4代目のランニングシューズがやってきました。
2020年1月
New Balanceで厚底を履きたい!と思って調べました!
昨年の12月から約1年間、1,600km以上の酷使に耐えてくれたNew BalanceのM1500。
今季初レースも終わり、そろそろ履き替えようと、メルカリで新古品を購入。自身4代目のランシューは、引き続きNew Balance社の商品、HANZO Rを選びました。
HANZOシリーズとは
画像出典:NB HANZO Tech Movie – YouTube
「黙々と練習を続け、最後に獲物を掴むサイレントハンター=忍者」をコンセプトに据えた、New Balanceのランニングシューズ「HANZO」シリーズ。同じコンセプトの基でアパレルも展開しています。
NB HANZO|NB RUNNING|New Balance Japan
HANZOシリーズは3種類、日本人の走りを考慮したシューズ設計
画像出典:NB HANZO Tech Movie – YouTube
HANZOシリーズは「HANZO S」「HANZO R」「HANZO T」の3種類が販売されています。
上の説明だけではその違いが全くわかりません。アッパーのつくりなど微妙に違う部分があるようですが、Sがレース用、Tが耐久性に優れたトレーニング用、その間がRくらいだと思います。たぶん。
日本人の走り方を研究した設計で、シューズの外側の強度を高め、つま先部分にラピッドリバウンドという機能を搭載し、推進力を生み出すことができるとのこと。
画像出典:NB HANZO Tech Movie – YouTube
M1500と比較しても、外側の強度はかなり期待できそう。
HANZO Rの 1st impression「軽い」「反発はそこまで」
1,600km以上酷使したM1500との比較です。1,600km以上履き潰したシューズとの対比になるので、単純な比較はできませんが。
まず「軽い」と感じました。間違いなく昨日まで履いていたM1500よりも軽い、と思い調べてみたら、195g(毎回思うけど、普通買う前にそこを真っ先に調べるだろ)。M1500は200gだから、5gほど軽かった。本当にその5gの差を自分の脚が感じ取ったのかは謎。
HANZO RはM1500のときと同じ2E(通常幅)サイズを選びましたが、つま先はM1500よりは余裕があるように感じました。
M1500を初めて履いた時に「弾む」という感想を残していましたが、HANZO Rはそこまで弾むとは感じませんでした。でも公式サイトによると、HANZOはNew Balance史上最高の反発、らしいです。そもそも「弾む」ということはクッション性がある、ということではないか。弾まない、ということは、クッション性がない、すなわち反発がある、ということでしょうか。自分はこれまで「反発」について深く考えて来ませんでしたが、時間があるときにしっかりと勉強したいと思います。確かなことは「反発がない」ということは、それだけ自分の脚力によって推進力を生み出さなくてはいけないという理解でいます。
M1500はインソールのアーチが高く、扁平足の自分には最初、少し痛く感じました(使っている内に慣れるしソールも)が、HANZO Rはアーチが低く、そしてアウトソールは踵部と前足部の高低差がほとんどない(ドロップが低い)フラットな形状です。そして薄い。ドロップが低いシューズはミッドフットや、フォアフットに適しており、スピードが出しやすいと言われています。
シューレースが細めで、しっかりと甲を包んでくれる感じがあります。踵のホールド感はM1500とそこまで変化を感じません。
今回はNew Balance同士の履き替えなので、劇的な変化は感じませんでした。しかし、2度ほど10kmを走ると、特に意識していなかったのですが、いつもよりもかなりスピードが出ていたようです。これがシューズによるものなのか、単純にコンディションによるものなのかは定かではありませんが、レーシーなシューズであることは間違いなさそうです。
2月のKIX泉州国際に向けてしっかりと走り込もうと思います。
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