ふるさと納税でもらったお米を長期保存する方法

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ふるさと納税の返礼品で頂けるお米はとても助かります。日本人ならお米はいくら頂いても嬉しいものです。

しかし、単身のふるさと納ザーの悩みは、お米を頂いてもなかなか新鮮な内に食べきれないということ。

せっかくふるさと納税をするなら、少しでも得をしたいと、頂けるお米の量が多いところを選びがちですが、その反面、一人で消化できる量には限界があるのも事実です。

返礼品のお米は配送時期が指定されている場合が多い

ふるさと納税の返礼品として頂けるお米は、少しでも新鮮なお米を納税者に届けたいという全国の自治体の尽力により、秋以降に配送をされる場合が多いです。

自分が過去に納税した自治体の中には、配送の時期を指定できるものもありましたが、基本的には納税後すぐに配送、もしくは新米の収穫以降(秋以降)に配送というパターンが多いようです。

複数の自治体に納税している場合、配送される時期が重なることがあり、自分の場合、自宅に冬頃から夏にかけては返礼品のお米がストックされている状態がここ数年続いています。

お米を袋のまま保存できる期間は極めて短い

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そうなると自ずと考えるのは、少しでも新鮮な状態でお米を保存するにはどうしたらいいか、ということです。

本当に恥ずかしい話ですが、自分はこれまで、送ってきたお米をそのままダンボールに入れて保存していいました。

しかし、スーパーなどで売っているような袋に入ったお米は、夏季で2〜3週間、冬季で2、3ヶ月というのが保存期間の目安のようです。

この袋は密閉されているように見えますが、通気のための小さい穴が空いているようで、この状態のままでは酸化、カビ、虫の発生、ニオイ移りなど、お米の新鮮さはどんどん低下していきます。

無酸素状態で保存する手順

先に断っておきますが、これは「少しはマシになるかな」という気休め程度に行った対策です。本当は新鮮なお米を、都度スーパーなどで購入するのが美味しいお米を食べるためには1番いい方法です。

上で挙げた酸化や虫の発生などの問題は、お米が酸素に触れない状態で保存することで防ぐことができるという情報を得ました。

そして今回、少しでも簡単に安くお米を新鮮に保存するために、「衣類圧縮袋」「使い捨てカイロ」を用意しました。

以下写真とともに説明します。

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今回準備した衣類用の圧縮袋。5kg×4袋を入れるのに丁度よいサイズでした。

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今回無酸素状態に閉じ込める岡山県総社市のお米。総社市には、2013年のアウェイ岡山遠征の際に立ち寄ったことがあります。予定では半年ほど眠ってもらう予定です。

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袋の角が尖っており、圧縮袋が破れてしまう恐れがあるので、予めテープで貼り付けて予防します。

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今回、使い捨てカイロを使用して圧縮袋内の酸素を消費し、無酸素状態を作り出します。米袋の中に入っている酸素もしっかりと消費するために、空気の通りをよくしておく必要があります。

爪楊枝を使い、米が出てこない程度の小さい穴を複数空けます。この作業が地味でめんどくさかった。

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同じ作業を4回行い、すべて圧縮袋の中に入れます。

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ここで使い捨てカイロを入れます。自宅には「貼るタイプ」のものしかなかったのでこれを入れます。数は取り敢えず1個。

カイロを入れたら熱くなってお米に悪そう、と文系無能な筆者は心配しましたが、カイロは酸素と触れ合うことで熱を発すると確か中学の理科で習ったので、圧縮袋内の酸素が無くなれば熱も発さない(はず)。

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ピッタピタ。

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そのまま豪快にダンボールへ戻します。圧縮したので、元のダンボールにもすっきり収まりました。念のためカイロを確認しましたが、熱くなっていなかったので、ある程度の無酸素状態は作り出せたかと思います。

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