spk315のキャッシュレス生活2019 in 京都

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ちょうど一年ほど前に以下の記事を書いた。

spk315のキャッシュレス生活2018 in 京都 – spkNote

 

2018年末から2019年の前半は、PayPayの「100億円キャンペーン」に端を発したスマホ決済サービスが乱立。後世、「キャッスレス元年」と呼ばれることになるだろう、劇的な変化が、いままさに現在進行形で起こっている。1年前にはこんなにも急激にキャッスレス決済が世の中を席巻していくことになるとは想像もしていなかった。2019年5月現在の私のキャッスレス事情in京都を記録しておきたい。

現在私の「サイフ」

1年前の私のサイフは以下のようだった。

・クレジットカード(楽天カード
・スマートICOCA
・カフェ系電子マネー
・LINE Pay
・現金

 

主な支払いは楽天カードかスマートICOCAで行っていた。一応LINE Payをスマホに入れていたようだが、ほとんど使った記憶がない。あれから1年、私の今のサイフは以下のように変化した。

・PayPay
・LINE Pay
・メルペイ
・kyashリアルカード
・クレジットカード(楽天カード
・スマートICOCA
・現金

 

いわゆる「スマホ決済」「QRコード決済」の使用がクレジットカードを圧倒的に凌駕している。

最もオトクなお店で、お得な方法で買い物をする

結局、QR決済各社のキャンペーンで最もオトクなものを使い分けている、というのが、現状。そして、買い物をする場所も、極端な話「そのサービスが使えるところ」でしか買い物をしなくなっている。

2018年の12月以降、各社が行った主なキャンペーンを振り返ると、

○2018年12月初旬 PayPay100億円あげちゃうキャンペーン(第1弾)
・20%還元、還元上限5万円
・40分の1で全額還元

○2019年2/12〜5/31 第2弾100億円キャンペーン
・20%還元、還元上限50,000円(1回の支払いの還元上限は1,000円)

○2/22〜2/28 LINE Pay Payトク
・20%還元、還元上限2,000円
・ファミマのみ

○3/1〜3/14 LINE Pay 春のドラッグストア感謝祭
・20%還元、還元上限3,000円
・対象ドラッグストア

○3/1〜3/14 LINE Pay ローソン20%還元
・20%還元、還元上限2,000円
・対象ローソン

○3/15〜3/31 LINE Pay 春の超Payトク祭
・20%還元、還元上限5,000円
・もらえるくじ(10円〜2,000円)
・LINE Payカードでの支払いも対象
→家具など大きい買い物で上限まで使用

○4月 LINE Pay もらえるくじ
・1円〜200円

○4/23〜4/30 LINE Pay 平成最後の超Payトク祭!!!
・15.5〜20%還元、還元上限10,000円(LINE Payアプリの1回の使用が必要)
・LINE Payカードも対象
→アマゾンギフト券の購入で上限まで使用。

○4/26〜5/6 メルペイ ニッポンのGWまるっと半額還元!
・50%還元、セブンイレブンは70%還元
・還元上限2,500point
→日用品の買いだめで上限まで使用。

 

こんな感じでここ数ヶ月はどこかしらでキャンペーンを行っているので、最もオトクな決済をその時々で使い分けている。中でもLINE PayのキャンペーンでLINE Payカードが使えたのはすごく大きかった。JCBのクレジットカードが使えるところならばどこでも20%還元。そして、このGWに行われたメルペイのキャンペーンはなんと50%還元!おサイフケータイが使えない私はローソンストア100で還元上限いっぱいまで買い物をした。そして、これはすごく大切なことなんだけど、12月以降、確実に支出が増えている。(経済回している!)

各社決済の使い勝手

各社微妙に差があるが、このお祭りが終わったあとは、アプリなどの使い勝手が継続するか否かも肝になりそう。メルペイは一回ごとにコードを入力しないといけないのが面倒。PayPayはアプリを開けばすぐにコード画面になるのがいい。LINE PayはLINEから開く場合は手順が多い。LINE Payアプリはカメラが自動的に立ち上がるのがよくない。

 

 

 

QRコード決済以外の決済

この1年、kyashを使い始めた。還元率が2%+チャージの際に使用するクレジットカードのポイントも付与されるので、いわゆる「二重取り」ができるからいい。Money Forwardにも対応している。kyashは家族の「共通の財布」として、折半するものを買うときに使用するようにしている。このあたりは、「二人暮らし家計の運用方法」として改めてまとめたい。

昨年までメインのクレジットカードだった楽天カードは、ECサイトや毎月の支払いで使用しているので、全く出番がなくなったわけではない。

スマートICOCAでの支払いはクレジットカードやQR決済と比べて、最も気軽で早くて便利なんだけど、Money Forwardにどこで買ったのか反映されない(「ブッパン」と表示される)ので、本来目的(電車、バス)以外ではしようしなくなった。

現金

相変わらず現金しか使用できないところは現金で払わざるを得ない。外食、病院、100均、郵便局など。このあたりは昨年とほとんど変わっていない。ちなみにリアル財布に1万円が入っていることはまずない。入っていて3,000円くらい。冠婚葬祭など特別なイベントがなければ、ATMを1回も使わない月もある(多分この4月はお金を1回も下ろさなかったと思う)。

(余談)キャッスレスと消費増税

今思っていることをひとつ。このコード決済の乱立と消費増税はどこかでつながっているんじゃないかということ。消費税の話とかいきなりすぎるが、でも、どこかリンクしている感を払拭できない。政府はこの10月の消費増税と合わせてキャッスレスも推進していく意向があると聞く。この各社の大還元祭は政府の消費増税の準備ともとれる。

しばらく祭りが続いていて、わたしたち消費者はそれなりに還元を受けている。そして、この「ホクホク感」でわたしたちの感覚が麻痺しているうちに、アメとムチで消費増税は上げられるんじゃないか。そしてそれを受け入れてしまうんじゃないか。そう心配している。

しかしなんだかんだで日本は現金社会。今回の祭りとは無縁の国民が大半だろう。消費増税とキャッスレスは別の課題として、慎重な判断を期待したい。

 

 

まとめると、この1年間、私のサイフはクレジットカードからQRコード決済に大きく転換した。一方で現金が1年前に使えなかったところが使えるようになった、というような劇的な変化は起こらなかったので、相変わらず多少の現金は持ち歩かなくては行けない。完全なキャッスレス生活はもう少し先のようだ。

 

 

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