2020年、あっという間に終わってしまいますね。
今年は家での時間が増えたことによる「巣ごもり消費」で、逆に買ったものが増えた人も多そうですね。
僕がことし買って心から良かったものをお伝えします。
今回紹介したものをこの記事を通して買ってもらえたらそれはうれしいけど、そのためにひたすら広告を貼る時間もなんだかな〜なので(面倒なだけ)、本当に買ってよかったものだけを紹介させていただきますね。
僕の現在のスペックと買ってよかったと判断した基準
この手の記事は、何が紹介されているかよりも、誰が言っているのかの方が重要じゃないっすか?
僕と似たスペック・嗜好の人には響くかもなので、先に改めて属性をお伝えします。
- 88世代(32歳になる年)
- 在宅フリーランス
- 夫婦2人暮らし(共働き)
- 戸建て暮らし
- ランニングが習慣
「買ってよかった」と判断した基準3つ
今回4つのものを挙げたのですが、選んだ基準は以下の3点。
- 生活の質を向上させてくれたもの
- ストレスを取り除くことに貢献したもの
- 生産性を上げてくれたもの
僕はもともと、あまりお金を使うことが好きではありません(過去にはお金を好きになるためにFPを受験するなどした)。それは買い物した後に後悔することが多いからです。
だから、「買ってよかったもの」≒「買って後悔しなかったもの」とも言いかえることができます。
「後悔しなかった買い物ってどんな買い物だろう?」と考えた結果、上の3つの基準を挙げて、今年買ったものをフィルターに通してみました。
①家
- 生活の質の向上:★★★★★
- ストレスの低減:★★★★★
- 生産性向上:★★★★☆
「今年買ってよかったものは家ですね」なんて言えたらかっこいいっすよね。
結論、家は買ってないんですが、家をリフォームしました。
昨年からマンションの上階の住人の騒音に悩まされ続けていて、引っ越ししたいなと思ってました。
もともと妻の祖父母が住んでいた家(築60年近く)が空き家になっていたこともあり、遊ばせておくのももったいないし傷んでしまうから、ということで、リフォームして住むことにしました。
リフォーム費用は300万円かかった
主にリフォームした場所は
- 耐震補強(壁の増設)
- 水道管(キッチン、お風呂)
- ベランダ(バルコニー)の設置
- 壁紙総張替え
とにかく住めること、死なないことを優先した、家の「使用価値」向上のための最低限のリフォーム。壁紙を張り替えたのは、せめてもの自分たちへのご褒美的な感じでおまけ。
約300万円かかって、市の耐震関係の補助金を使わせてもらったので、実質持ち出しは200万円弱でした。
もっと家のことを学ぼうと思った
「たぶん、もっと安くする方法はあるんだろうな〜」とは思いながらも、どこをどうしたらいいのかわからないから、ほぼ工務店の言いなり(もちろん希望は聞いてもらったし、良い工事をしてくれたので、たいへん満足してます)。
動くお金が大きいだけに不動産って知らないことで損する要素が多いと感じました。何事も最低限の知識は持ってないといけない。
今後、この家をどうするかはわからないけど、「貸す」ことも視野に入れています(築60年って貸せるのかな?)。そのためにできることを妻と話し合っていて、
- お互いに住居・不動産に関する知識を勉強する
- 少しでも家に「交換価値」を持たせつつ、自分たちの生活の質も上がる修繕を計画的に行っていく
ことを考えてます。
自分の中ではリフォーム代を家賃として前払いしたという感覚だけど、よく考えたら、持ち家って資産はすごいなーと実感してます。毎月10万円近く払ってた家賃が0になるんだから。妻に感謝です。
②iMac
- 生活の質の向上:★★★☆☆
- ストレスの低減:★★★★★
- 生産性向上:★★★★★
夏にiMac(2019/27インチ)を買いました。
AppleシリコンのMacが噂されていましたが、6月の発表の時点では「年末に何かが出る」ということしか分かってなかったので、思い切って買いました。
その後、8月に2020年版(Appleシリコンは非搭載)が発売されましたが、結論、まったく後悔してません。もっと早く買うべきでした。
よかったことは、
- 画面が大きくなったことで作業効率が大きくアップ
- メモリ増設で動作がサクサク
- 意外と電気代がかからない
