※2024年11月30日をもって、この記事で紹介している「DAZN使い放題パック(7日間)」の販売は終了しました。
2024年1月、DAZNが3年連続となる「値上げ」を発表しました。
少しでも安くDAZNを観戦したいということで、povo2.0が気になっているJサポも多いようです。
ここ数年、povo2.0のDAZNパックだけでJ3を観戦している僕(岐阜サポ)が、povo2.0でDAZNを見て1万円以上節約した方法、そして、実際に視聴する方法をまとめておきます。
『FRDA403H5』
- SIM発行後、自動で100GB(3日間)が1回適用
- 30日以内に初めて購入したデータトッピングに応じて、さらにデータ使い放題(24時間)1〜5回分のコードをプレゼント!
この記事の内容は動画でも紹介しています。
DAZNが3年連続の値上げ
DAZN(ダ・ゾーン)は2024年2月14日から、料金を改定することを発表しました。
これで3年連続の値上げとなります。
DAZN(STANDARD)の値上げ推移
- 2016年8月(国内でサービス開始):1,925円
- 2022年2月:3,000円
- 2023年2月:3,700円
- 2024年2月:4,200円
また年間プランの料金の推移は以下のとおり。
- 【年間プラン(一括)】
- 2023年2月:年間30,000円(1月あたり2,500円)
- 2024年2月:年間32,000円(1月あたり2,666円)
- 【年間プラン(月々払い)】
- 2023年2月:3,000円/月(年間36,000円)
- 2024年2月:3,200円/月(年間38,400円)
povo2.0のDAZNパック。実質8日間の視聴権+通信量込み
そんな中、昨年に続いて「povo2.0でDAZNを見る方法」が注目されています。
povo2.0は2021年春にサービスが始まったKDDIのモバイル通信サービスです。
基本料金は0円で、ユーザーが必要なタイミングでギガ(通信容量)を課金して使う、新しいタイプのプランです。
その課金メニューの一つに「DAZN使い放題パック(7日間)」があります。
- 1,145円で7日間のDAZNの視聴権を購入
(視聴期間は1週間後の同曜日の23時59分まで) - DAZN視聴にかかわる通信量も込み(使い放題)
povo2.0のDAZNパックも、2024年3月1日から925円→1,145円に値上げされます。
1回の課金で実質8日間観戦が可能
当面の間は、課金開始後、1週間後の同曜日の23時59分まで利用できると案内されています。
例えば土曜日に課金をしたら、1週間後の土曜日の23時59分まで実質8日間視聴できます。
課金開始後、アプリの「課金内訳」画面には「残り◯日」、1日を切ると「残り◯時間」と表示されます。
ちょいちょい間引いて1万円節約した(22シーズン実績)
povo2.0のDAZNパックを途切れることなく契約し続けると、32日間(約1ヶ月)で4,580円となり、本家「DAZN STANDARD(4,200円)」よりも高くなってしまいます。
しかし例えば僕のように、週1、2回の贔屓のJチームの試合が見られたらそれで良い、というゆるサポなら、試合日以外を「間引く」ことで、1シーズン1万円以上節約できるかもしれません。
以下は実際に僕が2022シーズンのJ3全34試合を課金したときの記録です。
◯2022シーズンの課金記録
緑の帯になっている部分が課金していた期間。丸数字は課金の回数。
- 18回、13,680円(当時)の課金で全34試合を観戦できた
- (DAZNを8ヶ月契約した場合は24,000円(当時)だったので、約1万円の節約できたことになる)
- 5回目、18回目の課金以外は1回の課金で2試合観戦できた
24シーズンのシミュレーション
J3の2024シーズンの日程が発表されました。
FC岐阜の日程をもとに、算出してみた結果が以下のとおり。
- 2/24開幕〜11/24までの全38節(FC岐阜の場合)
- 全試合リアルタイム観戦するなら22回の課金(25,190円)
- 4試合程度、翌日または翌々日観戦でもOKなら20回の課金でOK(22,900円)
→DAZN STANDARD年間一括払いより約1万円節約可!
