これまでドコモ光10ギガを使用していました。定期的な回線契約の見直しに伴い、ドコモ光10ギガからSoftBank 光 1ギガへ乗り換えようとして申し込んだ際の手続きの流れを共有します。
ただ、諸問題が発生し、途中でキャンセルしました。SoftBank 光以外でも、ドコモ光10ギガからの乗り換えの際の参考になれば幸いです。
==この記事の結論==
ドコモ光10ギガから他社回線に乗り換え(解約→新規契約)する場合は、先に乗り換え先の回線を契約することを推奨する。特に乗り換え先に「他社解約金補填」の特典がある場合は、先に解約してしまわないこと。
ちなみに自分がキャンセルした理由は、事前の確認なく派遣工事にされてしまったから。
前提:ドコモ光10ギガは他社へ事業者変更できない
2025年5月現在、ドコモ光10ギガから他社の光回線へ事業者変更ができません。
ドコモ光10ギガの契約時は、将来、事業者変更ができないことの何がデメリットなのか、よくわかっていませんでした。
そろそろ光10ギガに移行するか、とドコモ光 10ギガを狙っている。
気になるのが、次回の乗り換え時にドコモ光10ギガから他者へは「事業者変更」できないということ。そのときは別に「新規」でも良いかな、と思ってますが、イマイチ、デメリットが把握しきれていない。 pic.twitter.com/9L7HaY4zwC
— spkNote (@spk__note) October 26, 2024
ただ結果的には、光回線の解約→新規契約は、わりと難易度が高かったです。
ドコモ光10ギガからSoftBank 光 1ギガへの手続きの流れ
自分が行った手続きは以下のとおり。時系列でお伝えしていきます。
先に注意喚起させていただきますが、以下の手順では手続きしないことをおすすめします。
具体的にはドコモ光10ギガを解約する前に、他社の光回線を新規契約してください。
① ドコモ光10ギガを解約
まず最初に、Webフォームからドコモ光10ギガの解約手続きを行いました。
- 解約日時の指定が可能
- ONUはNTTへ返却(後日、返却パックが届く)
- プロバイダからルーターをレンタルしている場合は、要返却
上記のドコモのフォームから解約手続きを行えば、プロバイダも解約されます(プロバイダによっては、オプションなどを別途、解約しなければいけないかもしれませんので、必ずご自身でご確認ください)。
② SoftBank光(乗り換え先回線)を新規契約
今回はキャッシュバック額が大きかった、SoftBank 光代理店の エヌズカンパニー から申込みました。
代理店の Webフォーム からから申込み後、即日、電話がかかってくるので、キャンペーンや料金などの説明を受け、申込みました。
- 月額料金、オプション料金の説明
(マンション 4,180円 / 戸建て 5,720円、おうち割をつける場合は、指定オプション550円) - 工事「派遣あり」前提で費用の説明
(31,680円。1,320円×24ヶ月。7ヶ月目〜24回に同額が割引され、2年7ヶ月の時点で実質無料に) - 工事「派遣なし」の場合は、4,620円
(一括で支払った後、7ヶ月目〜1,155円×4回割引で、実質無料に) - 契約満了時以外の解約は5,720円の違約金
- 開通までのルーターレンタルあり
(開通の翌月末までに返却) - 代理店 エヌズカンパニー
の施策として、最短翌月末に4万円入金(2025/05時点)
- おうち割は翌月末までにSMSで申し込むこと
③ SoftBank からSMSを受信&登録手続き
以下の順序でSMSが届きます。
- 申込内容の確認
これに同意しないと、その先の手続きに進めない - My SoftBank のログイン案内 / 登録手続きの案内
記載のURLから「本人確認書類の提出」「支払い方法の登録」を行います
④ 工事日程の連絡
上記の登録手続きを行った24時間後くらいにMy SoftBankを確認すると、工事日が決まったとの表示がなされていました。今回は、申し込み翌月(約1ヶ月後)でした。
日付の調整(変更)はできます。変更を希望する際は、内定日の1週間以降の日にちで、再調整することになります。
⑤ その後の開通までの流れ
自分はこの時点でキャンセルしましたが、その後の開通までの流れは以下のとおり。
- 開通までの期間レンタルできるSoftBank Air または Pocket Wi-Fi の到着(SoftBank 光 申し込みから約1週間後)
- 光BBユニットの到着(工事の2日前)
- 工事
- 開通
キャンセルした理由
ちなみにキャンセルした理由は2つあり、以下で説明する「他社解約金補填」の件と、詳しい確認もなく「派遣工事」を決め打ちされてしまったからです。
自宅ではドコモ光10ギガを契約する以前に1ギガの他社(光コラボ)回線を使用しており、できれば無派遣工事でお願いしたい旨を、SoftBank 光 申込時に、代理店にお願いしておりました。
それがソフトバンクに伝わっていたかどうかは定かではありませんが、何の確認もなく、「派遣あり工事」として、日程を調整されてしまいました。
派遣あり31,680円、派遣なし4,620円と、工事費は約2.7万円も違うため、ここで契約を諦めざるを得ませんでした。
【注意】ドコモ光10ギガの解約は、SoftBank 光契約後まで待つべし
冒頭で「ドコモ光10ギガを解約する前に、SoftBank 光 (乗り換え先)を新規契約するべし」とお伝えしました。
というのも、ソフトバンクは公式特典として、他社の違約金や撤去工事費の補填 が用意されています。この条件が、「SoftBank 光申込時に、他社のサービスを使用していること」でした。
自分は「どうせ、SoftBank 光は新規契約だし、契約が重複していると、わかりづらいだろう」と、先にドコモ光10ギガを解約してしまっていました。
しかし、SoftBank 光 は、申込時に他社サービスを利用しているなら、新規契約/事業者変更にかかわらず、特典(補填)を受けられるとのこと……。
SoftBank 光への乗り換えにかかわらず、これからドコモ光10ギガから、「他社違約金補填付きのサービス」に乗り換える方は、新しい回線の開通後に、ドコモ光10ギガを解約されることを、強くおすすめします。
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