2011MacBook Proからの乗り換えだったので、すべてにおいて作業効率がアップ。すでに十分元が取れたと思ってます。
あと、画面サイズが大きくなったから、電気代増えるな〜って心配してたんですが、蓋を開けたらそうでもなく、これまでと変わらず。これはうれしい誤算でした。
逆に微妙だったことは、
- 画面が大きくなり、慣れるまで目が痛かったり、肩こりするなど、体調は絶不調だった
- 箱をしまっておくスペースとる
- 27インチで十分なので、これまで使っていたセカンドモニタの使いみちがなくなった
ことくらい。
Mac製品はリセールバリューがあるので、どうしても外装パッケージはとっておきたいんだけど、めちゃでかくて押し入れの中で存在感発揮しまくってます。
参考までにiMacは以下の構成で購入。
メモリは16GB×2を増設して、合計40GB。自分で増設したので、15,000円程度でさらに快適になりました。
M1チップを待たなかったことは後悔はしてないけどAirは気になる
11月に発売されたM1チップ搭載のMacの評判がかなりいいみたいですが、iMacをあのタイミングで買えたことは、まったく後悔してません。
現時点でM1搭載iMacの発売は未定ですし、先にも言ったとおり、すでに気持ち的には十分元が取れたと思ってますので。
ただ、ここまで評判がいいとMacBook Airが気になっているのも事実。
今、外で作業することはほとんどないんだけど、買えば外で作業するきっかけになるかもしれないし、外で作業すればいろんな広がりも期待できるかも。
あと、GRCが最新のMac OSで使えないのは何とかしたい。
③ヤケーヌ
- 生活の質の向上:★★★★☆
- ストレスの低減:★★★★★
- 生産性向上:★★★☆☆
これ、今年買って、一番ヘビロテした商品です。
本来は主に女性をターゲットにした日焼け対策グッズなんですが、このご時世では感染症予防のためのアイテムとして売れているみたいです。
僕はランニング用のマスクとして使っていますが、真夏も含めて本当に大活躍してくれました。
他のランニング用マスクはヤケーヌには勝てない
ランナーがマスクを選ぶときに求めたいポイントは、
- 息苦しくない
- うっとうしくない
- 激しい運動をしてもずれない
- 水分補給がかんたん
といったところではないでしょうか。
ヤケーヌはこの全てに応えてくれます。
ヤケーヌは図のように、下の布地に上から被せる二重の構造になっていて、普通のマスクのように口・鼻に布が直接、吸着しません。
ランニングペースを息が上がくらいに上げたとしても、普通のマスクと比べて息のしやすさは段違いでラクです。
また、開口部からそのまま水が飲めるのも、他のマスクにないポイント。「マスクをずらして飲んで再びつける」という動作がなくなるだけで、本当に快適です。
微妙な点としては、半年も使うとそれなりに裏地が傷んでくることと、特に男性は見た目を気にする人がいるかも、という点くらい。
僕はいろんなマスクでランニングしてみましたが、結局ヤケーヌに勝てるマスクは、今の所ありません。
マスクに悩んでいる全ランナーに試してほしい一品です。ランニング用途なら
- 爽クール
- ヤケーヌフィット
あたりがおすすめです。
④エンバランス 新鮮チャック袋
- 生活の質の向上:★★★★★
- ストレスの低減:★★★★★
- 生産性向上:★★☆☆☆
今年買って妻が一番喜んでくれたかもしれないのが、1,000円そこそこのこちらの野菜保存袋。
これ、見た目はただのジップロックなんですが、本当に野菜の持ち具合が半端なく伸びます。騙されたと思って使ってみてください。
キャベツが永遠にシャキシャキ
僕はキャベツの千切りが好きで、毎晩、キャベツを1枚ずつ剥いでは食べてるんですが、本当に数週間経っても、シャキシャキな鮮度で食べられます。
ほうれん草や小松菜などの葉物野菜もエンバランスに入れておくと、1週間とか平気で持ちます。
もちろん、感じ方には個人差あると思いますが、なぜもっと多くの家庭に広まらないのか不思議なくらいな商品です。
初めて買う場合は、5種類のサイズが計7袋入っている「バラエティセット」がおすすめです!
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