【京都】Uber Eats 配達のコツと効率よく稼ぐ方法

kyoto
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京都でUberの配達を始めました。

 

この記事は以下の人を対象に書きました。

・京都でUber Eatsの配達員をしてみたい人
・京都で効率よく配達したい人

突然だが、4月から兼業ライターとして働くことにした。

当分はライティングだけでは食べていくのが難しいので、最低限、生活してくための「ライスワーク」が必要になる。

・ロードバイクを持っている。
・京都市内の繁華街の近くに住んでいる。
・10年ほど前の学生時代に飲食デリバリーのバイトをしていた

という理由で、Uber Eatsに登録した。

この1週間、3回ほど、それぞれ3時間乗車して感じたことや、京都市内の攻略方法、コツについて書き残しておきたい。

実績と率直な感想

・稼働3日、1日3時間、9時間
・乗車 25回
・売上 11,249円
・移動距離 3時間で約30km

距離ボーナスがkmあたり60円って低すぎないかい。ここまで低いと近距離で数をこなすことが大原則になるが、配達先は選ぶことができないので、日ごろから徳を積み重ねて近距離のお客さんに当たることを願うしか無い。

・意外にお客さんは普通の人が多かったのでビビる必要はない。Uber使う人って「料理はしない面倒臭がりやなエンゲル係数高めなハイクラスな人たち」か「夜のお仕事をしている人たち」って勝手な想像をしていたけど、普通のOLさんっぽい人とか、学生さんとか、残業してるおじさんとか、どうしようもない人にはこれまで当たっていない。あと、お客さんも初めての人が多いと思うので、初心者同士の茶番だと思ったら気が楽になる。

 

初心者に伝えたいコツ

1週間やっただけで偉そうなことを言うかもしれないが、超新鮮なアドバイスです。

・ロードバイクは基本立ち漕ぎで

ロードバイクはかなり前傾姿勢になるので、普通にハンドルを握っていたらバッグがかなり前に傾く。うどん、スープといった汁物はかなり気をつかう。基本、立ち漕ぎか座る場合は腕をピンと伸ばして乗車しよう。

・ウバックはできれば店外に置いておく

店外にチャリと一緒にロックしておけば盗難の心配もない。ウバックを持っていれば配達員だということはお店にはすぐに伝わるが、お客さんにかなり気をつかうし、狭いお店もあるので、店内では商品のピックアップだけして、お店の外で落ち着いて商品を積み込むのがいい。

・同業者への挨拶を

Uberって基本ひとりで行う仕事なので、同業者に会うと無性に声をかけたくなるものだ。私も毎日のように同業者には声をかけられるので、できるだけ気持ちよく挨拶を返すようにしている。連帯感、仲間意識を感じやすい仕事だ。

 

京都市内の攻略方法

1週間しか働いてないが、参考になるだろう攻略方法を私の経験から伝えたい。

・待機場所

基本待期は烏丸〜河原町、御池〜四条にいれば、注文はすぐに入る。もちろん日によるが。

・狙い目はマクドナルド

短距離で回数を狙うのならマクドナルドがオススメ。マクドナルドは店舗数が多いので、比較的近くのお客さんからの注文が入ることが多く、遠くまで飛ばされることはまずない。

・チャリ禁止の河原町〜寺町を攻略せよ

四条通河原町通はチャリは通行禁止だ。


京都市:安心して京都観光を楽しんでいただくために

一応通行禁止の時間は決まっているものの、多くの配達員が稼働するだろう夜の時間帯は通れないと思った方がいい。

この通行禁止が多くのチャリ配達員を悩ませていると察する。特に河原町通り沿いのお店から注文が入る場合が多く、河原町へどうアクセスするかがポイントになる。

おすすめは南北の通りなら、御幸町通り、木屋町通り、東西なら六角通り、蛸薬師通りをうまく使うことだ。

決して違反行為はしないでほしい。京都市は自転車行政には特に力を入れている。Uber配達員のマナーが悪いという評判が立てば、京都からの自転車配達の撤退だって十分に有り得る。

・先行予約配達は取るべきか

遠くまで飛ばされたら、先行予約配達は取らないのもあり。先行予約配達とは、配達中に近くのお店から次の依頼が来ること。依頼が来ると取りたくなる気持ちはよく分かるが、ここは十分注意した方がいい。

私の経験だが、四条でピックアップした商品を丸太町通り北の府庁付近まで届ける最中に、依頼が鳴ったので、先行予約配達として受け取った。1件目の配達を終えてお店を確認すると烏丸丸太町のマクドナルド。配達先は鞍馬口だった。というように、どんどん繁華街から離れてしまったのだ。

特に京都市内は先に述べた繁華街から注文が圧倒的に多く、御池以北では圧倒的に少ない。だから少し離れた場所に配達したときは、思い切ってオフラインにして一度繁華街に戻ることも考えた方がいい。

最後に私のウバックを公開

ウバックの他に自前で準備したのは、
・家にあったクーラボックス
・小さく折り畳めるダンボール
・バスタオル

クーラーバッグはバッグインバッグの役割。これがあるとウバッグの中がかなり整理される。サイズは横30cm、奥行き20cmくらいがベスト。

小さめのダンボールは商品の間を埋めるのに役に立つ。邪魔なときは折りたたんでしまえるのも良い。

バスタタオルは必須。何かを拭くためではなく、商品の間を埋めるのにめちゃくちゃ便利。

こんな感じで大きいスペースと小さいスペースに分けている。小さいスペースには主にドリンクや液体系の絶対にこぼしてはいけないものを入れて、バスタオルでがっちり固定。

あと、少し極端に描いているが、ウバックの底面に斜度をつけている。これはロードバイクだとどうしても前傾姿勢になりがちなので、少しでも垂直に保つための対策だ。

始めたばかりの配達員ですが、調子に乗っていろいろと述べさせてもらいました。Uberをかじって感じた本質は、これまでは接点がなかった社会と繋がることができるということだと思います。せっかく配達員をするのなら、それくらい気持ちの余裕をもって、楽しんでやれたらいいのではないでしょうか。

あと「急ぐよりも確実に」という気持ちが最も大切です。Uberは極論、近くに当たるか遠くに当たるかは運次第のゲームなので、急いで数を稼ごうとしても、遠くに飛ばされたら、はっきり言って無駄です。交通ルールを守って、確実に良い商品をお客さんに届ける。これが一番大切なことだと思います。

Uber Eatsの配達員、頑張りすぎない程度に、楽しくやっていきましょう!

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