【Webライター】フリーランス初月で23万円稼げた理由とやったこと

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2020年4月にWebライターとして独立し、1ヶ月無事に完走しました。

タイトルにもあるとおり、初月で23万円の報酬をいただくことができました。

最初の1ヶ月は今後の基準になると思うので、初心を忘れないためにも、記録として残しておきます。

またこれからフリーランスになる人にとって、何らかの参考なればうれしいです。

フリーランス1ヶ月目の月収は23万円、316時間働きました

初月の仕事を数字で振り返っておきます。

  • 316時間働いた
  • 42本の原稿を納品した
  • 主要なクライアントさんは5、6社で仕事が途切れることはなかった

こうして数字で振り返ると、自分でもよくやったと思います。

朝6時から始業して、長いときは21時までぶっ通しで働きました。

単純に時給換算で727円

2020年4月の京都の最低賃金は時給909円…。

雇われていれば、少なくともあと60,000円くらいは稼げていたことになりますね。

4月の休みはなし。合計42本の原稿を作成。

フリーランス初月で23万円稼げた理由

今、振り返って、最初の1ヶ月で23万円稼げた理由を考えてみました。

  • 単純に稼働時間が長かったから
  • 単価を上げることができたから
  • 書く分野を特化したから
  • 独立するまえに準備できていたから

単純に稼働時間が長かったから

これが9割です。

まったくの初心者でも、時給727円でも300時間以上働けば、20万円超えます。

なんかすごく嫌な聞こえ方するかもしれませんが、頑張った感はそれほどありません

やらされてする仕事と没頭できる仕事では、こんなにも違うんだと実感できました。

単価を上げることができたから

上げることができたといっても、高くて2円。

まだまだ弱小ですが、それでも1円と2円は倍違うわけで。

文字単価で稼ぐようなライター業は、この差がめちゃくちゃ大きいです。

単価が倍違っても、1時間に書ける文字数ってそんな変わらないですからね。

でも、文字単価の交渉は慎重にした方がいいと思います。

自分は文字単価交渉をして上げてもらったクライアントさんと、その後うまくコミュニケーションがとれなくなって、契約が打ち切りになりました。

書く分野を絞ったから

これは結果論なんですが、この1ヶ月で受注した業務は、すべて同じ業界(回線系)の原稿でした。

情報資源を再活用(もちろん表現は変わる)できると、生産性は上がります。

要は知識があったり得意な分野で書くということです。

一方で、ジャンルを絞ると新しい発見が少なくなり成長を感じにくくなるのがデメリット。

その辺は難しいです。

軸とする武器を活かしつつ、新しいことにも取り組んでいける環境が、一番理想です。

フリーになる前の2ヶ月間でしっかり準備できていたから

開業準備をしっかりできたことも、初月の滑り出しにつながったと思ってます。

4月にお仕事をいただいたクライアントさんは、もちろんそれ以前からお付き合いいただいていた方ばかりです。

4月にゼロから始めていたら、おそらく時給150円の悲劇だったと思います。

独立する前の2ヶ月間は、本業の前後(朝5時か7時30分、夕方18時から23時)を使って、Webライテイングを始めていました。

なので、言ったら初月と言いつつも、実際は3ヶ月目だったとも言えます。

2月、3月の2ヶ月間は結構ハードだったので、それと比べたら4月の1ヶ月間は、余裕に感じられたのかもしれません。

フリーランス1ヶ月、早くもこれからの働き方を考えている

30日間、休みなしで働いた結果、十分過ぎるほどの報酬をいただけました。

一方で、この働き方の限界が早くも見えてしまったような気がしています。

「休み無しで朝から晩まで働いて23万円」。

お仕事をいただけることは本当にありがたいのですが、こんな生活をずっと続けるのも、なんか違うような気がしてます。

文字単価以外の仕事を受注したい

自分が受注している原稿の、半分くらいは文字単価で報酬が決まっています。

なので、極論、書けば書くほど報酬が上がります。

すると、知らず知らずのうちに冗長な文章になってしまいがちです。

でも、ライターに大事なスキルって、少ない文字で大切なことを伝えられることだと思うんです。

いい文章=最後まで読まれる文章

世の中の人って、自分を含めて、人の記事なんて真剣に読まないですから。

文字単価は麻薬のようなもので、手を動かしている限り報酬が入ってきます。

でも、この働き方は時間という上限があるので、いずれ限界が来ます。

報酬を上げるためには文字単価以外の仕事(1本あたり◯◯円とか、時給とか)も受けていかないとなーと思ってます。

書く以外の仕事もしていきたい

そもそもなぜWebライターという仕事を選んだのか。

書くことは好きだし、ストレスなく仕事ができるかなって軽い気持ちでした。

文章は人から褒められることは多かったけど、そんなの、自分が生きてきた世界の中だけの話。

この1ヶ月でも「自分の文章読みにくい…」って何度思ったことか。

自分に書くことが向いていないことは十分理解しているので、書くこと以外でもワクワクできる仕事に取り組んでいきたいです。

最初の1ヶ月フルで頑張れば、余裕が生まれる

決して低単価の仕事で馬車馬のよう働いたこう!と言いたいわけではありません。

才能がある人は、こんな働き方をしなくても、もっと効率よく稼げると思います。

ただ、フルで可動したらどれくらい稼げるのか1ヶ月くらは試してみてもいいのかなと思います。

何とかやっていけそうな自信も生まれるはずです。

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