2018年12月に妻と同棲を始め、今年の6月に入籍をした。生活はドラスティックに変わり、買ったものも多かったかなーと振り返ったが、そうでもなかった。ただ、とりあえず買う、という行為は少なくなったと思う。見ている人がいるということ、大事。
ガジェット
iPad 第6世代+Apple Pencil
ベスト・オブ・2019買ってよかったものはこれ以外にあり得ない。Apple Pencilがここまで使えるものだったとは。よく言うありきたりな表現だけど「もっと早く買っておきたかったもの」だ。
仕事やプライベートでのメモ(GoodNotes5)、kindleでの読書、WEBブラウジング、ブログの下書きがメインの用途。
そして、Apple Pencilは良くも悪くも私の文房具熱を冷めさせてしまった。文房具が好きな人には2種類の人間がいる。文房具そのものが好きな人と、自分がしたい表現のために、気づいたら文房具が好きになっていた、詳しくなっていたという人。自分は後者で、文房具という手段がApple Pencil1本に集約されてしまったおかげで、文房具店に足を運ぶことが極端に減ってしまった。これはこれで寂しい。
2020年は紙の手帳をGoodNotes5に移行しようと思っている。大好きな週間バーチカルのテンプレートを入れて、1年間運用してみるつもりだ。
iPadはノートとしてもフル活用している。余白とかフォーマットとか保管とか、ノートを書くことで発生するありとあらゆるストレスが限りなくゼロに近づく。「うぉりやああーー」と、書きまくれる。ストレスがないので、リミッターが解除されて、いつまでも書いていられる。ゼロ秒思考(A4の横位置の紙に考えをひたすら書き出す)もやり放題だ。
ただ、iPadを使っていると、やっぱり、iPad Proが欲しくなってきたよね。クロスバイク買った人が十中八九ロードバイクが欲しくなるみたいね。
私はiPad 第7世代が発売されたタイミングで型落ちの第6世代を購入。第7世代の方が画面サイズ、メモリ(2GB→3GB)ともに大きくなっているので、「試してみたいけど、気に入ったらそのままずっと使いたい」人には第7世代iPadがおすすめ。
モニターアーム
ずっと自室のセカンドモニタは数年デスク上に置いていたが、モニターアームを導入したことで机上が一気にそれっぽくなった。なくてもいいものだけど、あると気持ちが高まる商品。モニターアームって、自由自在に動かせるものが多いと思うけど、その人にとっての最適な位置って常に変わるものではないから、一度設置してしまったら、あまり動かす機会はないよね。
こうしてみても机上がだいぶスッキリした。
スタンディングデスク
スタンディングデスクの足とニトリの天板で自作した。正直、スタンディングすることはあまり多くない。でも、立って作業がしたいときにその選択ができることがいい。
それよりも、デスクが広くなったことが嬉しい。デスクが広いといろいろとモノを置いてしまいがちなので、それは反省。定期的に掃除をするようにしている。
机が広くなったことで、ブログで使用する写真や、フリマに出品する商品気軽に撮影できるようになった。広いは正義だ。
FLEXISPOTの電動昇降デスクにニトリの天板を合わせたら、予想以上に快適で嬉しかった – spkNote
生活
洗濯機
ふたり暮らしだけど、我が家の洗濯は、それぞれで自分のものは自分で洗うことになっている。特に申し合わせたわけでもないが、気づいたらそうしていたし、今後もそのつもりだ。
ふたり暮らしをして思ったことの一つに、夫婦だからといって、無理に生活を一つにしなければいけないわけではない、ということだ。夫婦といえど、もともとは他人。育ってきた環境が全く違うから、いい大人がそれまでの生活を変えて、全く別の方法、歩調に合わせることって、想像していたよりも難しい。ときにはそれが原因でストレスを感じたり、ああだこうだ言い合ってしまうこともある。
