11月に入った。早すぎる。いよいよ本格的なランニングのシーズンイン。と言っても、オフシーズンもくっそ暑い京都を走り続けているので「ラン春到来おめ」的な雰囲気もなく、あぁ今シーズンもレースが近づいてきたなぁ、という感じです。でもレースが近づいてくるとワクワクします。
今シーズンの予定
以前にも書いたけど、今シーズンエントリーしているのは11/25(日)の大阪マラソン、そしてその翌週12/2(日)の湘南国際マラソンの2レース。今季は初レースからラストレースまで1週間という、超短期シーズンになる。この1週間の2レースで結果を出すために、残りの360日を走り続けていると思うと、レースへの緊張感も高まる。
夏の練習状況
今年の夏はとにかく暑かった。でも、それなりに練習は継続することができたと手応えを感じている。今年は8/5(日)に所属するランニングチームで「京都嵐山耐熱リレーマラソン」に参加できたことが練習の大きなモチベーションになった。今年の2月からチーム練習に参加するようになって、月並みだけど仲間がいるから走れるというありがたさを感じております。
昨年との練習量を比較してみた。
– | 2017 | 2018 |
---|---|---|
6月 | 130.0 | 122.72 |
7月 | 142.1 | 119.72 |
8月 | 141.9 | 116.07 |
9月 | 216.2 | 161.18 |
10月 | 173.8 | 171.67 |
昨年の夏は異常に頑張っていたので、さすがにそれには及ばないが、でも感覚的には追い込んで練習できたと感じている。去年の9月、200オーバーも走ってた自分、すごいな。
今の課題、意識していることは「ピッチを落とさない」
「速く走ることは最終的な目標ではない」ということは自分に言い聞かせるように言い続けているが、レースに出ている以上は少しでもはやく42kmを走りきりたいとは思っている。マラソンのタイムを上げるにはピッチ数を増やすか、ストライドを長くするか、そのどちらかしかなくて、今自分はとにかくピッチを落とさないことを意識して走っている。ピッチを落とさないことを意識すると、どうしてもストライドは狭くなりますが、ピッチを落とさないことを意識し始めてからは結果として体感以上にスピードが出ているようなので、今シーズンはこの感覚でレースに臨みたい。
今シーズンの目標
11/25大阪、12/2湘南国際。
2週連続レースに参戦という未知の体験。どちらもPBを狙いに行くのは賢くないと思っている。昨年も最初のレース(11月下旬、神戸)は当時のPBを4分程下回る平凡な記録でフィニッシュした。今季も昨季とほぼ同じ時期のレースになり、おそらくそこでピークを出すことは難しい。レース間は1週間しかないが、12/2の湘南国際にピークをもっていけるよう、大阪をうまいこと利用したい。PBの3:06:50の更新はコンディション次第だけど厳しいことは確か。しかし、人間は少し頑張らないと届かないくらいの目標設定(負荷)が一番適当だと最近何かで読んだ。目標を高く持って今季もPB更新を目指したい。
先週、横浜マラソンで沿道に立って触れたマラソン大会の本質
話は変わるが、先月末に開催された横浜マラソンで、初めてレースを沿道から応援した。たまたま横浜滞在時に時間が空き、偶然にも知り合いがレースにエントリーしていたのを知ったので、これは行かなくてはと思い立った。
馬車道駅で降りて、客船ターミナル入り口の交差点へ。
「応援Navi」で知人の名前を検索して、見逃さないぞとドキドキしながら通過するのを待った。ゴールまであと1kmを切り、多様な表情で駆け抜けていくランナーたち。
初めて沿道側に立って感じたことは、沿道で応援するのは思っていたよりも心を揺さぶられる、ということ。いつもはコースで走りながら「なんで見知らぬ人にこんなにも熱く応援をしてくれるんだろう」と感じていた。しかし、大勢のランナーが走り抜けていくところを見ていて「ここを通過していく人たちの全員に、これまで走ってきた41kmのそれぞれの物語があるんだなぁ」とぐっと来るものがあった。
なるほど、ランナーは自分のために頑張るし、応援する方も目の前の全く知らないランナーの背中を押したいと心から思える。これがマラソン大会が持つ本質なんだ。ちなみに知人は僕の声援に気づいてくれて、無事にPBを更新してフィニッシュしてくれた。あー、応援もいいな。
さて、2つのレースまで残り2週間。がんばりますよ。
|
|
コメント