CX True Wirelessのアプリでの接続切り替えは……|音質「以外」をレビュー!

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泣く子も黙るSENNHEISER(ゼンハイザー)のCX True Wirelessを買いました。

2021年9月に、上位機種の「CX Plus True Wireless」が発売したことで、お求めやすくなっていたところ、ゲットしました。

この機種はSENNHEISERの音質を低価格で楽しめることが売りの商品ですが、僕が注目していたのは「接続性」です。

複数のデバイスで使いたいので、アプリを使った切り替えがどれくらいスムーズなのか確かめたくて、購入しました。

音質については他の人がたくさんレビューしているので、「音質以外」の部分を中心にレビューしていきます。

CX True Wirelessのスペック

スペックシートの情報は以下のとおり。

みなさんが気になっているであろう、2021年9月発売の上位機種「CX Plus True Wireless」とも比較しておきます。

  CX True
Wireless
CX Plus
True Wireless
重量 ケース込:49g ケース込:47g
カラー ・ブラック
・ホワイト
連続再生時間 ・イヤホン:9時間
・ケース込:27時間
・イヤホン:8時間
・ケース込:24時間
充電時間 ・1.5時間でフル充電
15分で60分再生
充電コネクタ USB タイプC
防水 IPX4
対応コーデック ・SBC
・AAC
・aptX
・SBC
・AAC
・aptX
・aptX Adaptive
アクティブノイズキャンセリング
(ANC)
外部音取り込み
装着検出機能
(スマートポーズ)
片耳モード
ワイヤレス充電
アプリ
(イコライザー設定)
メーカー価格 17,380円 21,780円

CX Plus True WirelessはANC、外音取り込み、aptX adaptive対応

上位機種「CX Plus True Wireless」との主な違いは以下の3点。

  • Plusはアクティブノイズキャンセリング(ANC)に対応
  • Plusは外音取り込み機能に対応
  • PlusはaptX Adaptiveに対応

Amazonの実勢の価格差は約5,600円(執筆時)。

予算が許すなら「CX Plus True Wireless」を選んでおいた方が、長く使えそうですね。

CX True Wirelessの外観|小っさ!

小っさ!というのが第一印象。

ケースはスクエア型で、すっぽりと手の中に収まってしまくらいのサイズ感です。

遮音性はそこそこある

CX True WirelessはANCに対応していません。

しかしインイヤー型ということもあり、そこそこの遮音環境をつくってくれます。

他のイヤホンでもそうですが、耳たぶの上を引っ張り、ねじり込むように装着すると密閉度は高まり「ドクドク」という鼓動が響いて来ます。

上位モデルのPlusには外音取り込み機能が付きました。つまり、外音取り込み機能がないと、若干会話がしづらいくらいには遮音性があります

またイヤーピース次第なところもあります。

音質

音質については他のレビュワーさんの声を参考にしてください。

個人的な最初の感想は

  • 低音めっちゃ濃厚
  • 低音が強くてヴォーカルが埋もれてない?
  • 想像していたような解像感はない?
  • でも、楽しい!

という感じでした。

SENNHEISERのイヤホンが初めてで、期待しすぎていたというのもあり、ちょっと辛めな印象になりました。

CX True Wirelessの操作性(センサー)

ここからがこの記事のメインです。操作性、使い勝手を見ていきます。

まず、タッチセンサーでできる操作は以下のとおり。

  • 両耳1タップ:再生・停止
  • 両耳3タップ:音声アシスタント起動
  • 左2タップ:曲戻し/右2タップ:曲送り
  • 左長押し:音量−/右長押し:音量+
  • 着信時1タップ:受電
  • 着信時2タップ:通話拒否

センサーの感度はかなり良いと感じました。

この辺のつくりは、さすがはSENNHEISER品質ですね。

あと音量切替はセンサー長押しなので、慣れるまでは調整が難しいかもです。

CX True Wirelessの接続切り替え(アプリ)

SENNHEISERのイヤホンには「Smart Controle」という専用アプリがあります。

その中に「接続切り替え」の機能があり、一度接続したことがあるデバイスにはワンタップで切り替えられます

従来のように

  • いま接続しているデバイスのBluetooth設定から、接続を解除
  • 接続したいデバイスの設定から、CX True Wirelessを選択して接続

という手間を最小化できます。

……いや。

「できます」と言い切るにはちょっと微妙な感じでした。

接続切り替えには3〜10秒くらい時間がかかる

実際に接続切り替えをしてみると、「超シームレスにできる」という感じではありませんでした。

SENNHEISER「CX True Wireless」アプリを使った複数機器の接続切り替え

例えばiPhone→iPadの切り替えは5秒〜10秒くらいかかります(そのときによって差があります)。

iPad→iPhoneのように、iPhoneに戻ってくるときは3秒程度で、比較的早く接続できた印象です。

「接続の再試行」がめちゃ面倒

ただ注意したいのが、ふつうはこのアプリを常に開いているわけではないということです。

接続を切り替えたい!と思ったときにアプリを開くと、通常は以下のように〜10秒くらいかかって接続されます。

SENNHEISER「CX True Wireless」Smart Controlアプリの立ち上げ

またその日初めてアプリを開いたり、アプリを一度閉じてしばらく経ってから開くと、アプリがイヤホンとの接続を見失ってしまうこともあります。

その場合「接続の再試行」が必要になります。

いずれにせよ「接続を切り替えたい!」と思ったあとに、

  1. ホーム画面からアプリを探して開く(3秒)
  2. 接続を待つ(「接続の再試行」をタップして待つ)(〜10秒)
  3. アプリメニューから「接続」をタップする(1秒)
  4. 一覧から切り替えたいデバイスを選択する(2秒)
  5. 切り替えを待つ(3〜10秒) 

という手順が必要になり、スムーズにできたとしても20秒くらいはかかりそうです。

結論、これは僕が期待していたような「シームレスな接続切り替え」とは言えない操作感でした……。

マルチポイント対応イヤホンの代わりになるかと問われると、ちょっと難しいですね。

3〜5秒でペアリングモードにするのが◎

アプリを使ったペアリング切り替えよりもスムーズな方法は、「ペアリングモード」に移行する方法です。

CX True Wirelessはケースは不要で端末側でペアリングモードに移行できます。

両耳を長押し3秒で現在の機器との接続は解除され、ペアリングモードになります。

(マニュアルでは3秒となっていますが、体感では4、5秒かかってます。)

切り替えたいと思ったとき

  1. 両耳を3秒長押ししてペアリングモードに移行(それまで繋がっていた機器とは接続が解除される)
  2. 接続したい機器のBluetooth設定からCX True Wirelessを選択

で切り替えできます。

ぶっちゃけ、アプリを使うよりもこの方法が圧倒的に確実で早いです……。

Smart Controleアプリのウィジェットが置けたら最高

Smart Controleの「接続」がウィジェットに対応してくれたら、かなり使えそうだと思いました。

ホーム画面からサクッとデバイスを切り替えできるようになれば、未来が切り開かれるかもしれません。

アプリの接続切り替えへの期待は禁物

SENNHEISERブランドで、音質に関しては言うまでもありません。

こんなに付けるのが楽しみなワイヤレスイヤホンは初めてでした。

ただ僕の求めていた接続切り替えには、まだ及んでいなかった、というのが今回の結論です。

もちろん、僕みたいな「接続切り替えマニア」は超少数派だと思うので、素直にSENNHEISERを楽しみたい人にはふつうにおすすめできます。

ANC、外音取り込みが必要でしたら、CX Plus True Wirelessの方も検討してみてください!

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