だから我が家では例えば、同じ食卓なのに、全く別のものを食べているということもよくある。無理に合わせる必要なんてないと思っている。したいことを、したいように、したいタイミングですることが、何もかも一緒にしてしまうよりも、結果的に合理的だったりすると思っているから。
閑話休題。別に二人分の洗濯をするわけではないけど、8kgと大きめの洗濯機にしてとても快適になった。大きいは正義(2回目)。
反省点としては、洗濯機は耐用年数(7年)以内に次のものに買い換えた方がいいということだ。耐用年数を越したものは、まずリサイクルショップなどで引き取ってもらえなくなるからだ。それは他の家電でも然り。
コーヒーミル、コーヒー豆
2019年やりたいことリストにあった自家焙煎に遂に手を出した。Amazonで気軽に買える1kgあたり1,300円くらいのコロンビア産の生豆と、2,000円くらいのミルを購入。最近あまり使っていなかった中華鍋を使って豪快に焙煎をしている。
なかなか均等に焙煎することができず、焙煎具合にムラができてしまうのが今の悩み。時間も30分くらいかかってやっといい色になる。他の人はもっと短時間にいい色加減で焙煎していることから、もう少し火を強めにした方が良いのだろうか。こうやっていろいろ試しながら自分の好みの味を追求していくのがとても楽しい。
都市ガス警報機
引越し時に大阪ガスのぴこぴこを何も考えずにリース契約してのだが、毎月の支払いがアホみたいに感じたので、違約金を支払った上で解約をし、新たに警報機を買った。これなら引っ越した先でも使うことができる。サブスクリプション全盛の時代だが、毎月の固定費は少しでも減らしたい。
ランニング
片耳ワイヤレスイヤホン
これはガジェットのジャンルに入れてもよかったが、ランニングでの活躍が著しいのでこちらで紹介。夏場にSoundPeatsのBluetoothイヤホンが大雨によって逝ってしまったので、Amazonのタイムセールで、中華製の安いものを購入。
両耳完全ワイヤレス企画の商品の片耳を潰したような、1,500円くらいで買えたチープな商品だったけれど、これがランニングには大正解。天候など関係ないランナーにとって、イヤホンはいわば消耗品。安いに越したことはない。またランニング時にはポッドキャストやラジオを聞くことが圧倒的に多いので、音質ほとんど気にしない。そんな用途にしっかりと合致した。
片耳イヤホンは安心感が違う。今から思えば、よくも両耳をカナル型で塞いで町中を走っていたものだ。
外部音がうるさい幹線道路沿いなどは、音量を上げないと聴きにくいこと、また、自分の使っているものは、イヤホンで音量調整ができないことは少し不便だけれど、それ以上に片耳ワイヤレスという環境はとても快適だ。
ワラーチ
6月頃にワラーチを作成。今年の夏はこのワラーチのおかげでコンスタントに走り続けることができたと言ってもいい。7月から9月まで3ヶ月連続で200kmオーバーを走りきれた達成感は半端ない。
最初は紐の締め方とか試行錯誤が続いたが、慣れてしまえばシューズを履いているように快適に走ることができるようになる。冬はさすがに寒いけれど、春先になったらまたワラーチランを始めたい。
光る腕章
こういう商品の名前がわからない笑。走っているときに自転車が突っ込んできてヒヤッとすることが続いたので購入。主張は強いけれど、目立ちすぎるくらいが良いと思って購入。充電式なので電池を気にすることもなく。これ、ランニング用として購入したけれど、通勤にも大活躍してくれている。ロードバイクに乗るときのアンクルバンドの代わりにもなって、自転車乗りのランナーは、マストバイアイテムと言ってもいい。
下の動画は電池式のもの。
ふたり暮らしを始めたけど、二人のために買ったものって、ほとんどありませんでした。そのことからも新しい生活というよりかは、夫婦生活がそれぞれの生活の延長線上にあることがよくわかります。これからもお互いの生活を尊重して、よいモノに囲まれながら、よりよい生活を追求していきたいです。
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