ワークアウト用のBluetoothイヤホンを探していたのですが、今の自分にとっての最適解が見つかりました。
最近では1年に1回くらいの頻度でイヤホンを購入してきました。
大抵は雨に打たれたあとにしっかりと乾燥させなかったことで、ダメになってしまうことが多く、バッテリーもちが悪くなって交換することもあります。
天候なぞ関係がないシリアスランナーにとって、Bluetoothイヤホンは防水性能が高いIPX8とかの商品を買うか、消耗品として割り切って安いのを定期的に買い換えるかの選択を迫られます。
今回は後者の考え方で、安くて気軽に使えるものを探したところ「片耳タイプ」の商品を購入することにしました。
Intkootという謎すぎるブランド
買ったのはIntkootという、今後一生聞くことがないだろう中国メーカーの製品。
イントクット?イントノット?読まれへんわ!
8月末のAmazonタイムセールで見つけて安かったので買いました。たしか1,300円くらい。
しかし、期待を遥かに超える満足感をこの商品は私に与えてくれました。
めちゃ省エネ
想像以上にバッテリーのもちがよかったです。片耳なので消費電力が少なくて済むのかもしれません。
私は何時間もぶっ続けて音楽を聴くような使い方はしなくて、長くてもロング走の2時間程度で、これまでバッテリーが切れてしまったことは一度もありません。
ケースに入れて使うタイプのイヤホンも初めてだったけれど、これがとてもいいです。
日常生活の中でも、ずっとイヤホンを連続して使うことって案外少なくて、細切れで使うことが圧倒的に多いことに気づきました。ケースにしまう度に充電され、わざわざUSBに繋がなくもいいことが、ここまでストレスレスだったなんて。
Bluetoothのイヤホンって、満充電後にUSBケーブルから外して机の上に置いてたりすると、知らぬ間にバッテリーが消費されていることがこれまではよくあって、「よしランニングに出よう」というときにバッテリーが空だったときのテンションの下がり具合ったら、ありゃしません。
これまで1ヶ月、毎日、1時間程度使ってきて、ケースをUSBに繋いで充電したのはなんと1回だけ。片耳イヤホン、どんなけ省エネなんだよ。
周りの音が聞こえる安心感。左右両耳につけられるのも◯
またコードレスなので、服に干渉することがなく、走っている時に耳からずり落ちてしまうこともないのがいいです。
さらに片耳なので環境音が聴こえるというのが大きいです。安心感が全然違うのです。
これを付けて走ったら、これまで両耳を塞いで走っていたことがとても危険なことに思えてきました。
ただ、片耳ばかりでイヤホンを付けているとバランス感覚がおかしくなってしまうんじゃないかという不安があるので、走っている最中でも右から左、左から右に付け替えたりしています。
また、この商品は左右どちらにも装着できます。
例えば歩道を走っている時、車道とは逆側の耳につけることで車の音にも注意を払えるし、音楽などもしっかりと聞こえます。
片耳タイプのイヤホンって、本当にランナーにとって最適解だと思います。骨伝導とか外部音取り込みのイヤホンもあるのですが、高価だったり、期待した音質を実現できなかったりで、費用対効果があまり高くないような気がします。
その点、安価な片耳イヤホンって、そもそもがガッツリと音楽を聴くためのものでもないから、音質への期待度も低いし、気軽に試せるのがいいです。
シンプルでストレスがなく、ランニングに集中できる片耳イヤホン、おすすめです。
Bluetoothを繋ぐときに出てくる表記が「HBQ-Q32」なので、下の商品がまったく同じもののようです。
2020年6月にAnker Soundcore Life P2に買い替え
コスパが最高なことで評価が高いAnker Soundcore Life P2に買い替えました。
初めての両耳の完全ワイヤレスイヤホンですが、相変わらずランニングのときは片耳だけで利用しています。
コメント