それは何の前触れもなく突然やってきた。
UQ WiMAXはサービスインした2009年以来、「ノーリミット」の通信サービスを提供することでユーザーを獲得してきました。
自分は固定回線の代替として、2011年に初めてWiMAXを契約しました。
画像出典 WiMAX Speed Wi-Fi NEC Aterm WM3500R
2011年に自分が初めて契約したWiMAX Aterm 3500R
Aterm 3500R(UQ)→EVO3D(au)→HWD13(so-net)→mobileslim(GMO)→nad11(Ra coupon)→W01(白ロムを購入)と、使用機器やプロバイダは変更しつつも、かれこれ6年間、WiMAXのお世話になってきました。
「ギガ放題以前」最後のユーザー
自分が現在使用しているRacouponのWiMAXは2015年1月初旬に契約しました。
その僅か半月後、UQWiMAXはWiMAX2+の新料金プランとして、通信容量を7GBに制限するプランと、これまで通りノーリミットで使用できる「ギガ放題」を提供するプランの2種を発表しました。
2015年当時は、通信事業者のほとんどが従量制を採用するようになっており、UQWiMAXも将来の通信設備やトラフィックを考慮し、7GBという制限を設けました。
しかしUQは自らの魂である「ノーリミット」を完全に排除する道を選ばず、「ギガ放題」プランに加入することで、一部制限(3日3GBなど)はあるものの、上限なし、使い放題を提供することにしました。
自分は上述のように「ギガ放題」が始まる前に契約していたため、特に何のアナウンスもなくノーリミットのサービスを受け、本日に至っています。
謂わば自分のようにギリギリ駆け込み契約した(2014年末〜2015年初)「最後の”ギガ放題前”」ユーザーも、現状の契約が終了した時点で、今後もWiMAXを使用する場合は「ギガ放題」か「7GB」かの選択を迫られることになるのです。
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突然やってきたノーリミット解除
自分は今月(2017年1月)が契約更新月で、今月いっぱいで現在のRacouponの契約を解除するつもりでいました。
しかし。
昨日、Racouponから契約更新を勧める営業電話があり、「今までお世話になりました。今月いっぱいで解約するつもりでおります。」と伝え、電話を切った約1時間後から、急に回線速度が遅くなりました。
2017年1月7日午後以降のWiMAXの通信速度。twitterすら見れない。
「天下の楽天様が最後の最後で嫌がらせ?」と訝しみながら調べていると、とある記事のこんな一文を見つけました。
実は「ノーリミット」の撤廃も含めて検討された。だが、「ノーリミット」こそがUQにとって一番大事なところ。新しいサービスが開始されたばかりというタイミングでそれがなくなってしまうのは厳しいのではないかとUQで話し合いがされた。その結果、WiMAX 2+サービスイン当初は、とにかくエリアが広がるまではノーリミットをきちんとやろうということで、料金プラン上では7GB制限を課した上で、契約後2年間はノーリミットを維持するというところからスタートした。それが「UQ Flat ツープラス」だ。
引用出典 WiMAX 2+ 新料金プラン「ギガ放題」は「安い」のか?
つまり、「ギガ放題」前に契約していたユーザーは実質「7GB制限」の契約だが、契約後2年間はノーリミットでやってあげるよという意味だと自分は読みました。
確かに、2017年1月7日というのは自分がRacouponでWiMAXを契約してから、ちょうど2年の正にその日。正月休みはずっとPCの前にいたので、1日〜7日までの間に7GB以上の通信は余裕で行っておりました。
本当に”2年間ピッタリ”で自分の特例措置が解除され、通信制限に入りました。
(以上憶測です。)
次なるプロバイダを求めて
今月いっぱいはゆっくりできると思っていましたが、急遽WiMAXの乗り換え先を探さなくてはいけなくなりました。
Racoupn
ニフティ
ビッグローブ
Racouponは毎月の支払は安いですが、2年間トータルで考えると、キャッシュバックがある会社のものと大差なくなってきます。
もう少し時間があれば、今話題のFUJI Wifiも面白いかなぁ、と思いますが、個人の申し込みは未だ再開の目処が立たず…待てぬ。
今、自宅回線はtwitterも見れない遅すぎるWiMAXのみ。さてどうする。
追記:GMOでWiMAXを契約しました
以下のキャンペーンを利用し、GMOでWiMAXの契約を行いました。
端末は最新のWX03。使用レビューは後日行います。
2017年1月現在ではキャッシュバックなどの条件面で最もおすすめできるプロバイダだと判断しました。
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