2018年12月、2010年から使ってきたBUFFALO社製の外付けHDDの電源アダプタの先が高熱により溶け落ちてしまう事象が発生しました。
結論からいうと、データは取り戻すことができました。
最悪、データがすべてなくなってしまってもしょうがないと諦めた上での行動なので、金銭的に余裕がある人、確実にデータを取り戻したい人は、正規のデータ復旧サービスなどを使うことをおすすめします。
なお、既に当該機は原因解明のために、同社カスタマーセンターに送付しているので、写真がないことをご了承ください。
ACアダプタが溶け落ちた一連の経過
2018年12月中旬の早朝、MacbookProで作業をしていると、なんやらプラスチックを溶かした石油臭さが漂ってきました。
何だと思って周辺を確認する間もなく、Macbookのデスクトップに「外付けHDDの接続が解除」された旨のポップアップが。
外付けHDDを確認すると、電源につなぐACアダプタの接続口から白煙が上がっているではありませんか!
そして電源のプラグは本体から抜け落ちていました。接続口を見ると高温で溶けてしまっており、本体の挿入穴は溶けたプラスチックで塞がれてしまっていました。
↑写真は後に購入した同種のACアダプタ。先端の黒い部分(おそらくプラスチックでできている)が高温で溶けてしまい、ハードディスク本体の接続口を塞いでしまった。
重要な書類データはDropboxと同期していた
外付けHDDには大学生頃までの写真データ、10年来のiTunesの音楽データ、Time Machine のバックアップデータが保存されていました。
たまたま直前に、重要な書類をスキャンしたデータなどはDropboxにバックアップしておいたので、最悪の事態は逃れました。
本当にバックアップ大事です…。
対応① BUFFALO社への問い合わせ
ひとまずBUFFALO社にメールで問い合わせました。
状況を伝え、現在HDDにアクセス出来ない旨を連絡。2、3日後に電話にてサポートセンターから連絡がありました。
- 怪我はなかったか(お詫び)
- ACアダプタのシリアルナンバーも教えてほしい
など、追加情報と当時の詳細を伝えました。
そして先方に申し訳なさそうに言われたことは「当方にHDDを送付してもらって修理した場合、データは削除されます」ということでした。
また、BUFFALOの正規のデータ復旧サービスを使った場合、有償になります。
- データの復旧は正規でなくても、そこいらでやっているので、安いところで頼んでもらって大丈夫
- 高額な支出になるので、結論出すまでに時間がいると思うから、また1週間後くらいにこちら(BUFFALO社)から、お伺いの連絡をしますね
という内容で最初の電話は終了しました。
対応② 復旧を依頼する前にとった行動(自己責任)
データの復旧は安くても30,000円台のところが大半で躊躇していました。
ところで、HDD本体のACアダプタの接続口は、溶けたプラスチックで埋まってしまっており、冷えて固まっていました。
そこを針で突っついてみると、接続口を塞いでいたプラスチックがごっそりときれいに取れ、接続口が顔を出しました。
そこでACアダプタだけ購入すれば通電するかも?と判断し、Amazonで同じ型番のものを約1,200円で購入しました。
結果的に30,000円のデータ復旧代金が1,200円で済んだ
数日後に届いたACアダプタを使用すると無事に保存されたデータにアクセスすることができました。
一度はデータを諦めること、または30,000円の支出を覚悟していたので、とても嬉しかったです。
危険なので他人にはおすすめできません
- HDのアダプタ接続口を針ほじくり返したこと
- HDDを付属のACアダプタ以外で使用したこと
と、とても危険な行為なので、決して他人にはおすすめできるものではありません。
冒頭に言ったとおり、お金に余裕があるならば、然るべきサービスでデータを復旧させてください。
「データは戻ってこないもの」だと割り切れるのであれば、一度は試していいかもしれませんが、自己責任でお願いします。
追伸
BUFFALOのサポートセンターの担当者さんは、2010年購入という保証対象外で製造もとっくに終了している製品の不良に対しても、誠意をもって対応していただけました。感謝いたします。
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