ちなみにJ1の最終節は12/8、J2・J1昇格POの決勝は12/7です。
J1サポやプレーオフを最後まで見たとしても、上記のシミュレーションにプラス1、2回の課金で行けると思います。
実際、ここまでコアなサポさんは、ホームは現地だったりすると思うので、上記の試算よりも安くなることがほとんどだと思います。
povo2.0以外の選択肢
povo2.0以外でDAZNを安く見ようとするなら、以下のような選択肢があります。
- DAZN(ダ・ゾーン)年間プラン(一括) :年間32,000円
- Jリーグ年間視聴パス:年間27,000円
※24/3/31まで。売り切れ次第終了 - DAZN for docomo
- 17/2/15〜22/4/17に契約したユーザー:3,000円/月(年間36,000円)
- 22/4/18〜23/2/13に契約したユーザー:3,150円/月(年間37,800円)
- DMM × DAZNホーダイ:3,480円/月(年間41,760円)
※24/2/29までの加入なら2,980円/月(年間35,760円) - ABEMA de DAZN 年間プラン(一括):年間32,000円
※24/2/29までの加入なら年間28,000円 - 楽天モバイル限定CP:年間26,182円(5,818ポイント還元の実質料金)
※24/4/15まで
個人的にpovo2.0以外の選択肢としてアリだと思うのが「Jリーグ年間視聴パス」と「DMM×DAZNホーダイ」。
「Jリーグ年間視聴パス」はJリーグまたは各Jクラブが販売する年間パスです。2024/3/31までは27,000円/年という破格で購入でき、代金の一部が当該クラブへの支援となります。
また「DMM × DAZNホーダイ」は
- 月単位(3,480円/月)で契約できる
- 24/2/29までの加入なら2,980円/月
- 毎月の請求は入会日と同日付
なので、例えばJ3(2/24開幕〜11/24最終節)であれば、9ヶ月の課金(26,820円 ※2月中に加入の場合)で全試合見られることになります。
povo2.0でDAZNを見る方法
今回、DAZNを見ることが目的なら、povo2.0は「乗り換え」ではなく、「新規契約」されることをおすすめします。
(通信費をがっつり見直したいなら、乗り換えても全然良いですが、今回の目的はそこではありませんので……)
具体的には
- povo2.0で通信する(DAZNを視聴する)端末を用意する
- povo2.0のアプリをインストールする
- povo2.0を契約する
- DAZN使い放題パック(7日間)に課金して、視聴開始
という流れになります。
povo2.0で通信する端末を用意(デュアルSIMがおすすめ)
povo2.0で通信できる端末はpovo2.0の公式サイトで確認できます。
自宅に据え置きで視聴するなら、対応しているタブレット(iPadなど)を購入するのもあり。
イオシスとかでDAZN専用端末を買うのも良いですね。
ただ、DAZNを安く見るために、新しい端末を買っていては本末転倒感あるんで、可能な限り、今使っているスマホでデュアルSIM運用(SIMの併用)することをおすすめします。
例えば、現在、iPhoneを使っている人のほとんどは、物理的なSIMを入れて通信していると思います。
そこでpovo2.0ではeSIMを契約することで、
- 物理SIM:既存の契約キャリア
- eSIM:povo2.0
というように、1台のスマホで併用することができます。
またeSIMの契約なら、最短でその日の内に、使い始められます。
DAZN使い放題パック(7日間)課金後の手続き
povo2.0を契約したら、アプリからDAZN使い放題パック(7日間)に課金します。
課金したタイミングで、7日間(実質8日間)のカウントが始まります。
課金が完了したら、アプリ右下の「ご利用中のコンテンツ」の一覧に、DAZN使い放題パック(7日間)が追加されます。
ここからDAZNの契約に進みます。
※既存DAZNアカウントから引き継げない
既にDAZNを契約している人も多いと思いますが、本家DAZNのアカウントはpovo2.0のDAZNパックでは使えません。
本家DAZNを休止、解約した上で、新しいアカウントを作る必要があります(本家アカウントを休止させる場合は、異なるメールアドレスで新しいアカウントを作成してください。)
povo2.0用の新しいDAZNアカウントの登録が完了すれば、DAZNが視聴できるようになります。
もちろんスマホ以外でも視聴できる
「povo2.0のDAZNパックで課金したら、スマホでしか視聴できない」と勘違いされる方も多いようです。
povo2.0用のアカウントでログインすれば、パソコンやFire Stickなどのデバイスを用いたテレビなどでも視聴できます。
また、必ずしもpovo2.0の通信を使わないといけないわけでもなく、自宅の光回線を使ってpovo2.0のDAZNアカウントを使って視聴しても問題ありません。
povo2.0をテザリングして視聴することもできる
また先述のように、povo2.0のDAZNパックに課金すると、DAZNにかかわるデータ通信が無制限で利用できます。
そして、このデータ通信をパソコンやタブレットなどにテザリングして視聴することもできます。
※DAZN以外はデータ容量を消費する
テザリングしてパソコンなどで視聴するときに気をつけたいのが、意図せずpovo2.0でトッピングしたデータ容量を消費してしまう可能性があることです。
基本的にDAZNにかかわる通信は無制限(ギガ消費なし)で利用できますが、バックグラウンドでDAZN以外の通信が行われた場合は、無制限の対象外です。
僕はこれで課金した3GBくらいのデータが溶けました……。
ゆるサポは検討の余地あり
優良なサービスに適正な料金を支払うことは大切なことだと考えています。
しかしあらゆるサービスの価格が上がっている昨今、節約できるところでは賢い立ち回りをしたいものです。
お気に入りのチーム、特定のスポーツの試合だけで十分、というライトな方なら、povo2.0を契約してDAZNを視聴することも選択肢に入ります。
実際にここ2年ほど、特に不都合に感じることはありませんでした(岐阜がJ2に昇格できなかったことが、最大の不都合です)。
契約される際、よろしければ、以下のクーポンをご利用ください。
『FRDA403H5』
- SIM発行後、自動で100GB(3日間)が1回適用
- 30日以内に初めて購入したデータトッピングに応じて、さらにデータ使い放題(24時間)1〜5回分のコードをプレゼント!
もちろん、本家DAZNで年間契約(一括払い)してしまうのが、色々考えずに済むので、一番ラクです。
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