- ワークアウト中の互いの位置を確認できるグルーピング機能
- 高度2,500m以上の地域における血中酸素飽和度と順化状態を追跡できる高高度モニタリング機能
- Garmin Fenix8だからできること
- トレラン、長距離の山岳の能力を評価するクライミングスコア表示
- 事故検出、LIVETRACKのリアルタイム追跡
競合とも渡り合えるAmazfit待望の超ロング走モデル
==この記事のポイント==
- Amazfit Cheetah 2 Ultraのメリットをまとめると?
- 1.5インチ・最大3,000nitでワークアウト時でも視認性の高いディスプレイ
- 6衛星マルチバンドGNSSに対応
- 高精度GPSモードで最大60時間の連続使用
- ボトムケースからフレームまで一体にグレード5のチタン合金を採用
- ストラップ込みで58g(ナイロンバンド)と取り回しやすさも両立
- Amazfit Cheetah 2 Ultraのネガティブな要素は
- これまでのAmazfit製品の中では最高水準の価格設定(ただし同スペックの競合の中ではまだまだ安価)
- Amazfit Cheetah 2 Ultraはどんな人におすすめ?
- 競合のトレイル向けハイエンドと迷っている
- 31時間以上連続で走ることがある
- トレランや山歩きが習慣
- 日常でも使いやすいハイエンドランニングウォッチが欲しい
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→Amazfit Active Max・Amazfit Active 3 Premiumがおすすめ - 大手ブランドのランニングウォッチが使いたい
- トレイルは走るが長距離はフルマラソン程度
「長距離のトレイルランナー向け」を謳って発売されるAmazfit Cheetah 2 Ultraは大画面、高輝度、マルチバンドGNSS、最大60時間の連続使用といった、100マイルを走るようなウルトラランナーにも十分対応できるスペックを備えています。
「Amazfit Cheetah 2 Proの上位互換」という印象が強いかもしれませんが、Amazfit Cheetah 2 UltraとAmazfit Cheetah 2 Proでは明確に対象が異なります。
Amazfit Cheetah 2 Ultraが必要なのは連続31時間を超えるレースに出るランナーのみ。多くて100km程度のランナーであれば、Amazfit Cheetah 2 Proをおすすめします。
確かに10万円のランニングウォッチは気軽におすすめできるものではありません。ただ競合との性能差を比べたとき、この価格が決して突出しているわけではなく、むしろ、Amazfitだからこの価格を実現できていると言えます。
「変化」が欲しい長距離ランナーにとって、一考の余地があるモデルです。
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